国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
沖縄の平和主義は米人には理解できない
「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の超えを届ける会」はアメリカの地で講演会や討論会を開いた。会のメンバーは沖縄の窮状を訴えるだけが目的であり、沖縄の周囲を取り巻く中国や北朝鮮の軍事問題や人権問題についての意見は持ち合わせていない。メンバーは「私たちは平和にくらしたいだけだ」というだけである。
「中国や北朝鮮の脅威がある現状で軍事力は必要だ」「基地を撤去したら中国の潜水艦が来た場合どうやって対応するのか」という疑問に、与那国などの先島への自衛隊配備に反対している会のメンバーは反論をできないだろう。
山内徳信氏の自論である「核も基地もなくなったら平和で豊かな沖縄になる」と言ったら、自由と平和は自らの手(戦い)で守る主義のアメリカ人はどんな反応を示すだろうか。
アメリカ人のなかには同情する人や基地撤去に賛成する人もいるだろう。しかし、「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の超えを届ける会」のメンバーと徹底的に討論するとメンバーの「戦わない平和主義」が求める平和は絵に描いた餅であると非難するようになるはずだ。
普天間基地の隣に普天間第二小学校つくった話をしたらアメリカ人は沖縄の人間は頭がおかしいと思うだろう。「子どもの人権をこれほどまでに無視する人種は世界のどこにもいないだろう」とあきれるだろう。普天間基地の周囲にどんどん建物をつくって世界一危険な街をつくったことを知ればアメリカ人はショックのあまりなにも言えなくなるだろう。
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