大阪市労組の選挙運動が暴かれた

橋下氏に絶対負けるな…交通局労組が市長選ビラ


 昨年11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、市交通局の職員労組「大阪交通労働組合」(大交)の役員らが平松邦夫・前市長への投票を呼びかけるビラを作成し、選挙期間中に同局内で組合員に配布していたことが8日、わかった。
 市選管は、届け出があったビラ以外の配布を禁じる公職選挙法に抵触すると指摘。交通局は「許し難い行為」として内部調査を開始し、関与した職員を特定して処分するとともに、局長が同法違反容疑で刑事告発する方針。
 ビラは昨年11月15日に大交の下部団体が発行。平松氏と知事選候補だった倉田薫・前池田市長を紹介し、「両候補の当選を勝ち取る」と明記。市営地下鉄・バス民営化を公約に掲げた橋下徹市長と松井一郎知事について「私たちの職場を守るため絶対に負けられない」とし、書記長名で「知人や友人に『平松邦夫』への投票を依頼していただけるよう切にお願いいたします」との呼びかけが記された。

橋下市長、不適切な労使蜜月に「おかしな組織」


 昨年11月の大阪ダブル選を巡り、役員らが平松邦夫・前大阪市長らへの投票を呼び掛けるビラを配布していたことが明らかになった市交通局の職員労組・大阪交通労働組合(大交)。
 平松前市長は「自分の目に入らない動きまでは知り得ない」と関与を全否定したが、2004~05年の職員厚遇問題で徹底的に見直されたはずだった不適切な「労使蜜月」が続いていたのか。
 「何で今まで明らかにならなかったのか。社長(市長)を選ぶ権限を従業員(職員)が持っているような、おかしな組織はない」
 大交によるビラ配布を大阪維新の会市議が追及した市議会終了後、橋下徹市長は怒りを見せ、次期衆院選に向けた維新の公約「船中八策」に、公務員労組の政治活動の制限を盛り込む考えを示した。
 大交によると、ビラを作成したのは同局庁舎などで勤務する職員らでつくる組織強化活動委員会で、大交書記長が顧問を務める。数百枚を印刷し、庁舎に出勤してきた職員に配布するなどしたという。
 法定外ビラ配布は公職選挙法で禁じられ、違反者は2年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。一般行政職員と異なり、公営企業である交通局職員は地方公務員法の政治活動禁止規定の適用外だが、配布が勤務時間なら、同法の職務専念義務にも抵触する。

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大阪市交通局の職員労組・大阪交通労働組合が大阪府知事・大阪市長のダブル選で前市長を選挙応援していたことが明らかになった。

橋本市長は「何で今まで明らかにならなかったのか。社長(市長)を選ぶ権限を従業員(職員)が持っているような、おかしな組織はない」と述べている。その通りである。個人なら誰を選んでも自由であるが、大阪交通労働組合のように組織がかりで特定の市長候補者を当選させるために選挙運動をするのはやってはいけない。もし、支持しない市長候補者が当選したら、政治の方向が違う市長と遺恨が発生し、市長の政治に反発する可能性がある。仕事に身が入らないだろう。次の選挙に向けて政治活動を始めるかもしれない。

市職労が選挙運動をするのは市職労を優遇させるのが目的である。市職労を優遇するということは彼らの給料を上げ仕事を楽にすることである。大阪交通労の運転手の給料は民間の給料より4割高く、仕事は楽で、赤字路線がほとんどであり、莫大な赤字を出している。それでも彼らは兵器である。最低な公務員の見本である。

橋下市長は公務員の襟を正して公務に精進するように徹底して行政を改革している。

沖縄のマスコミは大阪交通労働組合が選挙運動したことを報道しないだろうな。沖縄では公務員の組織が一番強く、選挙運動は常識になっているからな。大阪市の職員が選挙運動でビラを配ったり、公用メールを使って選挙運動していることを報道すれば公務員組織に睨まれる。というより革新系の沖縄新聞だから革新系が不利になるよう大阪市職労の選挙運動は最初から報道する気がないだろう。

橋本市長は確実に大阪市職員の左系がちの政治活動を弱体化して、市民にサービスすることを第一とする職員と教員に改造していく。間違いない。

沖縄では夢のような話だ。
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