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「かみつくⅡ 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介


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中国が共産党一党独裁国家である限り、アジアの冷戦は終わっていない。
米軍はアジアの民主主義と平和を守っている。
沖縄の米軍基地もその一翼を担っている。
中国が民主主義国家になった時、沖縄の米軍基地は閉鎖される。
このことを念頭に沖縄の米軍基地を問題にするべきである。


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二人の元慰安婦


韓国の元慰安婦二人が来日し、それぞれに違う場所で講演をした。
金福童(キム・ポクトン)さんは19日の「5・15平和とくらしを守る県民大会」で講演をやった。

「幼い少女が夢を花開くこともできず(日本軍の)性奴隷となり、踏みにじられたことを考えてほしい」

「朝から夕方まで、一日に何十人もの兵士の相手をしなければならなかった。そんな生活を8年強いられた。このような少女がいたことを皆さんは知っていたか」と問うと、会場は静まり返り、聴衆は鎮痛な面持ちで舞台を見詰めた。

「日本の政治家が憲法を変え、戦争ができる国にしようとしている。皆さん、頑張って声をあげ、平和な国をつくってほしい」と手を振り上げて訴えると、会場からひときわ大きな拍手が沸き起こった。(琉球新報)

40年以上も前の学生の頃、元ひめゆり部隊の女性が沖縄戦の悲惨さを話し、最後に戦争はあってはならないと主張することに若い私は嫌悪を感じた。隣のベトナムで激しい戦争が起こり、残忍な戦争の様子が報道されていたのに、ひめゆり部隊体験者は遥か昔の沖縄戦のことを話すだけで、現在進行中のベトナム戦争についてはなにも話さなかった。
ベトナム戦争は戦場カメラマンが活躍した時代で、ベトコンの斬殺死体や、やけどした子供たちが命からがら逃げている写真など、残忍な写真や悲惨な写真が連日新聞に載った。ベトナム戦争の写真を見れば戦争がいかに悲惨であるかが理解できた。
しかし、沖縄戦を体験したひめゆり部隊出身者は沖縄戦を体験した人間でなければ戦争の本当の恐ろしさは知らないと言っていた。
私はそんなことはないと思った。現在進行中のベトナム戦争の報道をみれば戦争の残酷さは理解できる。沖縄戦だけが戦争の残酷さを伝えるものではない。それに戦争の残酷さを伝えて反戦平和を唱えてもベトナム戦争を終わらすことはできない。戦争とは残酷さだけの単純なものではなく、残酷だから止めようなんて言えるような単純なものではない。そう考えていたから沖縄戦を語るひめゆり部隊の体験者たちを私は自分の悲惨な体験を語っているだけの、複雑に政治が絡んでいる戦争の本質も世界の政治情勢も知らない愚かな人間たちと思っていた。

日本の侵略戦争のために慰安婦として筆舌しがたい屈辱の体験をしたが、慰安婦を体験したからと言って、「日本の政治家が憲法を変え、戦争ができる国にしようとしている」と金さんに言う資格はない。日本の政治を批判するのに慰安婦の体験は関係がない。むしろ、慰安婦を体験したために色メガネで日本の政治を見て、間違った判断をしてしまう。

国民主権である民主主義国家の日本が自衛隊を軍隊にしたからといって戦争をすることはない。一体どこと戦争をするのだ。韓国とか、中国とか。戦争をすれば経済が破綻する。国民が反対する。日本が韓国や中国に戦争をしかけることはない。
慰安婦を体験した金さんであるが政治には無知だ。
政治に無知な人間が自分の体験から政治発言をするのは誤りだ。

講演で自分の体験ではなく日本の政治に突っ込んだ発言をする金武さんであるから、金武さんの「性奴隷」の主張は事実を告白するというより政治的効果を狙った発言であると疑われても仕方がない。

金さんを連れていったのは本当に日本軍だったのか。もしかしたら韓国の娘たちを集めている日本人または韓国人ブローカーではなかったのか。
金さんを連れ去る時に親に金を払っていなかったか。もし、お金を払っていたら人身売買であり強制連行ではない。

日本兵がセックスをした時にはお金を払ったはずである。そのお金が全額日本軍が回収し、金さんに一銭も渡らなかったら金武さんは性奴隷である。日本軍がお金を金さんに渡したとしても軍が売春を直接管理して商売をしていたことになる。これは重要な問題である。
金さんを管理していたのが軍人ではなく一般人であったなら金さんは性奴隷ではなく売春婦ということになる。
金さんは「事実を知って」と訴えているが、金さんが本当の事実を明らかにするための質問に正確に答えることができるだろうか。

そもそも、金さんの講演はおかしい。「5・15平和とくらしを守る県民大会」の主催者である革新系の意見と一致している。本当に金さんの考えかどうか。主催者に言わされている可能性も否定できない。

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「悔しい、早く死にたい」 元慰安婦が証言
日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク

 広島市では、来日中の元従軍慰安婦・吉元玉(キル・ウォノク)さんがおよそ200人の市民を前に証言しました。

 「いつも心の中には悔しい、さみしい思いがある。日本政府をどうしても憎んでしまう。仕方なく1日1日こういう風に生きているが、今はもう、早く死にたいという思いしかない」(元従軍慰安婦 吉元玉さん)

 吉さんは、自分と同じような慰安婦が二度と生まれないよう、日本が戦争のない平和な国になってほしいと訴えました。(TBS系(JNN) 5月19日(日)18時23分配信)

自分の苦しい心情をストレートに語る吉元玉にはひたすら謝るしかないのではないか。
「日本政府をどうしても恨んでしまう」
恨みたくないがどうしようもなく心の底から恨みが湧いてくる。吉元玉さんの言葉には私が絶対に感じることのできないどうしようもない悲しみがあることを感じる。

「自分と同じような慰安婦が二度と生まれないよう、日本が戦争のない平和な国になってほしい」の訴えには何も言えない。深く頭を下げるしかない。そして、吉さんの望むような日本にする努力をしますと言うしかない。

橋下大阪市長は金さん、吉さんの2人と24日に30分間面会する。
橋下大阪市長が彼女たちの心を掴むかどうか正念場だ。

■「日本よ、今・・・闘論!倒論!討論!」310回、




ユーチューブ映像


司会 水島総(日本文化チャンネル桜代表
伊藤祐靖(元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長)
江崎 孝 (政治・歴史ブログ「狼魔人日記」管理人)
奥 茂治(南西諸島安全保障研究所理事長)
葛城奈海(「やおよろずの盛」代表・女優・予備陸士長)
又吉康隆(作家)
佐波優子(予備陸士長)
惠 隆之介(拓殖大学教授)
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