中国共産党の狼狽の証拠だ・・参院議長の訪中受け入れ

参院議長の訪中受け入れへ 全人代委員長が表明

 【北京16日共同】中国の呉邦国・全国人民代表大会常務委員長は16日、中国訪問中の角田義一参院副議長と北京の人民大会堂で会談し、来年にも扇千景参院議長の中国訪問を受け入れる意向を明らかにした。
 小泉純一郎首相による10月17日の靖国神社参拝以降、中国が日本側の要人を受け入れる考えを表明したのは初めて。
 会談で角田氏が、日中関係は厳しい情勢にあるとの認識を示した上で「両国関係発展のために参院として全人代との交流を始めたい」と提案。呉氏は「大賛成だ。扇議長の公式訪問を歓迎する」と述べ、訪問を来年中にも実現させたいとの考えを示した。
(共同通信) - 11月16日15時29分更新

 日中関係は少しも厳しい情勢にはない。厳しい情勢にしたのは政治課題にするのがバカらしい靖国問題をことさら政治の重要課題にした中国共産党の自作自演で一方的に「厳しい情勢」にしたのであって、実際の政治問題は尖閣列島くらいである。
 
 経済交流が盛んになっている現在は中国と政治的に対立する要素は少ない。むしろ政治はお互いの経済発展を進展させるための政治協力を推進しなければならない時期にきている。特に3年後北京オリンピックを控えた中国はスポーツや設備の整備に先進国日本の知恵が必要である。
 
 靖国参拝をことさらに重要視して国家のトップ興隆を敬遠してきた中国共産党は敬遠したつけをこれから負わねばならない。中国共産党のあせりが扇千景参院議長の中国訪問を受け入れに現れている。

 首相や外務大臣と会談して政治交流を高めていくことが中国にとってもメリットは大きいのに面子にこだわる中国共産党は政治的には無能である。それもこれも中国共産党が独裁主義であり、民主主義によって国民に選ばれていない政治家の集団だからである。

 
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