維新の会と立憲民主・共産党との決定的な違い

維新の会と立憲民主・共産党との決定的な違い

 維新の会と立憲民主・共産党とは決定的な違いがある。立憲民主・共産党はずっと野党であった。しかし、維新の会は大阪でずっと与党であった。国と地方の違いはあるが、与党は直接行政を担うことが共通する。維新の会は大阪で与党として行政を実施してきた。行政に府民の反発が広がれば維新の会は府民に支持されないで与党の座から降ろされてしまう。しかし、維新の会は大阪市長、府知事の座を維持し、衆議院選では小選挙区で全員が当選した。府民の絶大な支持を得ているのだ。維新の会が与党である大阪では自民党、立憲民主党、共産党は野党であり続けた。
 維新の会は橋下徹知事時代から府民のための行政改革をどんどんやった。改革は大阪府民に歓迎された。国会での維新の会の目的は国民のための行政改革をすることである。反自民ではないし、反立憲、反共産でもない。国民のための政治の追及だ。自民の政策と一致すれば賛成するのが維新の会である。

立憲民主・共産党はずっと野党である。野党の座に居座り続けている万年野党の立憲・共産は国民のための政策つくりよりも自民党政権批判を優先させてきた。政治とは関係のない桜を見る会問題、森友学園問題など、政権のスキャンダルをしつこく追い詰めることに専念してきた。これでは自民党政権が重大な政策失敗しない限り立憲・共産が政権の座に就くのは不可能である。政権についてもすぐにずっこけるだろう民主党のように。
 先月31日投開票の衆院選で当選した議員にも交通費10月分が満額支給されたことを批判したのが日本維新の会の新人議員がであった。橋下氏や維新の会がこの問題を取り上げたことで満額支給問題はあっと言う間に広がり自民、立憲、共産も法改正に賛同するようになった。「維新の会は第二自民党」と敵視している共産党さえ維新の会の方針に賛同した。
 国民のために政治改革をするという維新の会の基本姿勢が交通費の問題を指摘し、与野党を動かしたのである。自民党政権批判に固執している立憲・共産党とは違う維新の会である。行政改革に徹する維新の会こそが二大政党の一翼を担う。
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