中高生が警官に撃たれる しかし、民主化運動は拡大し続ける

中高生が警官に撃たれる しかし、民主化運動は拡大し続ける
香港デモで1日に男子高校生が警官に左胸付近を撃たれた。4日には中学生が私服警官に太ももを撃たれた。発砲したのは身の危険をふせぐためであったと香港警察は弁解している。大学生や成人ではなく中学生や高校生が撃たれたことに驚いた。香港の民主化デモは非暴力的の市民デモであるが、一部に過激な行動をする集団も居る。警察に撃たれたのが中高生であるのは過激な行動をするのが中高生が多いということかもしれない。
香港の民主化運動は中学生にも浸透しているのだ。そして、若さゆえに怒りを抑えることができなくなり過激な行動に走った・・・・。しかし、警察が中高生を撃つなんて許されることではない。。
香港の検察当局は銃撃された高校2年の男子生徒を暴動罪と警察官襲撃罪による裁判手続きを開始した。それは警察の実弾射撃を正当化するためだ。
香港の林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は4日、諮問機関、行政会議の臨時会合を開き、「緊急状況規則条例」(緊急法)を発動し、デモ参加者のマスク着用を禁止する「覆面禁止法」を緊急立法で制定した。
警察の発砲、訴追、覆面禁止法と香港政府の民主主義デモへの弾圧が強化されている。しかし、香港の民主化運動は着実に拡大している。香港政府の弾圧に屈することはない。

香港デモの五大要求
(1)条例改正案の撤回
(2)デモの「暴動」認定の取り消し
(3)警察の暴力に関する独立調査委員会の設置
(4)拘束したデモ参加者の釈放-
(5)普通選挙の実施

五大要求の中の条例改正案は香港政府が撤回した。

五大要求の中に普通選挙の実施が含まれているから香港デモは民主化運動である。
市民を守るべきはずの警官の中高生への発砲は中高生の警察への激しい怒りと不信が増した。
五大要求は普通の市民の理解し賛同する要求である。だから、中学生から老人までデモに参加するのだ。中国政府が軍隊を派遣すれ確実に弾圧できるが、それをすれば世界から非難されるだろう。米国との貿易戦争にも悪影響を受ける。だから、軍隊で弾圧することはできない。

香港の民主化運動は香港政府と中国中央政府のどんな圧力を受けても負けることはない。絶対にだ。
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