デニー知事「冗談です」は絶対に許されない発言 知事失格だ 

デニー知事「冗談です」は絶対に許されない発言 知事失格だ 

デニー知事の「冗談です」は知事として絶対に許されない発言である。
発言は、米軍基地問題について専門家の意見を聞く有識者会議の場だったのである。有識者会議は県庁と有識者6人をオンラインで結ぶ形で開かれた。玉城デニー知事は会議室に入り、席に着くなり、マイクに向かって「ゼレンスキーです。よろしくお願いします」とあいさつした。その後に、「冗談です」と打ち消した。「ゼレンスキーです」は打ち消すことができても「冗談です」は打ち消すことができない。デニー知事は専門家が参加している有識者会期で冗談を言ったのである。専門家を交えて米軍基地問題を真剣に討議するべき会議て会議のトップである知事が冗談を言ったのだ。そんなことが許されるのか。許されるなら有識者会議の権威が失墜する。

デニー知事は参加者が真剣に討議するような会議にしていく立場にある。参加者が真剣に話し合う雰囲気をつくらなければならない知事が冗談を言ったのである。参加者に「冗談でもいいから、気楽に話し合ってください」と言っているようなものである。「冗談です」はデニー知事が絶対に言ってはいけない発言であった。

デニー知事への批判のほとんどが「ゼレンスキーです」と発言したことが軽率であったという批判である。
「ウクライナが置かれている厳しい状況を考えれば、県知事としての節度を超えた、誤解を招きかねない失言というほかない」とタイムスは批判している。
デニー知事の「ゼレンスキーです」は不用意な発言、軽率であるという批判が圧倒的に多い。デニー知事もそのことを認めて記者会見で謝罪した。
「ウクライナの状況を軽んじていることは毛頭ない。誤解を招く発言だったことについてはおわびしたい」と弁解している。
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は「真意を確認したい」と述べた。デニー知事は「「必要であれば説明したい」と話した。デニー知事がウクライナ戦争について真剣に考えていることを話せば、駐日大使はデニー知事の説明に納得するはずである。「ゼレンスキーです」批判はデニー知事の弁解を許す。
「ゼレンスキーです」はデニー知事の弁解を受け入れてしまうが弁解を受け入れないのが「ゼレンスキーです」を「冗談です」と言ったことである。言った場所も問題である。デニー知事は専門家会議で冗談を言ったことである。
デニー知事は「ゼレンスキーです」は冗談であったとすぐに説明した。その後も説明している。「ゼレンスキーです」にこだわればデニー知事の弁解を許してしまうのだ。許すことができないのは「ゼレンスキーです」を「冗談です」と言ったことである。

「冗談です」発言に弁解を求める必要はない。「ゼレンスキーです」を冗談で言ったとデニー知事ははっきりと言った。デニー知事は冗談で「ゼレンシキー大統領です」と言い、侮辱したのである。侮辱した場所は米軍基地について真剣に討議する専門家会議であった。デニー知事はウクライナのゼレンスキー大統領を県の専門家会議で侮辱したのである。デニー知事は個人として侮辱したのではなく県知事として侮辱した。このような侮辱は日本は勿論のこと世界でもなかったと思う。デニー知事の「冗談です」は沖縄の恥であり日本の恥である。
・・・・と考える政治家、学者、ジャーナリストはいないだろうな。県議会でも「ゼレンスキー大統領を侮辱した」と決めつけて追及する議員はいないだろう。県民の中には「冗談です」を問題にする人も居ると思うが。

「ゼレンスキーです」「冗談です」がデニー知事への信頼を落としたのは確実である。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 紙の上の沖縄... 「ゼレンスキ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。