小泉首相と前原民主代表、連合大会にそろって出席



2005年10月 5日 (水) 12:34

 小泉首相と民主党の前原代表が5日、東京都内で開かれた連合の定期大会にそろって出席した。前原氏は党の「労組依存」脱却を掲げているだけに、労組とは「是々非々」でつきあう姿勢を強調。一方で首相は、労組からも自民党への支援があるとして協力を求めるなど、対照的な姿勢を見せた。

 前原氏は「不愉快な発言と言われても仕方がない」と前置きしたうえで、「政党と組合の考え方が違うのは当たり前。胸襟を開いて、議論しながらも、意見が合わない時は是々非々で対応するというのが本来の政党の姿だ」と述べた。

 首相は「連合の大会ですが、なかには自民党を支持する方もおられると思うので、厚く御礼申し上げます」とあいさつ。「首相として国民全体の利益をいかに考えるかが中心課題だ。これからも各界各層からご協力いただかなければ、日本の様々な改革が実現しない」と語った。

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