カダフィ氏拘束に全力…免罪や報奨金



カダフィ氏邸宅を制圧し、カダフィ政権時代の記念碑の上に立つ反体制派の兵士=AP 【ベンガジ(リビア東部)=田尾茂樹】カダフィ独裁政権が事実上崩壊したリビアの首都トリポリでは、同市の大部分を制圧した反体制派勢力が24日、行方が分からない最高指導者ムアマル・カダフィ氏と一族の拘束を目指す掃討作戦を本格化させた。

 反体制派の政治組織「国民評議会」のアブドルジャリル議長は同日、「カダフィ氏を殺害または拘束すれば、これまでの罪を問わない」と述べ、カダフィ氏側近らに離反を呼びかけた。反体制派に近い実業家がカダフィ氏拘束に報奨金200万リビア・ディナール(約1億2800万円)を出すことも明らかにした。

 カダフィ氏の邸宅があり、反体制派が23日、制圧したバーブ・アジジヤ区域の付近では24日、カダフィ派が反撃を開始し、両派の銃撃戦や迫撃砲の応酬に発展した。反体制派は、カダフィ氏が首都南部の別の地区に潜伏している可能性があると見ており、ロイター通信によると、この地区でも戦闘が始まった。

(2011年8月25日01時32分 読売新聞)

 まだ、カダフィ氏は捕まっていない。早く捕まってほしい。リビアは一日も早い民主主義国家をつくらなければならない。
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