「沖縄の慰安婦は性奴隷ではなかった」タイムスを裏切った宮城晴美氏



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)。
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○戦後沖縄は60万人から140万人に人口が増えた。
○沖縄の幸福度は全国1位(834.0)である。
○戦後69年間、沖縄は米軍の抑止力で戦争に巻き込まれないで平和であった。
○米軍基地と関係なくリゾートホテルはどんどん増え、観光は発展し続けている。米軍基地が観光発展を阻害しているというのは嘘である。



○辺野古基地埋め立ては大浦湾の自然を壊さない。
○辺野古基地は普天間基地の何十倍も安全である。
○辺野古移設は普天間基地の危険を解除する。
○嘉手納飛行場以南の米軍基地返還は90%近くの県民の周囲から基地がなくなる。


「慰安婦は性奴隷ではなかった」タイムスの期待を裏切った宮城晴美氏

沖縄タイムス「日本軍『慰安婦』問題のいま」の第二弾として登場したのは沖縄女性史家の宮城晴美氏である。
 宮城氏は日本・韓国・世界で慰安婦のなにが問題になっていることかを知らないようである。

慰安婦問題、政府が国連広報強化へ

 政府は5日、朝日新聞がいわゆる従軍慰安婦を巡り、「朝鮮人女性を強制連行した」とする吉田清治氏(故人)の証言を報じた記事を取り消したことを受け、慰安婦問題が現在も議論されているスイス・ジュネーブの国連人権理事会などでの広報活動を強化する方針を固めた。
 慰安婦を誤解に基づき、旧日本軍によって「強制連行された軍用性奴隷」と断定した1996年の国連人権委員会(人権理事会の前身)のクマラスワミ報告に続く新たな勧告や声明などが出されないようにする狙いがある。
 具体的には、慰安婦を組織的に「強制連行」した証拠は見つかっていないが、日本政府は、「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)を創設して元慰安婦に償い金を支給するなど、女性の人権問題の観点から道義的な責任を果たしてきたと丁寧に説明し、理解を得たい考えだ。
        読売新聞 9月6日(土)8時38分配信

読売新聞の記者は「朝日新聞が済州島で女性を慰安婦として強制連行したという吉田清治氏の証言を虚偽と認め、記事を取り消した」として、「慰安婦が強制連行されたという説を裏付ける主な根拠がなくなったわけだが、韓国政府は日本軍が組織的に強制連行したと主張するのか」と質問。これに対し、魯報道官は「軍の強制性を立証しているものは無数にある」と強調し、「最も明白なのは被害者の肉声による証言」と述べた。
              (聯合ニュース)

 慰安婦問題とは韓国女性を強制連行して性奴隷にしたことである。英語で慰安婦をプロスティトゥートゥ(売春婦)と呼ばないでセックススレイブと呼んでいる。セックススレイブとは性奴隷である。慰安婦は性奴隷であったと主張している韓国、米国、国連に対して、日本軍の強制連行はなかった、慰安婦は性奴隷ではなかったと産経新聞や読売新聞や多くの知識人が反論している。

 沖縄タイムス「日本軍『慰安婦』問題のいま」の狙いは、慰安婦は性奴隷であったと読者に信じさせることである。第一回に登場した川田文子氏は慰安婦は性奴隷であったと主張し、元慰安婦を売春婦というのは彼女たちをセカンドレイプしていると主張している。
 慰安婦は売春婦だったと主張することは性奴隷の否定であり、川田文子氏や韓国、米国、国連に反論することになるのである。ところが第二回に登場した宮城晴美氏は川田文子氏と同じ主張をしているつもりが、慰安問題を理解していない宮城晴美氏は売春は女性差別であるという視点から沖縄の慰安婦は売春婦であったと主張している。
 沖縄タイムスのとんでもない誤算である。

 
 ここでいう「慰安」とは、男性にとっての心身の快楽を意味するものである。しかし、女性にとってそれがいかに屈辱的であったか、そのために前回の川田文子さん同様、「慰安婦」とカギカッコ付きで表記していることをまずお断りしたい。
    「日本軍『慰安婦』問題のいま」宮城晴美

宮城氏は性奴隷ではなく、一般的な売春婦を「慰安婦」として解釈している。

 家父長制度の下で「淑女」と「娼婦」に二分された女性たちは男性の都合によって‘使途゛が分けられた。男たちは「淑女」を妻として迎え自分の「家」を継承するために「貞操」を誓わせた。そして、遊興や快楽のために、生活苦にあえぐ家庭の犠牲となった「娼婦」(公娼)を買春した。
 さらに戦場で、ストレス解消などのために、軍当局から男たちに与えられたのが「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた」(河野談話)「慰安婦」だった。
 その女性たちのことを安倍首相や橋本市長らは「公娼制度で働いていた」とのたまい、彼女たちの証言を否定し日本軍の行為を正当化し続けているのである。
    「日本軍『慰安婦』問題のいま」宮城晴美

 安倍首相や橋本市長が慰安婦は公娼制度で働いていたと発言したとは記憶にないが、そのことを置いといて、宮城氏は慰安婦が性奴隷であったという説明ではなく、慰安婦は強制的に売春婦にされた女性だと説明をしている。
そして、沖縄の慰安所で働いていた慰安婦は売春婦であったことを宮城氏は述べている。

 また、軍による慰安所建設や民家の接収・改築、「慰安婦」を利用する際の時間帯や料金など、軍主導の慰安所の運営に関する日本軍の「陣中日誌」も数多く残されている。  「日本軍『慰安婦』問題のいま」宮城晴美

宮城氏は慰安所ではちゃんと「料金」を払ったことを明言している。「料金」を払ったということは慰安婦が売春婦であった動かぬ証拠である。宮城氏は「陣中日誌」が数多く残っていると名言している。慰安婦は売春婦であった証拠が沖縄二は数多くあると宮城氏は述べているのである。

 宮城氏は軍隊や戦争による女性の犠牲を問題にしているのであり、慰安婦が性奴隷であったとは述べていない。慰安婦は戦場における売春婦であったと説明しているのだ。
 つまり、宮城氏は慰安婦は性奴隷ではなかったと述べているのだ。川田文子氏と反対のことを述べている。
 沖縄タイムスは慰安婦は性奴隷であったと宮城氏に述べてほしかったが、沖縄タイムスの期待を裏切って宮城氏は慰安婦は性奴隷ではなく売春婦であったことを主張している。

 宮城氏の説明からも分かるように慰安婦は性奴隷ではなかった。沖縄の慰安婦を調査すればするほど慰安婦が売春婦であった事実が判明してくる。

 沖縄の慰安婦資料は、慰安婦は性奴隷ではなかったことを証明する重要な資料と言えよう。

2014/09/03 に公開
平成26年9月3日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日はキャスターの又吉康隆に日­本、台湾の学生パネルディスカッションに参加した時の話に加え、これだけは言いたいのコラムでは革新イデオロギーに洗脳された平良朝敬かりゆしグループCEOを徹底批判、そして辺野古の移設反対運動は社会主義革命を目指したサヨクの運動であるということをお話していただきます。

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)

沖縄の声


2014/08/27 に公開
平成26年8月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日水曜日の沖縄の声では、翁­長那覇市長支持派のアイデンティティー論のまやかし、そして沖縄で蔓延している米軍基­地返還時の経済効果が9155億円という嘘、沖縄左翼の辺野古移設反対運動のついてキ­ャスターの又吉康隆に解説していただきます。
※ネット生放送配信:平成26年8月27日、19:00~

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)
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沖縄の声


次回ニコ生放送配信:平成26年9月24日

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