識者より国民の方が政治識者


≪高い関心いいこと≫
 漫画家、弘兼憲史さんの話 政治に関心が薄かった人が、今回はなぜ投票に行こうとしているのかというと、政治の理念とか政策よりも、“落下傘候補”や自民党の仲間割れなど、今までなかった要素が重なって、小泉劇場と呼ばれる「劇場型の選挙」に巻き込まれているのかもしれない。でも何はともあれ、選挙に行こうと思い始めたのはいいことだと思う。今までは自分一人が投票に行かなくても大勢は変わらないという気持ちだったのだろうが、政治や選挙に関心を持ち、中身に触れた人たちが、「こんなことではいけない」「自分も参加したい」という気持ちになっているのだろう。
(産経新聞) - 9月3日2時59分更新
ヒジャイの意見

 今度の総選挙に関心が高いのは小泉劇場とか落下傘候補で世間を騒がしたからというのが多くの識者の意見である。しかし、ネットで見る限り郵政民営化の是か否かというはっきりした命題があり、国民の投票によって郵政が民営化されるかされないかが決定されることに強い関心があることが分かる。

 識者は国民の政治意識を低くみている傾向が強い。むしろ、識者の方が小泉首相の仕掛けた新しい選挙のあり方に鈍感である。各政党がマニフェストに掲げた公約は本当に実現する政策というより票稼ぎ目的の公約に近い。識者は郵政民営化だけではなくマニフェストを見比べて投票すべきだと昔から言い続けていることを繰り返し言うだけ、古臭い識者・評論家しかいない。実現性の薄いマニフェストなんかそれ程参考にはならない。



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