沖縄・日本に本当の反戦・平和運動なんて存在しない




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沖縄・日本に本当の反戦・平和運動なんて存在しない
 「軍隊が存在するから戦争が起こる。世界平和のためには世界中から軍隊をなくすべきだ」
というのが反戦・平和運動の主張である。そして、戦争に反対する大きな理由は「戦争で争いに関係のない子供や女性が殺される」である。沖縄で行われている反戦・平和運動もそれを主張し、米軍基地撤去運動を行っている。威力業務妨害や公務執行妨害・傷害、器物損壊の罪で起訴された山城氏は沖縄反戦平和運動センターの議長である。
しかし、山城議長やヘリパッド建設反対、辺野古基地建設反対運動をしている連中は米軍の活動に反対しているだけで、世界の子供や女性が犠牲になっているあらゆる戦争に反対してはいない。
 それが如実に出たのが、米軍がシリアにミサイル攻撃にした時に「なぜ人の国を破壊するのか」と抗議したことである。
 米軍がシリアをミサイル攻撃したのは「(猛毒の)サリンのような神経剤」(高官)が投下され、現地からの情報では、80人以上が死亡、350人が負傷したからである。シリア軍が本当に化学兵器を使ったかどうかがはっきりしないのに米軍がシリアを攻撃したことが問題になっているが、そんなことは大した問題ではない。反戦平和運動家にとって大きな問題は化学兵器で罪のない子供や女性や男性が殺されたことである。そのことに激しい怒りと悲しみが込み上げてくるのが反戦平和運動家であるはずである。ところがキャンプ・シュワブの反戦平和を主張して辺野古基地建設に反対している「市民」は化学兵器による住民の殺戮に対して怒りも悲しみもなく、米軍のミサイル攻撃に「なぜ人の国を破壊するのか」と米軍を非難したのである。
 沖縄の反戦運動家は米軍がアフガニスタンに進攻した時も米軍が罪のない子供や女性を殺害していると非難し、アフガンを武力支配しているターリバーンが罪のない住民を弾圧殺害していることを無視した。イラクもそうである。アフガンもイラクも米軍によって武力支配者を排除し、議会制民主主義への道を歩き出している。

沖縄には本当の反戦平和運動は存在していない。存在しているのは反戦平和をカムフラージュにした反米主義である。
彼らは米軍の起こす戦争だけに反対して米軍を非難するだけである。他の戦争には無関心である。シリアで化学兵器が使われて多くの子供や女性が殺されても関心がないから怒ったり悲しんだりしない。関心があるのは米軍の行動だけであるから米軍がシリアを攻撃したから、米軍を非難した。
沖縄の反戦平和運動は反米軍運動であって本当の反戦平和運動ではない。本当の反戦平和運動であるなら全世界の戦争に反対し、戦争が起こらないためには単純に軍隊をなくせばいいと考えるのではなく、もっと深く追及して戦争はどのような国と国が戦争をしているかまたどのような国と国は戦争をしていないかを調べていって、反戦平和運動を進化させていくべきだ。

米国は朝鮮、ベトナム、アフガン、イラクで戦争をしたが相手は北朝鮮、北ベトナム、ベトコン、ターリバーン、フセイン独裁国家などであった。米国は日本、フランス、ドイツ、イギリスなど議会制民主主義国家と戦争をしたことはない。そして、議会制民主主義が定着した国同士が戦争をしたこともない。それは戦後の歴史が証明している。軍隊を持っているいないに関係がなく、議会制民主主義国家の間では戦争はしなかった。これからもしないと断言できる。
世界のすべての国が議会制民主主義国家になれば戦争はなくなる。真の反戦平和運動は議会制民主主義運動になっていくべきである。

残念ながら、沖縄には本当の反戦平和運動は存在しない。存在しているのは反米軍運動である。反米軍運動は反米主義とつながり、反米主義は反資本主義とつながり、反資本主義は共産党・社民党・革マル・中核派のマルクスレーニン主義つまり暴力革命による共産党一党独裁の社会主義国家樹立運動につながっている。
そんな偽の反戦平和運動は議会制民主主義国家日本では発展しない。するはずがない。
反戦平和の名の元に展開したヘリパッド建設阻止運動であったがヘリパッドは予定通り建設された。辺野古飛行場建設も着実に進み完成するだろう。

沖縄だけでなく日本には本当の反戦平和運動は存在しない。偽の反戦平和運動が存在するだけだ。そして、その運動はイテオロギーに凝り固まった連中の小さな運動であり続けるだけである。
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