「船中八策」賛同なら衆院選で連携

「船中八策」賛同なら衆院選で連携…橋下市長


地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は14日夜、次期衆院選での他党との連携について、次期衆院選の公約となる維新版「船中八策(せんちゅうはっさく)」に賛同するかどうかを条件にする考えを示した。

 橋下氏は、「政党に関係なく、政治家個人として、維新八策に協力できるかどうかだ」と強調した。さらに、「(八策は)国民に対する踏み絵でもある。ここまでやる必要がないというなら、今のやり方で沈没していく日本に乗っていけばいい」と語った。

 維新に対しては、東京都の石原慎太郎知事らが目指す新党や、減税日本を率いる名古屋市の河村たかし市長らが連携を呼びかけているが、橋下氏はこれまで「政策を固めないと連携も何もない」と述べ、政策作りを優先する意向を示していた。維新の会は14日、全91項目の公約のたたき台を発表した。



橋下氏の維新公約案、河村市長「主張ほぼ同じ」


大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が公表した次期衆院選の公約となる「船中八策」のたたき台について、愛知県の大村秀章知事は「『国からの地方の完全独立』が一番のポイントで、基本的な考え方は賛同できる。私なりの政策をまとめることも考えないといけない」と述べ、今後、自身の政策づくりに取り組む考えを示した。

 大村知事は、橋下市長や東京都の石原慎太郎知事らとともに3大都市圏での連携を進め、次期衆院選で道州制の実現や地方分権を対立軸に掲げ、独自候補の擁立も検討する構えだ。

 たたき台に盛り込まれた個別の項目のうち、TPPへの参加については「私も賛成」、憲法改正要件の見直しについても「憲法も時代の流れに合わせて改正すべきで、より柔軟に改正できるという点では賛成だ」と語った。

 一方、名古屋市の河村たかし市長は、「私の主張とほとんど同じ。細かい説明はまだだが、十分に連携できると思う」と述べた。

 首相公選制や憲法改正の要件の緩和、参議院の将来的な廃止も視野に入れた改革については、賛成の立場を強調したが、国民総背番号制に対しては「背番号で個人の金の流れが全て把握出来るわけではなく反対」とし、TPPについても慎重な姿勢を示した。

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橋下市長は船中八作を発表した。「政党に関係なく、政治家個人として、維新八策に協力できるかどうかだ」と強調した。さらに、「(八策は)国民に対する踏み絵でもある。ここまでやる必要がないというなら、今のやり方で沈没していく日本に乗っていけばいい」と語った。

首相公選は是非実現するべきだ。船中八作は目先の政策ではなく。日本の国家のありようを変革する政治の理念だ。政党は理念があるべきだ。

みんなの党だけは船中八作に賛同している。大村知事と河村たかし市長も賛同しているが、微妙なずれもある。大村知事と河村たかし市長は小異は捨てて名古屋維新の会を立ち上げたほうがいい。
これから維新の会で船中八作を煮詰めていき、もっと具体性のあるものにする。経済界や労働者団体などの圧力のない世界で徹底して政治論争をすればいい。

今月末には船中八作の内容がもっとはっきりする。楽しみだ。

大阪維新の会の議員は国会には参加させないと橋下市長は言ったが、その考えには反対だ。大阪維新の会でも能力あるものは国会議員になり、国会で活躍したほうがいい。
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