;">「聴聞」終わる 県は承認撤回するが国は埋め立てを始める確実に

「聴聞」終わる 県は承認撤回するが国は埋め立てを始める確実に
沖縄県は9日に沖縄防衛局の意見や反論を聞き取る「聴聞」を県庁内で開いた。沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長ら職員が同日午後2時からの聴聞に出席し、予定されていた午後4時を20分ほど過ぎて聴聞が終了した。
県にとって「聴聞」は承認撤回をするための形式的なものであり、内容は関係ない。防衛局の意見や反論は聞き流してお終いである。
主宰する行政管理課の報告書が出た後に、死去した翁長雄志知事の職務代理者による承認撤回が可能となるので
、県は防衛局の反論を完全に無視して承認撤回をやるだろう。

防衛局が通告した埋め立ての8月17日より前に承認撤回をやることが県の目的である。そのために「聴聞」を9日に設定したのである。防衛局の反論に対して、県が反論できない場合は承認撤回はできないはずであるが、そんなことは県には関係がない。
9日に「聴聞」をやった事実が必要なだけである。内容ではない形式である。こんな横暴な政治が左翼の政治なのだ。
こんな政治がはびこっていることが沖縄の政治の悲劇である。

こんな政治が議会制民主主義国家日本に通用するはずがない。内容のない形式だけの承認撤回を翁長知事の代理がやっても、防衛局は県の承認撤回は無効であると宣言して淡々と8月17日に埋め立てを始めるだろう。
裁判になっても県の敗北は確実である。
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