反米軍基地感情に溺れているだけの連中


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沖縄の政治家たちへ訴える


●普天間飛行場の移設は辺野古しかない。
●オスプレイ配備は阻止できない。
●政府や米軍へのオスプレイ撤去要求は無駄なエネルギー、そんな暇があったらオスフプレイの安全飛行を研究し米軍と交渉するべし。
●普天間第二小学校の元外人住宅地への一日も早い移転を。
●滑走路のいらないオスプレイは将来、民間機として離島県沖縄の救世主となる。
●沖縄の政治家は教師のわいせつ行為、少女買春をなくすために年3回のアンケートを取る条例をつくれ。


反米軍基地感情に溺れているだけの連中



民主主義思想の基本は、すべての人間に人権があることを認め、
それぞれの人間には個性・思想の違いがあることを認めることである。





アメリカは民主主義国家である。
アメリカの軍隊はシビリアンコントロールされていて、
アメリカ軍の行動を決定するのは大統領であり、
予算を決定するのは国会議員である。
戦前の日本の軍国主義の軍隊とアメリカ軍は性質が違う。
アメリカ軍は民主主義国家の軍隊である。
アメリカ軍の兵士は民主主義アメリカ社会に育った人間たちであり、
人間の自由・平等・人権を尊重している普通のアメリカ人たちである。
アメリカ兵士と直接接した人間ならそのことを理解しているだろう。

私の友人が宜野湾市でライブハウスをしていたが、
キャンプキンザから音楽好きなアメリカ兵がやってきて演奏をしていた。
当たり前のことだが、彼らは陽気で普通の人間だった。

二人の米兵による婦女暴行によって
米兵すべてが婦女暴行をやる可能性があると決めつけるのは間違っている。

「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」の糸数共同代表は
「構造的暴力が染みついている米軍に、いくら綱紀粛正といっても通用しない。
それを解決していくには基地をなくしていくしかない」
と断言しているが、
それは米軍を侮辱する発言である。
米軍は構造的暴力に染みついていない。
米軍兵士に接触した人ならそれが分かるはずである。
彼らは普通のアメリカ人である。
そもそも多くの沖縄の女性が米兵と恋をし結婚をしている。
構造的な暴力が染みついているのなら沖縄の女性が米兵と恋をするはずがない。
むしろアメリカはレディーファーストの国であり、
アメリカ兵もそういう人間が多い。
女性差別は沖縄のほうが根強い。
沖縄の女性差別を嫌ってアメリカ兵と一緒になる沖縄女性も多い。

「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」は
二人の米兵の婦女暴行を理由に全米兵の基地外行動の禁止を要求している。
全ての米兵が構造的暴力が染みついている人間たちであると決めつけているのだ。
米兵を人間として認めていないから平気で基地内に押し込める要求をするのである。
ゴヤのゲート通りで遊んでいる男女の米兵たちは普通のアメリカ青年たちである。
彼らは婦女暴行は犯罪であると自覚している一人前の社会人である。

アメリカが民主主義国家であり、
アメリカ軍はシビリアンコントロールされている軍隊であり、
兵士は民主主義社会で育ち自由・人権を認めている人間たちであることを
「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」の女性たちは無視している。
彼女たちは米兵を普通の人間として見ることができない。
彼女たちの思想は戦前の鬼畜米英思想と同じである。

アメリカ軍や米兵を客観的に見ることができない「
基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」の女性たちは病的である。
妄想で米兵を凶悪人間にしてしまっている。
ひどい妄想である。

中学生の少女に対する教師のわいせつ行為は米兵の婦女暴行事件よりも多い。
もし、「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」
の女性たちの理論を教師のわいせつ行為に当てはめると、
沖縄の教師は全員わいせつ魔であり中学は廃止するべきであるという結論になる。

沖縄の女性写真家である石川真生さんのブログに
興味ある書き込みがあった。

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95年以降、何度米兵による強姦事件が起こった事か、
その度に震えるぐらいの怒りを覚えた事か。
その度に「基地撤去しかない」と思った事か。

ただ、最近気づいた事がある。私は「基地撤去」と叫んで来たけど、
被害に会った女性たちにどれほど心を寄り添って来たのだろうか?
基地撤去の方にばかり目を向けて来たんじゃないか?

女性が被害に会った時、素早く対処するシステムは、
ケアするシステムは17年たった今でも不完全だ。
何を私はしてきたんだろうか?

心も体もボロボロになり、
一生心の傷が癒えないかもしれない大変なめにあった女性たちのケアの事を
誰が声高らかに言い続けて来たのだろうか?
被害女性をサポートする事をいったい誰がやってきたのだろうか?

私の知る限り、
それは高里鈴代さんたち、民間支援グループ「レイコ」だけだと思う。
そのレイコさえこの17年間、犯人に対し甘すぎる日本の法律を変える運動や、
被害者を素早くケアするシステムを
公の機関として作り上げる事にはまだいたっていない。

それはなぜか?
県民ぐるみの性犯罪に対する取り組みがないからだ。
県民ぐるみの大きな声には全然至っていないからだ。
米兵による性犯罪だけでなく、
沖縄人やヤマトの男による性犯罪は
小さなシマの人間関係により泣き寝入りを含めて米兵の事件と同じぐらい、
いや、それよりも多い数があるはずだ。

「基地撤去!」と叫ぶだけでなく、
家族の人生をも狂わしてしまう性犯罪の徹底した根絶、
被害女性への公的支援組織の設立と、加害者に甘すぎる法改正を強く私は望む。
そこに今の私は目が行っている。

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女性の人権という視点から見れば、
米兵による性被害も、沖縄の男性による性被害も同じである。
米兵の婦女暴行に対して大騒ぎするのは性被害を受けた女性の人権の側から見たのではなく、
加害側が米兵であることを重視したのだ。
沖縄の男性が米兵と同じような婦女暴行をしても
今回のような男性に抗議する団体行動は起きなかっただろうし、
新聞もべた記事にしただけであろう。

石川さんは初めて被害者の人権の側から米兵の婦女暴行を見るようになった。
「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」の女性たちと
石川さんの違いはどこにあるか。
石川さんは米兵による婦女暴行に本気で怒り、
米兵の婦女暴行をなくすには基地撤去しかないと考えた。
石川さんは被害者である沖縄女性への同情が強かった。
しかし、「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」の女性たちは
石川さんとは同じであるように見えるが本当は違う。
糸数共同代表は沖縄社会大衆党委員長である。
社大党は反米主義であり米軍基地の全面撤去を昔から主張し続けている。
婦女暴行をやったのが米兵であったから糸数共同代表は怒り、
抗議し米軍基地撤去を主張したのである。
糸数共同代表は沖縄の被害女性に同情したのではなく、
加害者の米兵に強く反発し、
婦女暴行を口実に基地撤去を主張しているのだ。

「『基地撤去!』と叫ぶだけでなく、
家族の人生をも狂わしてしまう性犯罪の徹底した根絶、
被害女性への公的支援組織の設立と、
加害者に甘すぎる法改正を強く私は望む。
そこに今の私は目が行っている」
と石川さんは
加害者が米兵であろうと沖縄の男性であろうと性被害の深刻さは同じであると考え、
沖縄から性被害をなくさなければならないと考えるようになっている。

しかし、
「基地・軍隊を許さない行動をする女たちの会」の女性たちは
米軍基地から派生する米兵の婦女暴行だけを問題にし、
米兵の婦女暴行の問題から沖縄是艦隊の性被害の問題に発展することはない。
彼女たちが沖縄の女性の人権を守るというのは米軍を非難するための口実であり、
反米主義者の彼女たちに沖縄の女性の人権を守ろうという思想は本当はない。
彼女たちは民主主義者ではなくて反米主義者である。

沖縄の自民党、民主党、共産党、社民党、社大党、沖教祖、自治労等々の連中は、
蔓延している中学生の性被害問題の解決には真剣に向き合うことはしないで、
米兵の婦女暴行事件には怒り心頭などと大騒ぎしている。
そんな連中に女性の人権を守る思想なんて本当はありはしない。
連中はアジアの平和を無視した反米軍基地感情に溺れているだけだ。

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