県内移設拒否で一致とは笑わせる

「かみつく」の内容紹介

「かみつく」「沖縄に内なる民主主義はあるか」を
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県内移設拒否で一致とは笑わせる

　防衛省は１８日、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の同県名護市辺野古沿岸部への移設に向けた環境影響評価書の補正作業を完了し、仲井真弘多(ひろかず)沖縄県知事に提出したと発表した。

辺野古移設計画はちゃくちゃくと進んでいる。環境影響評価書の手続きは辺野古移設に向けた事務的な作業であり、辺野古移設は時間的に早く進むか遅く進むかの問題である。
それは誰がみてもあきらかだ。
それなのに、
当選した７人全員が「県内移設拒否で一致」とは笑わせる。
自民の国場氏は「辺野古移設は現実的に厳しい。オール沖縄党で挑んでいく」と革新の全体主義に犯された発言をやり、

比嘉氏は、「党本部とねじれがあるが、『県外』で取り組みたい」と政治素人で自民党の風で当選し、自民党本部に反抗できないのにできるような口ぶりだ。

西銘氏は「徹底的に県外移設を含めた議論をしたい」と事務手続きに入っている辺野古移設を議論したいなどとうそぶく。

宮崎氏は「普天間の危険性除去で最も早く確実な方法は県外移設だ」と県知事と同じことをいう。

県外移設拒否で全員一致しながら、県外移設場所を「私たちで探そう」なんて誰も言わない。誰も本気で県外移設を主張してはいない。
口だけの沖縄の政治家たち。

照屋氏は「沖縄の立場を優先して、国政でまとまることが大事だ」と、オール沖縄党を強調するが、国会では無視されるだけだ。社民党はたった二人だ。すでに国民から無視されている。

辺野古移設計画は最終段階に入っているのに、「県外移設拒否」などと笑っている七人。
沖縄の政治家よ。妄想癖をなおせ。
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