フィンランドは基礎教育を徹底している


 フィンランドは各学年で学習目標に達していない生徒には授業開始前や放課後に専門の教師が徹底して補習をしています。補習は目標が達成するまで続きます。補習対象の生徒は全体のおよそ二割だそうです。つまり二割の生徒は個別指導で、長時間教えているということてす。その補習があるから全体の授業が短くても学力は高いのです。
 フィンランドは小学一年から落ちこぼれは絶対に出さないという妥協のない厳しい姿勢で教育をやっているのです。

 基礎学力をつけるのに一番効果があるのは基礎学力テストでもなければプリントの宿題でもないと思います。彼らにはフィンランドのように時間をかけて念入りに基礎を教えることが一番効果があるのです。各学年の習得すべき基礎を明確にして、
 基礎力のない生徒には基礎専門の教師が小学一年から時間をかけて教えるシステムを作るのが、三十人学級よりも、沖縄の教育には必要だと思う。
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