ワクチン接種率は日本とほぼ同じなのに感染者数は36倍のミステリーを解けない韓国の専門家たち

ワクチン接種率は日本とほぼ同じなのに感染者数は36倍のミステリーを解けない韓国の専門家たち
 
韓国政府は、新型コロナ感染者の移動経路や治療機関を含む個人情報の収集と公開、違反者へは罰則を科すという強権的性格を帯びた「K防疫システム」を実施して、コロナ感染を押さえた。韓国の感染者は1000人台が続き、世界で少ないほうであった。
 ワクチン接種が80%近くなったことを背景に韓国政府は11月1日にコロナ関連の規制の緩和に踏み切った 首都圏で午後10時までとしていた飲食店の営業時間制限をなくすなど、「ウイズコロナ」に舵を切ったのである。4週間が経過し、少しずつ日常が戻っていった。一方、徐々に新規感染者は増えていった。ワクチン接種が80%近くなったから規制を緩和しても感染者は増えないだろうと予想していたが、予想は外れた。感染者が4000人を超す日もあり、今までで最高の感染者数を記録するようになった。イギリスなどの欧州もワクチン接種が60%を超えたので規制を緩和した。すると感染者が急増していった。欧州の感染増を見れば韓国の感染増も納得できる。一方日本は感染者が信じられないくらいに激減していった。
 25日現在、ワクチン接種完了率は韓国が79%、日本が77%である。韓国の方がワクチン接種は高いから韓国の法が感染は少ないはずなのに韓国が4115人で日本はたった113人である。なんと感染者数は36倍もの大差があるのだ。最近1週間の人口100万人当たりの一日平均新規感染者数も韓国は63.87人だが、日本は0.87人と73倍も違う。考えられない大差である。韓国にとって理解不能なミステリー現象が日本で起こっているのである。専門家たちけげんな顔をしているという。
 日本の感染者数が激減した理由について韓国では、「ワクチン効果説」「デルタ株の自滅説」「検査件数急減説」などの説があるが韓国内の専門家が否定するほどであり、確信のある説はまだない。
 韓国の専門家で韓国の感染者が日本の36倍であることを解明できるのはまだ一人も居ない。2万5000人から一気に100人台に急減した日本は韓国にとってミステリーのままである。
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