スー・チーさん、いよいよ政界復帰





スー・チーさん、連邦議会補選に立候補届け出


 【バンコク=深沢淳一】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんは18日、ヤンゴン南部を所管する選挙管理委員会に赴き、4月1日に行われる連邦議会補選の立候補を届け出た。
 自ら率いる国民民主連盟(NLD)の候補として、ヤンゴン近郊のコムー選挙区から下院選に出馬する。選管事務所前には数百人の支持者が集まり、立候補を歓迎した。
 スー・チーさんの当選は確実で、政府は民主化勢力との和解を印象づけるため、スー・チーさんに閣僚ポストを与えるとの観測も出ている。
 補選は計48議席が対象で、NLDは全てに候補者を立てる方針。他の野党は資金面から多数の候補者擁立は難しいと見られており、事実上、NLDと、軍政の翼賛組織を継承した与党・連邦団結発展党(USDP)の間での戦いとなる。
(2012年1月18日19時13分 読売新聞)



「スー・チーさんと話し、ミャンマーで起きている変化は本物だ」とマコネル米共和党上院院内総務は述べ、、米国の対ミャンマー制裁を4月までに見直す以降を表明した。
 アメリカは民主主義国家であり、世界の国々の民主化に一番貢献している。ミャンマーに経済制裁をやり、軍事政権に圧力をかけ続けたのがアメリカだった。今度のミャンマーの民主化が本物かどうかに強い関心を持っていめのもアメリカだ。

「制裁継続が適切かどうか、米国内でさらに考慮するのが適当だ」とマコネル氏は明言し、「少数民族との関係改善」を政府に要求した。アメリカはミャンマーの民主化を徹底して要求していく。

 スー・チーさんは連邦議会補選に立候補届け出をした。いよいよ、スーチーさんが政治の場に登場する。、軍政の翼賛組織を継承した与党・連邦団結発展党(USDP)がどう出るかが注目される。
 ミャンマーが本当に民主化されたか。それともUSDPが不正な選挙をやるのか。4月にはそれがわかる。

 沖縄の革新政治家や知識人はアメリカ軍の戦争行為だけに注目し、非難するだけだ。沖縄の革新政治家や知識人はアメリカが世界の国々の民主化に尽力していることを無視し続ける。アメリカを帝国主義、血も涙もない好戦国と呼ぶために。
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