名古屋市議会解散請求は成立してほしい


河村たかし名古屋市長の支援団体が集めた市議会解散請求(リコール)署名の縦覧が1日に終了した。11月24日発表の審査結果では、有効署名は住民投票に必要な法定数36万5795人分に1万2004人分足りなかったが、異議申し立てがされた署名は1日現在で延べ約2万9000人分に上った。申し立ての大半は無効とされた署名を有効にするよう求める内容で、住民投票実施の可否は異議申し立てについての再審査結果が判明する今月17日ごろになる。

河村名古屋市長のいう通り議員の給料が高いのが原因で、議員が職業化している。
沖縄でも、沖縄県民の平均給与は全国最低であるのに、議員や公務員の給料は全国なみだ。それどころか地方公務員でさえも国家公務員なみの給料をもらっているのだ。

こんなに待遇がいいから議員や公務員になったら辞めたくない。だから、選挙のときはばら色の公約を掲げ、選挙民に平身低頭のおじぎをして、なんとか当選しようとする。しかし、当選すれば公約なんか守る努力なんかしない。
これは全国的に蔓延している政治腐敗だ。

河村たかし市長の方針に全政党の議員が反対している。それは河村たかし市長の政治が市民革命であり、政治を根本から変革するものだからだ。

日本は敗戦までは軍国主義国家であった。戦後の議会制民主主義体制はアメリカが強引に押し付けたものであり、日本の内面から変革した民主主義体制ではない。
だから日本の議員や公務員が高待遇されているのだ。本当の民主主義体制であるなら議員や公務員は国民に奉仕する立場であることを理解し、待遇も国民平均に近いものになるはずだ。

河村たかし市長による変革は内側から民主主義を作り上げようとするものであり、日本における初めての市民革命である。

リコールは是非成立してほしい。そもそも、無効票が10万票を越し、有効署名が住民投票に必要な法定数36万5795人分にわずか1万2004人分足りなかったというのがおかしい。選管が強引にリコールを成立させないように政治工作をしたとしか考えられない。
これこそが非民主的な行為といえる。

市議会解散請求が成立すれば、今まで日本になかった新しい政治が生まれる。すごいよ。
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