「普天間飛行場の迅速な移設、返還を求める」市民集会決議文


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虚しい講演


私が講演した「普天間飛行場の迅速な移設、返還を求める」市民集会については
タイムスには載らなかったが、琉球新報には載った。




「普天間飛行場の迅速な移設、返還を求める」市民集会決議文


世界一危険と言われる米軍基地普天間飛行場は
平成8年、日米両政府のSACO最終報告により返還、移設が合意されました。
これにより9万3千人余の市民は、
戦後60年余りも続いている苦痛と基地被害からやっと解放されるという喜びは、
言い表し難い程の一大変革の出来事でした。
ところが橋下竜太郎元総理による普天間飛行場返還合意か実現されてから16年経った今日、
同基地の移設・返還問題は日本政府の政権交代が行われた中、
解決や前進をするどころか、
むしろ問題は複雑化し、
今や市民が願う跡地利用の新しい街づくりを行う夢や希望までが打ち砕かれてしまいそうです。
 さらに、MV22オスプレイ導入の準備が行われるなど、
むしろ返還とは裏腹の基地の固定化が危惧される状況にあります。
このような状況の中、
宜野湾市民は、
もうこれ以上耐え忍ぶ事は不可能に近い状態であるといっても過言ではありません。
 戦後いまだに続く基地から発生する
被害や、経済損失、精神的苦痛に
対しても政府の取組みとその対応は決して十分と言えるものではありません。
市民の納得する政府の対応と、
制度の創設が必要であり、
これを政府に対して強く要請します。
 宜野湾市民は普天間飛行場の固定化とオスプレイ配備に断固反対し、
未来を担う子や孫に対して同じ被害、苦痛、損失を負わせるような可能性を排除し、
9万3千人余市民の生命と安全を守るため、
一日も早い普天間飛行場の移設、
返還を国は責任をもって果たす事を強く求めます。


決議事項



1 普天間飛行場の固定化に断固反対し、
 子や孫の笑顔のために政府は責任をもってSACOの合意に立ち返り、
 一日も早い同飛行場の移設、返還を確実に行う。
2 戦後いまだに続いている基地があるが故の被害、経済損失、精神的苦痛等に対し、
 その保障対応、制度の創設を強く求める。
3 普天間飛行場の返還後の跡地利用に対し、国は責任を持って取り組む事。

 以上決議する。
                  平成24年10月3日
                  普天間飛行場の敏速な移設
                返還を求める市民集会実行委員会
                 実行委員長  山城康弘

式次第
              司会・手登根安則

1部

1、 開会辞:司会
2、 実行委員長挨拶:山城康弘
3、 来賓挨拶:伊佐真一郎(沖縄駐留労働組合相談役)
4、 青年代表挨拶:外間完信(琉球大学・学生)
5、 壮年代表挨拶:柊崎勇
6、 大会決議文採択:山城康弘(実行委員長)

1部終了

2部

1、基調講演 オスプレイと普天間飛行場の行方
    講師・又吉康隆(ヒジャイ出版・代表)
2、閉会辞:司会


市民集会の、オスプレイ配備反対し、
普天間基地の被害を訴え、
一日も早い普天間基地の移転を政府に要求している決議文や決議事項は、
沖縄二社の新聞となんら変わらない内容である。
ところがこの市民集会は新聞や左翼系の運動とは対立している
保守系の人間たちが中心になって開催した市民集会であった。
それなのに新聞や左系の主張とほとんど変わらないし、
私の講演の内容とも遠くかけ離れている決議文・決議事項になっている。

私の講演は好評で本もよく売れた。それは非常にうれしいことだ。
しかし、私の気持ちは複雑だった。
こんな裏表のある市民集会は好きじゃない。
後味の悪い二重構造の市民集会であった。

「県外移設は不可能」
「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」
「オスプレイ配備は阻止できない」
「政治家はオスプレイ飛行の安全に執心するべきだ」
とはっきり宣言する市民集会があれば、
たとえ少人数でも私は喜んで参加する。
しかし、
裏表のある市民集会にはこれからは参加しない考えだ。

私にとって、虚しい講演であった。
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