百条委が7つの告発文が真実ではないことを着実に暴いていく

百条委が7つの告発文が真実ではないことを着実に暴いていく


 20m程手前で 公用車を降りて歩かされただけで、出迎えた職員・関係者を怒鳴り散らしたパワハラは事実てどなかったことが百条委で明らかになった。証人である職員がパワハラではなかったと証言したのだ。斎藤知事への告発文は事実を捻じ曲げた嘘の告発文であるのだ。百条委は7つの告発文が真実を捻じ曲げた嘘であることを明らかにしていくだろう。
 橋下氏をはじめ多くの政治評論家が斎藤氏は辞任するべきと主張している。私は辞任するべきではないと考える。沖縄では7つの告発文のようなものは昔があった。事実を捻じ曲げて目的実現のために県民を誘導するのだ。7つの告発文の目的は斎藤知事を辞職に追い込むことだ。その狙い通りになっているのがマスメディアや評論家たちである。


 沖縄では普天間飛行場の辺野古移設に反対する連中が辺野古埋め立ては海を汚染する嘘をついた。嘘を信じた県民の70%以上が県民投票で埋め立てに反対した。今の7つの告発文が県民投票した時の辺野古に似ている。
 辺野古は埋め立てが進み、埋め立てられた。埋立地の海は全然汚染されていない。そのことを知った県民は埋め立てを容認している。
 百条委は埋め立てと同じだ。百条委を進めていけば7つの告発文にある嘘がはがれていくだろう。
 


 12年前のブログである。米兵についての考えを書いてある。
2012/05/22
沖縄タイムスで「基地で働く」シリーズを掲載している。昨日のタイムスにはタイピストの宮城公子さんの体験が掲載されていた。


「善意裏切られ」では、沖縄の女性と結婚の手続きに使う女性の履歴書を書いてほしいと米兵に頼まれて、善意でやってあげたのに、ある日米兵が、女性が帰った途端に履歴書を破った。女性は妊娠もしていてアメリカに行けると信じきっているのを裏切った米兵を見て、「沖縄の人を、そんな簡単に扱うのか」と反発して、履歴書を書いたのを止めたという。
結婚をする気がないのに沖縄女性とつきあったアメリカ兵は多かったと思う。なにしろ彼らは若いのだから。


しかし、この問題はアメリカ兵と沖縄女性の問題ではない。若い男女の問題だ。沖縄人でも妊娠した女性を裏切る男はいる。いや、日本にもいるし、中国にもヨーロッパにもいるだろう。
アメリカ兵の中には真剣に沖縄の女性と付き合い結婚する人間も多い。沖縄が気に入って退役後に沖縄に住んでいるアメリカ兵も多い。アメリカに渡るのを嫌がってアメリカ兵と別れた女性もいる。若いアメリカ兵を手の上で転がす沖縄女性もいた。アメリカに渡って幸せになった女性もいれば、アメリカの生活になじめないでノイローゼになって帰ってきた女性もいる。
アメリカ兵は色々だし、沖縄女性も色々だし、恋愛も色々だし、結婚も色々である。
私は幸せになった女性も不幸になった女性も知っている。読谷村ではアメリカ人と沖縄女性の老夫婦をよく見る。


宮城さんが体験した問題はアメリカ兵と沖縄女性の問題というより、若いアメリカ人と沖縄女性の問題であり、根本的には男と女の問題である。
宮城さんが、米兵が沖縄女性の履歴書を破ったのを見て、「沖縄の人を、そんな簡単に扱うのか」と思ったのなら、宮城さんの米兵を見る目が偏向している。その米兵以外は履歴書を破っていないし結婚もしたはずである。結婚した米兵のほうが多かっただろう。宮城さんがたった一人の裏切り行為をした米兵を米兵の本質のように思うのはおかしい。


宮城さんにもっと沖縄女性の幸せを願う気持ちがあったら、次からは女性の連絡先を聞いておいて、履歴書を破る米兵がいたらすぐに連絡するようにすればよかった。


宮城さんは頼まれたからやってあげて、嫌になったから止めた。沖縄女性のやさしさと深くは考えない性質が現れている。


ウチナーンチュを殺した米兵がMPの取り調べになにも答えず、指紋採取も写真も拒否し、牧師が諭しても駄目だったのに、トイレに行くために米兵が入れられている部屋の前を通る宮城さんを見て、「あの人だったら指紋を取らせる」と米兵が言ったという。「ほかにもいるのに何で私なの」と思いながら、宮城さんは恐々としながら殺人者の指紋を取ったことがあったという。米兵が宮城さんに心を許したのは宮城さんからにじみ出る沖縄の女性のやさしさを米兵は感じたからではないだろうか。


今回は結婚のための履歴書を破った米兵、ウチナーンチュを殺した米兵が登場した。「基地で働く」シリーズには悪い米兵しか登場しない(苦笑)。

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