翁長知事の遺言で指名された呉屋・デニー氏であるが出馬はしないだろう

翁長知事の遺言で指名された呉屋・デニー氏であるが出馬はしないだろう
 今月8日に急逝した翁長雄志知事が生前、自身の後継候補として、保守系の会社経営者の呉屋守将(ごやもりまさ)氏(69)と、沖縄3区選出の自由党の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)の2氏の名前をあげた音声が残されていたことがわかった。
翁長知事の遺言で指名された二人は知事選に出馬するだろうか。

呉屋氏は、「政治に出るよりは経済の面で翁長県政を継承する県政を支える」と述べている。共産党にがんじがらめにされていく翁長知事の姿を見てきた呉屋氏である。そして、安慶田氏が副知事から排除されたのをきっかけにオール沖縄から離脱した呉屋氏である。呉屋氏が知事選に出馬することは考えられない。翁長知事の遺言であっても呉屋氏は知事選に出馬出馬しないだろう。

玉城デニー氏は衆議院議員である。もし、知事選に出馬すると国会議員を辞職しなければならない。知事選に当選すれば問題はないが、もし落選すると無職になってしまう。国会議員に復帰帰するのは困難である。玉城デニー市が国会議員の地位を捨ててまで知事選に出馬するとは考えられない。
玉城氏は知事選候補の選考作業をしている「調整会議」の幹部から、録音が残されていたことを伝えられた朝日新聞の取材には「『私は出馬しない。固辞する』と伝えた」と述べている。

翁長知事の遺言であったとしても、二人が知事選に出馬する可能性は低い。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 県知事選で裏... 「調整会議」... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。