「戦争の島にさせない」というけれど



「かみつく」を改名「沖縄 民主主義4」
定価1000円(税抜)
12月県内書店で発売予定
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「かみつく」を改名して「沖縄 民主主義」にした。

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「戦争の島にさせない」というけれど



 一九四五年、沖縄本島南部は激しい地上戦が繰り広げられた。当時一五歳だった島袋文子(八三)は一〇歳の弟と、火炎放射器で焼かれて視力を失った母と一緒に糸満や東風平(八重瀬町)を逃げ回った。壕に逃げ込み、たまり水を手ですくって飲んだ。暗闇に目が慣れてくると、水たまりの中で人が死んでいるのに気付いた。「思い返すのも嫌さ。夜眠れなく」。島袋さんの言葉は少なくなる。
            沖縄タイムス・圧力を超えて 埋め立て「承認」への思い

沖縄戦で悲惨な体験をした島袋さんは反戦・平和主義者になった。沖縄を「戦争の島にしたくない」という思いが強い。だから、「沖縄をこれ以上、人殺しの島にさせたくない」と辺野古に飛行場を建設することに反対しつづけてきた。島袋さんの沖縄を戦場にしたくないと思う気持ちは理解できる。私も沖縄が戦場になってほしくない。
沖縄を戦場にしたくないと強く思っている島袋さんは気づかないのだろうか、沖縄は戦後一度も戦場になったことがないことを。戦後のアジアは戦争の連続だった。しかし、六十八年間も沖縄は戦場にならないで平和だった。なぜ、この事実に島袋さんは気づかないのだろう。沖縄が戦場にならなかったのは米軍が駐留していたからだ。世界一強い米軍が駐留している沖縄を攻撃する国はアジアにはなかった。だから沖縄は平和だった。米軍こそが沖縄が戦場になるのを防いだのだ。沖縄を戦争の島にしたくなかった島袋さんは米軍に感謝するべきではないだろうか。

ベトナム戦争の時、沖縄から爆撃機が飛び立ちベトナムに爆弾を落とした。沖縄から多くの兵士がベトナムに行き戦争をした。米兵は多くのベトコンや北ベトナム軍を殺した。「人を殺すことに関わりたくない」と思った島袋さんは基地で働くことをやめて、商店を営み、穏やかな日々を過ごしたという。島袋さんの商店はどこにあったのだろうか。辺野古なのだろうか。もし辺野古だとすると基地で働いている沖縄の人がお客になる。米軍から出たお金が島袋さんの商店で使われることになる。米軍の仕事を辞めたとしても島袋さんは米軍のしがらみから完全に離れたことにはならない。基地で働くのを辞めて沖縄人を相手に商売をすれば基地経済から離れていると考えるのは間違っている。軍で働いて直接軍から収入を得た場合は人を殺すことに関わり、間接的な軍からの収入ならば人を殺すことに関わっていないと考えるのはずるい考えだ。
軍雇用者は給料をもらうと生活のためにスーパーや電化製品など色々な店で商品を買う。米軍から軍雇用者にお金が渡り、そのお金は沖縄の生活圏で流通していく。米兵や家族を相手にしたAおサインバー、洋服店、電化製品店、時計屋などの収入も沖縄の生活圏で流通していく。米軍から直接収入を得ていなくても米軍から出たお金のお世話になっている人は多いのだ。彼らもまた「人を殺すことに関わっている人間」である。米軍から直接収入を得ていないから米軍とは関係がないというのは島袋さんの勘違いである。経済について深くは知らない島袋さんだから勘違いは仕方のないことであるが。

島袋さんは、普天間飛行場の移設先に辺野古の名前が上がった時から、「沖縄をこれ以上、人殺しの島にはさせない」と決心し、新基地建設に反対し続けたという。
島袋さん。冷静に考えてほしい。普天間飛行場を辺野古に移設するだけである。沖縄の基地が増えるわけではない。
普天間飛行場は返還されるのだから基地は縮小されることになる。

「知事は、島をお金で売った。戦争になったら、お金で命は守れないんだよ。容認する人はそれが分かっているの?」
沖縄タイムス・圧力を超えて 埋め立て「承認」への思い
普天間飛行場を辺野古に移設することがなぜ島を売ることになるのか。理解しにくい考えである。確かに安倍首相は三〇〇〇億円以上の多額な交付金を保障した。それは辺野古の埋め立てを承認してもらいたい気持ちがあり、仲井真知事も多額の交付金に喜んだ。それは埋め立て地を承認したことと関係したことは確かである。しかし、それが島を売ったことになるのだろうか。仲井真知事は多額な交付金がなければ辺野古埋め立てを承認しなかったと島袋さんは考えているのだろうか。もし、そのように考えていたら島袋さんの考えは甘い。政治は島袋さんが考えているような甘いものではない。
仲井真知事が埋め立てを承認することは七年前から決まっていた。民主党が政権を握って、鳩山元首相が「最低でも県外」を公約にしたために回り道をしただけだ。自民党政権下で仲井真知事が辺野古埋め立てを承認するのは既定路線だった。いや、民主党政権でも埋め立ては承認していた。問題は埋め立てに反対している県民の気持ちを和らげることだった。
県民の反発を和らげるために、お金の亡者たちには高額交付金、オスプレイ配備の反発を和らげるために本土訓練の増加。普天間基地の早期撤去を希望している県民には五年以内の閉鎖などを上げたのである。政府も仲井真知事も反発されないために色々苦労しているのだ。
島袋さんは金で島を売ったというが、交付金は今までもあった。交付金を二〇年まで三〇〇〇億円以上を維持すると安倍首相は約束したが、増えるのは五〇〇億円から一〇〇〇億円くらいである。島を売ったと言えるほどの金額ではない。埋め立てを承認したくらいで「島を売った」なんて大げさである。
島袋さんは辺野古移設を反対すればいいが、政府は普天間飛行場の危険性を除去するためにはどうしても移設しなければならない。県外移設は不可能であるから辺野古に移設しかなかった。辺野古に移設することができなければ普天間に固定化せざるを得ない。
島袋さんは辺野古反対をすればいい。しかし、政府に突き付けられていたのは普天間かそれとも辺野古か二者択一なのだ。島袋さんは普天間飛行場をしようと考えていますか。県外移設をすればいいと考えていますか。それでは県外移設はできると思いますか。もし、できると考えているのなら島袋さんは現実を知っていない。県外移設ができるかできないかを真剣に検討していない。
島袋さんは無責任だよ。

島袋さんは「戦争になったら、お金で命は守れないんだよ」と言った。その通りだ。島袋さんの言うとおりだ。飛んでくる弾丸をお金で止めることはできない。爆弾の爆発をお金で防ぐことはできない。
戦争になったらもうおしまいだ。だから戦争にならないために努力しなければならない。莫大なお金を使って。島袋さんは米軍が沖縄駐留に莫大なお金を使っていることを忘れているようだ。島袋さんが基地で働いて給料をもらった。それも米軍が沖縄に駐留するためのお金だ。
敵が攻めてきた時、自衛隊や米軍は敵と応戦する。銃弾を発射し、砲撃し、戦闘機で機銃掃射や爆弾を落とす。それは全て国がお金で買ったものだ。国にお金がなければ軍隊の武器を買うことができない。武器がなければ戦争に負けてしまう。
本当は「戦争になったら、お金で命は守れないんだよ」ではない。命を守るためには莫大なお金が必要なんだ。

国はお金で国民の命を守ることができる。島袋さんは庶民感覚で戦争を見ている。戦争というのは国と国が戦争をするのだから庶民感覚で理解できるものではない。島袋さんは個人的な沖縄戦体験を元にして辺野古移設に反対しているが、島袋さんの考えは体験主義であるために間違いだらけだ。

島袋さんは「戦争になったら」と言っている。沖縄が戦争になるかも知れないと島袋さんは心配しているが、沖縄は戦後六十八年間戦争がなかった。平和だった。島袋さんはその事実を無視している。悲惨な沖縄戦を体験したから再び沖縄が戦争になるかも知れないと心配しているが、客観的にかんがえるのなら、六十八年間も戦争がなかったのだから戦争は簡単には起こらないだろうと思うのが普通である。そして、なぜ戦争が起こらなかったのかその原因を追究するのが私たち沖縄に住んでいる人間のやるべきことである。
しかし、島袋さんは戦後ずつと戦争が起こらなかったことを無視しているし、なぜ戦争が起こらなかったか、その原因を考えようとしていない。トラウマとなっている沖縄戦が再び起こるかもしれないと心配しているだけだ。

なぜ、沖縄が戦争になるかも知れないと島袋さんは思うのか。それは島袋さんが戦争が起こる原因を知らないからだ。なぜ、太平洋戦争が起こったのか、なぜ、沖縄で日本軍と米軍の戦争が起こったのか。なぜ、十万人もの沖縄人が犠牲になったのか。その原因は体験だけからは分からない。本を読んで勉強しなければ原因を理解することはできない。
沖縄戦が起こった原因は日本が大陸侵略をしたこと、民主主義に向かっていた日本は五・一五事件、二・二六事件あたりから軍部が政権を握り、戦争を拡大していき、真珠湾攻撃をきっかけに米国とも戦争になった。連戦連勝していた日本軍であったが物量豊富な米軍に敗北するようになった。米軍は南方の島々に侵攻し、日本軍を殲滅しながら北進をした。サイパン、フィリピン、台湾と進行した米軍はとうとう沖縄本島まで進攻した。
なぜ沖縄戦になったか。
第一の原因は日本軍部が日本の政権を握ったことである。
第二は日本軍が大陸を武力で制圧して帝国を築く野望を持ったことである。
第三は米国と戦争になったことである。
第四は日本軍は南方の戦争で米軍に負け続けたことである。
第五は米軍は南方から北上していって沖縄を制圧してから九州に侵攻していく戦略を立てたことである。
第六は沖縄戦になる前に日本が敗北宣言をしなかったことである。

 これが沖縄戦の原因である。沖縄戦の原因を理解すれば、沖縄が戦争になった原因である第一、第二、第三が戦後はなくなったから六十八年前の沖縄戦と同じ戦争は起こらないことが分かる。沖縄で戦争が起こるとすれば米国ではなく別の国との戦争になるだろう。ただ、戦後の日本は民主主義国家になったから他国に侵略することはない。だから日本が他国に侵略してそれが原因で沖縄が戦争に巻き込まれる可能性はなくなった。米国とは親しい関係になっているから沖縄戦のように米軍と戦うことはない。戦争をするとすれば米軍以外の軍隊が攻めた時である。アジアには北朝鮮、韓国、中国、フィリピン、カンボジア、インドネシア、タイなどの国があるが、米軍が駐留している日本・沖縄を攻める勇気のある国はない。世界最強の米軍と戦争するような国はアジアにはないからだ。
 尖閣諸島の領土争いが原因で中国側は日本と戦争するかもしれないような発言をするが、それは米軍抜きの日本だけとの戦争である。米軍が沖縄に駐留している限り、中国軍が沖縄に侵略することはあり得ない。
 島袋さんは米軍が沖縄に駐留し、普天間飛行場が辺野古に移設するから戦争になるかも知れないと言うがそれはおかしい。戦後の沖縄史を理解していない。辺野古に移設して普天間飛行場の軍事力をそのまま維持するから沖縄が戦争になる恐れはないのだ。
普天間飛行場があり続けた六十八年間は戦争がなかった。それが戦後の史実である。普天間飛行場を辺野古に移設することは米軍基地の現状維持である。なぜ、辺野古に移設しただけで戦争になるのか。島袋さんは説明していない。

「戦争を体験した者として、沖縄を二度と戦争の島にはさせないです。生きて話ができるうちは、私は反対し続けますよ」
沖縄タイムス・圧力を超えて
埋め立て「承認」への思い                    

子供の頃、母から戦争体験を何度も聞いた。父は赤紙が来て南方に行って母は父の家族と住んでいた。。家は読谷村の比謝にあったから、渡久地から上陸した米軍にすぐに占領された。母は北部に非難した父方の家族と離れ、自分父親の親族たちと島尻の方に非難しようとしたが、渡具知海岸に上陸して嘉手納飛行場占領した米軍に南北を分断されて島尻に行けなくなった。母は六歳になる私の姉や実の妹や親戚と一緒に嘉手納飛行場の北側で戦時中を過ごした。山の中を壕から壕へ移動しながら米軍から逃げた。危機一髪で死を免れたことが何度もあったという話を何度も聞いた。
ある壕から出て、翌日その壕に戻ると、母たちの後に壕に入った家族が米軍の機銃掃射で惨殺されていた。ある壕では米軍に機銃掃射されたが、壕には横穴があったので助かったという話も聞いた。母の戦争体験を書けば一冊の本になってしまう。母の体験談はここまでにするとして、私は高校生になった頃に母は沖縄戦を台風と同じように考えていることに気づいた。
東大震災の大津波は自然災害であり、人間がどんなにあがいても津波を阻止することはできない。沖縄の毎年やって来る台風も人間の力では止めることはできない。米軍が上陸して沖縄戦になったが、母にとって沖縄戦は台風と同じであった。原因不明の避けることができない災いであった。
なぜ、沖縄戦が起きたのか、米国とはどんな国なのか、米軍とはどんな軍隊なのかという話を母は一度もしなかった。
母は玉音放送のことも、天皇のことも話さなかった。天皇所とても遠い存在であり、母には理解できない天の上のよう存在だった。沖縄のグソウ(あの世)より遠い存在だった。
母にとっては終戦とは恐ろしい暴風雨が終わったという感じだった。戦争がなぜ起こりなぜ終わったのかは母の理解できるものではなかった。

二十五年前に七十三歳で死んだ母は生きているなら九十八歳であるから島袋さんより十五歳上であるが、島袋さんの感性は私の母に近いと思う。目の前で起こった体験が戦争だと思っている。島袋さんの目の前で爆弾が爆発し、銃弾が飛び交った。爆弾を撃ったのは軍艦であるし、銃弾を発射したのは兵士である。目の前で起こった戦争は住民を巻き込んだ軍隊と軍隊の殺し合いであった。島袋さんの目からは沖縄で戦争をしている軍隊が自分たちの意思で戦争をしているように見えただろう。軍隊があるから戦争をする。だから、軍隊がなくなれば戦争はなくなる。そう考えるようになったのだろう。
島袋さんは軍隊の意思ではなく政府の意思で戦争をすることを知らない。その中でも、民主主義国家では国民の意思で戦争するかしないかを決めることを知らない。

島袋さんは沖縄戦を体験したから、それがトラウマとなって再び沖縄戦が起こるかも知れないと心配している。しかし、日本国民は太平洋戦争・沖縄戦を体験したから二度と戦争はしないという意思のほうが強い。戦争をしそうな政治家は当選しないだろう。国民の代理である国会・政府も戦争は二度としないという意思が強い。だから、戦争はしない。侵略された時に戦争をするだけだ。島袋さんの勘違いは軍隊があるから戦争になると考えていることである。侵略されないために沖縄の米軍が必要であることを知らないことが島袋さんの欠点である。

島袋さんには反米・反安保・反資本主義の高度な政治思想はないだろう。庶民的な反戦平和への思いが強いだけだ。しかし、沖縄二紙、革新政治家、左翼運動家が辺野古移設に反対している理由は反戦平和ではなくて反米・反安保・反資本主義だからである。島袋さんは社会主義について知らない。中国についても知らない。だから、中国が軍事増強していることを知らない。それを知っていれば島袋さんは中国の軍事増強にも反対するだろう。
沖縄二紙、革新政治家、左翼運動家は中国の軍事増強を知っている。尖閣問題も知っている。北朝鮮のことも知っている。しかし、中国の軍事増強に反対しない。中国の高官が日本と戦争するような発言をしてもなにも言わない。中国船の再三の尖閣の領海への侵入にもなにも言わない。ところがオスプレイの古いヘリコプターとの入れ代えに反対し、普天間飛行場の辺野古移設には猛烈に反対している。彼らは反戦平和主義ではなく親中国・反安保・反米主義だからオスプレイ配備に反対し辺野古移設に反対しているのだ。

 沖縄戦体験者の島袋さんは戦争の一面だけを知っているだけで戦争の全体を知らない。だから、島袋さんが、軍隊があるから戦争になる、米軍が沖縄に居るから戦争になる、辺野古飛行場をつくれば戦争になる恐れがあると考えるのは仕方がないことである。
しかし、沖縄二紙、革新政治家、左翼運動家は沖縄戦の全体を知っている。沖縄の米軍基地が中国への抑止であることも知っている。彼らは島袋さんのように悲惨な沖縄戦を体験したために戦争トラウマに陥った老人ではない。彼らは島袋さんと同調しているのではなく、島袋さんの反戦平和・辺野古移設反対の思いを自分たちの反米・反安保・反資本主義のプロパガンダに利用しているだけだ。
沖縄知事の申請承認糾弾
稲嶺市長勝利へ 普天間1周デモ



(写真)出発集会でガンバロウを三唱する(右から)田村、新垣繁信、伊佐、知念、安次富、伊波、赤嶺、新垣清涼の各氏=3日、沖縄県宜野湾市

 米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)の即時無条件閉鎖・撤去を訴えて、同基地を自動車で一周する「2014年第31回新春自動車デモ」が3日、同市内で行われました。主催は「普天間基地撤去をめざす宜野湾市民協議会」(宮城正雄共同代表)。

 出発集会で参加者は、昨年末の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事の同県名護市辺野古の埋め立て申請承認を糾弾。12日告示の名護市長選(19日投票)で「稲嶺ススム市長を勝利させ、日米両政府に沖縄県民の総意を示そう」と決意を固め合いました。正月三が日からMV22オスプレイが爆音をまき散らして住宅密集地上空を訓練飛行する姿が見られました。

 主催者あいさつで知念吉男事務局長(日本共産党宜野湾市議)は「『命どぅ宝』(命こそ宝)の県民総意を裏切った知事を絶対許してはならない」と強調。激励に駆け付けた赤嶺政賢衆院議員は「『知事は埋め立て承認撤回を』の声を大きく広げよう」と訴えました。

 ヘリ基地反対協の安次富(あしとみ)浩共同代表は、「政府と結託した知事の暴挙に屈してはならない。日米両政府は名護市長選を死に物狂いでやってくる。稲嶺市長の当選まで全力でたたかい抜こう」と力を込めました。

 伊波洋一元宜野湾市長、新垣繁信・県統一連代表幹事、「ヘリパッドいらない」住民の会の伊佐真次氏、新垣清涼・普天間爆音訴訟団副団長、田村貴昭・党国会議員団九州沖縄ブロック事務所長が連帯あいさつしました。
          沖縄タイムス2014年1月4日(土)
日本共産党・社民党・統一連が辺野古移設反対運動のリーダーである。つまり島袋さんのリーダーである。
彼らは、「仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事の同県名護市辺野古の埋め立て申請承認を糾弾」「『命どぅ宝』(命こそ宝)の県民総意を裏切った知事を絶対許してはならない」「ヘリ基地反対」「ヘリパッドいらない」「普天間爆音訴訟団」など多くの庶民的な看板を掲げているが、その看板は仲間を集めるための手段であって目的ではない。彼らの最終目的は、日米安保を廃棄し、米軍を日本から追い出し、民主主義国家日本を社会主義国家することだ。

島袋さんは彼らの目的に利用されているだけだ。
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