彼女は慰安婦ではない4 違法少女売春婦だ 少女慰安婦像は韓国の恥である4 映画「春婦伝」で見る慰安婦の実態。慰安婦は性奴隷ではなかった



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彼女は慰安婦ではない 違法少女売春婦だ 少女慰安婦像は韓国の恥である4映画「春婦伝」で見る慰安婦の実態。慰安婦は性奴隷ではなかった



一九六五年に日活映画「春婦伝」が封切られた。原作者は田村泰次郎で小説は1947年に発表していた。
田村泰次郎(1911年11 月30日 ~ 1983年11月2日)
『選手』 (34年) で文壇に登場。 40年出征,中国を転戦し 46年帰国。戦場で得た認識をもとに肉体の解放こそ人間の解放であると主張した『肉体の悪魔』 (46年) 、『肉体の門』 (47年) 、『春婦伝』 (47年) を発表。

日活映画「春婦伝」は野川由美子二十一歳、体当たり演技の迫力ある映画である。
「春婦伝」は満州を舞台にした日本軍の慰安所で働く売春婦と真面目な兵士との恋愛映画であるが、慰安婦の実態を忠実に描いた作品でもある。

「売春婦、娼婦、淫売、晴美は天津の売春婦である。天津にいる間、彼女は一人の日本人を愛した。その男に自分の全部を賭けて、根限り愛し愛し愛し抜いた。夫婦になるために。しかし、その男は、日本から花嫁を連れて帰ってきた」
のナレーターで映画が始まる。男に絶望した晴美は天津から離れて、満州の慰安所に行く。
一九六五年と言えば終戦から二十年しか経っていない。戦時中に三〇歳だった人間でも五十歳である。「春婦伝」をつくったほとんどの人間が慰安婦や慰安所の実態を知っていただろう。だから、「春婦伝」の慰安所の様子はリアルに描いている。

慰安婦の実態を知るのに貴重な映画である。しかし、慰安婦という言葉はこの映画には出てこない。この映画では売春婦の隠語である「ピー」を使った。

「春婦伝」は外国でも上映された。外国で上映した時の題名は「STORY OF Å PROSTITUTE」である。PROSTITUTEとはプロの売春婦という意味である。プロと呼称されていることは慰安婦は商売人であり性奴隷ではないことを意味している。
米国戦争情報局心理作戦班報告によるビルマのミッチーナに配属された韓国慰安婦の調査記録がある。
韓国で、およそ八〇〇人が慰安婦募集に応じ、一九四二年八月二〇日頃、慰安所の慰安婦斡旋業者に連れられてラングーンに上陸し、八人から二十二人のグループに分けられ、大抵はビルマの各地の日本軍拠点の近くの街に派遣された。
そのうち四つのグループ(キョウエイ、キンスイ、バクシンロウ、モモヤ)がミッチーナに配属された慰安婦の記録が残っている。

 日本兵の数によって慰安婦の数も決まっていた。慰安婦の数は既定によって各軍隊によって要求される。要求に応じて日本や韓国の斡旋業者が慰安婦希望者を集めるのである。
 彼女たちは日本軍の艦船やトラックに乗って移動する。慰安婦を日本軍のトラックで運んでいたことを「強制連行した」と述べている韓国の自称元慰安婦や日本の慰安婦研究者はまるで日本軍が悪いことをやったように述べているが、戦時中に一番安全なのは日本軍による移送であった。慰安婦の安全を守るために日本軍の艦船やトラックで移送したのである。

 映画「春婦傳」では慰安婦や兵士、物資を移送しているトラック隊が敵軍に襲われて数名の兵士が死ぬ。もし、民間人だけで行こうとしたら、敵の餌食になることは確実である。
 日本軍は慰安婦の安全を守るためにトラックで運んだのである。
 
 映画「春婦傳」でトラックに乗っている慰安婦たちを描いている。
 トラックの中、三人の慰安婦と楼主(ろうしゅ)、そして二人の日本兵が乗っている。右端に帽子を被っている男は慰安所を経営している男で楼主である。彼は兵士ではなく民間人である。
 なぜ、トラックに民間人である慰安婦と楼主が乗っているかということについての説明は映画ではしない。説明がないのは慰安婦が日本軍のトラックに乗るのは普通のことであり、説明する必要がなかったからだ。
 彼女たちの安全を守り、目的地まで送り届けるのが日本軍の輸送隊の役目であった。
 彼女たちは売春婦であるが性奴隷ではない。三人の慰安婦は自分の意思で天津から新しい地へ向かっているのは楼主との会話から分かる。

慰安婦1=旦那、いつ着くんです。
楼主=ああ。
慰安婦1=なんだか心細くなってきたよ。いくらシナは広いったって、天津を出てから真黄色の原っぱばっかしじゃないか。

楼主と慰安婦三人を日本軍のトラックが運んでいる。中国大陸は敵地である。慰安婦を安全に運ぶために日本軍のトラックを利用するのは当然である。

前を走っているトラック運転手の会話からも三人の女性が売春を商売としていることが分かる。決して彼女たちは性奴隷ではない。

兵1=おうい。いつから商売は始まるんだ。
兵2=今夜からだってよお。・・・もらって俺が一番最初に突っ込むんだ。
兵1=ちきしょう。
兵2=話はちゃんとついている。
兵1=(後続のトラックに乗っている慰安婦に向かって)おうい。俺とどうだい。
兵2=駄目だ。俺の後だ。
兵1=なんでもいいや。よろしく頼むぞ。
兵1、2笑う。
慰安婦2=野蛮だねえ。がつがつしている。
慰安婦1=女に飢えているんだよ。天津に居るようなわけにはいかないさ。
慰安婦2=ねえ、女の子はみんなで何人いるの。
楼主=お前たち三人が来てくれて俺の所が七人。木村屋が六人。合わせて十三人だな。

 楼主とは遊郭で七、八人前後の売春婦をかこって経営している人間のことである。大陸でも民間人である楼主が慰安婦の金銭や生活を管理していた。
 楼主の説明でわかるように楼主は七、八名近くの売春婦を管理・経営している人間である。慰安婦の住まい、食事などの面倒と健康を管理している。慰安婦の給料や借金の管理も楼主がやっていた。慰安婦と楼主は売り上げ収入を折半するのが普通のやり方であった。
楼主と慰安婦の会話から分かるように、慰安婦を直接管理していたのは日本軍ではなかった。楼主であった。このシステムは本土の吉原と同じである。憲兵が慰安婦の安全を管理していた。本土の警察の代わりである。彼女たちの健康は本土では医者が管理していたが大陸では軍医が管理していた。
 同じトラックに乗っている兵士が楼主と慰安婦の会話を聞いて、

兵3=十三人で一大隊を引き受けるんだから大したもんだ。あはははは。

慰安婦は兵士にそっぽを向く。

 韓国の自称元慰安婦たちは警察や日本軍に捕らえられてトラックで強制連行されたと言っている。しかし、日本軍は仕事を分業化していて、慰安婦を集めるのは民間の斡旋業者に委託していた。日本軍はトラック隊が彼女たちを移送するだけであり、慰安婦の募集にタッチしていなかったし、慰安所の運営も民間の楼主がやっていた。
 一部の日本兵が韓国の女性を強制的に集めても、日本兵がトラック隊に所属していなかったら女性を移送するトラックはなかった。トラック隊が女性を集めて連行するのは可能であるが、トラック隊は日本軍から指示された人や物資を運ぶだけであるから女性を集めて強制連行することはできなかった。
 日本軍は分業が徹底されていた。例えば慰安婦を集めた業者は書類を作成してトラック隊に渡し、書類を受け取ったトラック隊はそれぞれの目的地まで慰安婦を運んだ。そして、種類を憲兵隊に渡した。

 敵のいる広い大陸を民間人だけで移動するのは危険である。安全に移動するには日本軍のトラックが必要だった。そのことを映画でも如実に描いている。
 映画ではトラックを狙った爆弾が爆発する。敵に襲われる。激しい銃撃戦となり数名の兵士が倒れる。そこへ日本軍がやってきて襲撃集団を追い払う。

 満州の前線ではトラック隊が襲われたことが何度もあったから映画でも描いたのである。この場面を見れば、慰安婦を日本軍のトラックで運ぶのは当然であることが分かる。満州では慰安婦だけでなく軍に関係のある民間人は日本軍が運んでいた。当然のことである。

 敵の襲撃に衝撃を受けた慰安婦の一人は天津に帰ろうという。恋人に裏切られて自暴自棄になっている晴美(野川由美子)はむしろこの地で働くのを喜ぶ。慰安婦の会話から分かることは慰安婦は強制ではなく自由であることが分かる。

○ 日本軍は慰安婦の安全を守るためにトラック部隊で運んでいたのであって、強制連行ではなかった。

日本軍が占領している街に到着した慰安婦と楼主は楼主の部屋に来る。楼主の部屋はミーティングできるように六、七人が座れる大きなテーブルがある。奥に楼主が寝るベッドがある。楼主と三人の慰安婦はミーティングを始める。
慰安婦の一人が仕事の内容について質問する。楼主は仕事は明日からだと言い、時間割について説明する。

楼主=一時から四時半までが兵隊。七時までが下士官。八時以降が将校だ。外出は中隊別になっているが、他に行く所がないから、大体ほとんどの兵隊が休みの時はここに来る。
慰安婦1=千人居るから私一人で百人以上相手にするの。体が持つかな。

奥にすでに働いている慰安婦4が居る。

慰安婦4=あたいたちをご覧よ。なんとか生きているし、けっこう好きな男も見つかるさ。
慰安婦1=へえ、よくそんな暇があるもんだね。
慰安婦4=気の持ちようひとつさ。いちいち気にしていたら体が持つものか。

「春婦傳」は慰安婦の辛さ、女性の人権軽視を描いた映画であり、日本軍や戦争を批判した映画である。そういう映画であるが、「春婦傳」は慰安婦が性奴隷ではなかったことをはっきりと描いている。

楼主が着替えをしている時に憲兵隊長が入ってくる。
三人が慰安所にやってくるのを書類をもらっていた彼はすでに知っていた。

憲兵隊長は三人の慰安婦が天津からやって来ていることを知っていた。彼女たちの書類がすでに憲兵隊長に渡っていたからである。憲兵隊長は三人に質問する。憲兵隊長は三人の慰安婦を調べるためにやってきたのだ。
このように憲兵は慰安所の慰安婦たちと顔を会わしている。憲兵は慰安婦を保護管理する義務があった。慰安婦同士のいがみ合い、日本兵とのトラブルを処理するのが憲兵である。

憲兵隊長=新入りはお前たち三人か。天津から来たとあって垢抜けしているな。
楼主=あ、隊長さん。どうぞどうぞ。憲兵隊の隊長さんだ。なにかとお世話になる方だ。かわいがってもらうようにしないといけないぞ。
慰安婦1=どうぞ、よろすく。
憲兵隊長=おい。お前東北だろう。
慰安婦1=宮城県です。
憲兵隊長=宮城県のどこだ。
慰安婦1=くりごめです。
憲兵隊長=くりごめか、俺はいちのさきだ。
慰安婦1=んだばあ。ほんとすかー。
憲兵隊長=なつかしいなあ。いちのせきとくりごめは隣組だよ。ゆっくり国の話をしなければな。
慰安婦1=よろすくお願いします。

○ もし、十一歳や十四歳の少女が慰安所に入った場合、最初に憲兵に提出する書類でチェックされる。日本女性なら十八歳未満、韓国女性なら十七歳未満は慰安婦にはなれないから、慰安婦になれる年齢に達していない女性は書類で落とされることになる。
 書類で年齢を偽っても、映画で描いているように憲兵隊による面通しがある
から年齢を誤魔化すことはできない。

慰安所に少女慰安婦が居るのは不可能である。韓国の自称元慰安婦が十一歳とか十五歳で慰安婦にさせられたと言っているが、慰安所の様子を知れば、そのことはあり得ないことが分かる。
 少女慰安婦が慰安所に居るには、斡旋業者が書類を偽造し、輸送する兵士が黙認し、楼主、憲兵隊が黙認し、客になる将校も黙認しなければならない。つまり軍隊全体が黙認しなければならないのだ。それは不可能なことである。
 規律違反は日本軍の恥と兵士は徹底して教えられている。一部の日本兵が少女に暴行を加えるような犯罪行為はあったとしても、軍隊全体で少女慰安婦を黙認することはあり得ないことである。
 
 十七歳未満の少女が日本軍の慰安所で働くのは不可能であった。

楼主=さあ、今日は休んで明日から働いてもらう。
慰安婦2=何時からやるんです。
楼主=午後一時からだ。

 勤務時間を決め、兵士から将校まで位によってめ時間を分けていたのはすべての慰安所で実施されていた。楼主の説明は慰安所では当たり前のことだった。

 映画では時間帯の説明であったが、他の資料ではもっと細かく、料金も明示している。

楼主の家の次は慰安婦たちが住んでいる建物の画面になる。慰安婦たちは彼女たちだけが住む住宅があった。
 
慰安婦A=おはよう。
慰安婦B=何言うてんねん。
慰安婦C=お日さん見てみい。頭のてっぺんだよ。
慰安婦A=晴美ちゃん。まだ寝ているの。
慰安婦B=うん。
慰安婦C=あの子、よう寝ているなあ。
慰安婦D=うちら、布団見ただけで、げろが出そうになるわ。
慰安婦C=あたいたちは体だけが元手だからね。体壊したら一巻の終わりだよ。
慰安婦A=もう、一巻の終わりになっているよ。北の果てまで流れてきて、体を切り売りしてんだもん。
慰安婦B=ゆんべ、副官が晴美ちゃんの所に来たらしいね。
慰安婦A=例によって、べろんべろんに酔っちまってさ。先に入っていた倉持軍曹を追い出したんだって。
慰安婦B=ふうん、そんなに偉いのかい、
慰安婦A=地位をかさにかけて威張りくさってからに。
慰安婦D=兵隊どもなんて私たちを人間扱いしないし、うちらをまるで猫や犬みたいにけっかる。
慰安婦A=あんた、そんなこと言って、副官が来ると喜んでいたじゃない。
慰安婦D=くやしいけどな。副官に抱かれるとな、もうあかん。なにもかも皆目分からんようになってくる。

○ 「春婦傳」ば慰安婦の悲惨さを描いている映画である。日本軍を否定した映画である。

 兵隊たちの歌が聞こえる。
慰安婦1=もう、こんな時間か。
 兵士たちが慰安所に団体でやってくる。
兵士たちが次々と慰安所に押しかける。ぞっとするシーンである。その様は慰安婦残酷物語である。
慰安所の部屋はベッドがあるだけでなにもない。殺風景の部屋である。
明らかに性処理だけが目的の部屋である。
コトを終えた兵士がズボンをあげながら、
兵士=お世話になりました。
と言って、出口に行くと、間髪を入れずに次の兵士が入ってくる。
 晴美は股を広げて動かない。兵士は、
兵士=お世話になります。
と言いながらズボンを下ろし始める。

○ 慰安婦は兵士のセックス処理でしかないことが如実に描かれている。慰安婦残酷物語である。しかし、彼女たちは性奴隷ではない。

晴美=ああ、ちょっと、タバコ取って。
兵士=はい。
  晴美が好意を寄せている兵士が入ってくる。一瞬、喜ぶ晴美。しかし、彼は晴美が嫌っている副官の当番兵になっていた。
当番兵=今夜、副官殿が入る。夜、客を取らないように。
  晴美は怒る。
晴美=あたし、副官の女じゃないよ。大きな口をきかないでくれと言ってくれよ。客を取ろうが取るまいがあたしの勝手だよ。あんた、副官の当番兵かい。

  何もいわずに当番兵は出ていく。兵士が晴美のタバコに火をつける。
 晴美はイライラする。

晴美=あんた。あたしを汚いと思う。
兵士=は。
晴美=あたしが汚いかどうかを聞いているんだよ。
兵士=汚くないであります。
晴美=あたしを汚らしそうに見やがって。

 これから晴美(野川由美子)と当番兵(川地民夫)の慰安所を舞台にした激しくもはかない恋愛ドラマが始まる。
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