プロ野球オールスター・東京五輪日本代表強化試合はOK、オリンピックのみNOの矛盾

          全国            東京都
    感染者   死者  重傷者  感染者   死者  高齢者
4日 1485人   6人 491人   518人  1人
5日 1030人  19人        342人  1人 
6日 1669人  22人 480人   593人  1人  4%
7日 2190人 14人 464人   896人   2人  5%
8日 2242人  17人  441人
9日 2278人  20人  428人  822人   2人  3%
10日 2458人  11人 425人   950人   5人  5%
11日 2032人  6人  421人  614人   3人  4%
12日 1504人  3人  432人  502人   0人  3%
13日 2386人 18人  424人  830人   2人  5%

感染者は増えても死者は減っている。ここに注目するべきだ。
重傷者 6月2日 1227人。
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プロ野球オールスター・東京五輪日本代表強化試合はOK、オリンピックのみNOの矛盾

 宮城県の東京五輪・サッカーの有観客に対して苦情電話やメールが殺到しているという。県医師会、仙台市医師会も無観客とするよう県に要望書を提出している。一方プロ野球は17日のオールスター戦を仙台市の楽天生命パーク宮城で収容人数の50%となる1万5600人を上限に開催する。また、24,25日の両日は東京五輪日本代表が同じく最大50%の観客を入れて強化試合を行うが、無観客を要求する電話はないという。オリンピックのサッカーの有観客に対してのみ苦情が殺到している。
 オリンピックを有観客にすれば、他県からの人流が増大し、競技場の外で酒を飲んだり大騒ぎしてコロナ感染が拡大するというのが無観客を主張する理由である。でも、オールスターや五輪日本代表の強化試合も他県からやって来るからオリンピックと同じである。現在愛知県名古屋で行われている大相撲でも他県からやってくるファンは多い。オリンピックだけが他県からの人流が増大するというのは間違っている。宮城県医師会や仙台市医師会にそのことに対する見解を求めると、「要望書関連の取材は一切お断りしています」との回答だったという。
 10、11日には楽天対西武の2連戦が行われ、楽天生命パーク宮城に計2万4881人が集まった。人流を呼び込むという意味ではむしろ、野球の方がリスクは高いと言える。
 無観客を主張する宮城のメディア関係者は、「五輪はプロ野球やJリーグとは違い、外国人関係者がやって来る。外国人関係者が外で飲み歩いた上にコカインをやったとして捕まった。欧米のロックダウンくらいの強制力がなければ、好き勝手やるのは目に見えている。県内がコロナの無法地帯に化すことを恐れているのです」と話したという。
 外国人関係者はPCR検査を徹底してやり、コロナ感染を拡大することはない。それに少人数であるしならず者でもない。外国人関係者が感染拡大することはあり得ない。理由にならない理由を無理にでっち上げているのが無観客派である。
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