職員自死の原因は知事の告発潰しではない 橋下氏は間違っている

職員自死の原因は知事の告発潰しではない 橋下氏は間違っている


 「斎藤さんが事実調査なく自らに反対する特定職員に嘘八百と公言して告発を潰しにかかり、結果としてその職員が自死したことは既に事実。国政維新はこれを容認するということ」と指摘している。
 職員が自死する前に彼が要求していた百条委員会の設置が決まった。斎藤知事が嘘八百といってつぶそうとしている7つの告発が事実であることを職員は堂々と主張できるのが百条委員会である。百条委員会こそが知事の圧力をはねのけて知事を追い詰める場所である。それなのに職員は自死した。自死の原因は斎藤知事よる告発つぶしでないのは明らかである。現在は知事が告発つぶしできる状態ではない。


 橋下氏は西播磨県民局長の自死は斎藤知事の告発つぶしと思っているがその考えは間違っている。百条委員会設置が決まったときから知事と職員は五部護符の関係になり告発つぶしはできなくなる。むしろ、職員は百条委員会で知事を攻撃することができる。知事の告発つぶしが職員の自死の原因でないのは確実である。職員の自死の原因は知事の告発つぶし関係がない。自死の原因は別である。


 職員の自死について真剣に追及したマスメディアはいない。自死の原因を追求したくないのだろう。

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