ミャンマーも少しづつ民主化へ

ミャンマー、ネット規制緩和…ユーチューブOK

 【ネピドー=深沢淳一】ミャンマー政府が最近、インターネットの接続規制を大幅に解除し、軍事政権時代に接続を遮断していた亡命メディアや動画投稿サイト「ユーチューブ」などの閲覧が可能になった。
 軍政時代に建設された新首都ネピドーでも接続が18日、確認された。政府は民間の新聞などの検閲も一部緩和している。テイン・セイン大統領は改革に積極的な姿勢を示しており、ネット規制解除もその一環とみられる。
 ミャンマーはこれまで、欧米の一部メディアや、国外から軍政を批判してきた亡命メディアのサイトへの接続を遮断し、当局による閲覧禁止を表示する画面が現れていた。だが、最近になって米政府海外向け放送(VOA)、BBCの各ビルマ語サイトや、タイに拠点を置くミャンマーのメディア「イラワディ」などの規制を予告なく解除。地元の記者によると、13日にはノルウェーのオスロに拠点がある「民主ビルマの声」、米議会の出資で設立された「自由アジア放送」などのサイトも一斉に解禁された。
(2011年9月19日07時10分 読売新聞)



 軍事政権から移行したミャンマー政府はわずかではあるが報道規制が緩和された。民主主義国家へゆっくりではあるが移行しつつある。

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