日本の政治を支えているのはノンポリ国民


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日本の政治を支えているのはノンポリ国民

議会制民主主義国家日本を縁の下で支えているのはどんな国民か。それは保守か、それとも左翼か。保守でもなければ左翼でもない。それは政治に強い関心はないノンポリの国民である。

国会で過半数の議員を持つ政党が政権を握る。議員は選挙で選ばれる。国民の支持が多いのが自民党である。しかし、一番多い自民党でも支持者はわずか24%である。24%の支持票では過半数には達しない。支持票だけでは自民党は政権党になれない。
支持政党なしはなんと60%を超える。政権を左右するのは支持政党なしのノンポリの国民ということになる。自民党が国会過半数を獲得して政権を握って来た。ノンポリ国民の多くは自民党に投票してきたのである。民主党が圧勝した時はノンポリ国民は民主党を支持したが、政策がノンポリ国民の気に入るものではなかったから、次は自民党に投票して自民党が勝利した。
ノンポリ国民の第一は生活である。生活を豊かにしてくれそうな政党に投票する。生活を豊かにしてくれる政治を続ける政党であるなら次も投票し、そうでないなら別の政党に投票する。
議会制民主主義になった戦後75年間は支持政党なしの国民が国の政治を左右してきた。いわゆる戦後の政治はノンポリ国民が支えてきたと言っても過言ではない。
立憲民主党は野党が団結すれば自民党に勝てると思っているが、それでは勝てない。自民党に勝つにはノンポリ国民が望んでいることを研究し、自民党よりもノンポリ国民に支持される政策を打ち出さなければならない。野合では勝てない。
それに共産党とも共闘するような政党をノンポリ国民の多数が支持するとは思えない。
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