コロナ感染急減を説明できないアホな専門家たち

コロナ感染急減を説明できないアホな専門家たち

6日の全国の新規感染者数が8233人と8月2日以来、およそ1カ月ぶりに1万人を下回り、東京の新規感染者数も968人で7月19日以来、およそ1カ月半ぶりに1000人を下回った。
コロナ感染が急減したのに感染が急減した原因をを説明できる専門家は一人もいない。笑ってしまうほどいないのである。専門家からみればこんなに減る理由がないのだ。むしろ専門家からみれば増えることはあっても減るはずはないのだ。お盆や夏休みが終わり、社会活動が再開したから人流は拡大する。人流が拡大すれば感染者は増える。感染者は増えるはずなのに感染者数が減っている。専門家にとって理解できない現象がおきているのだ。感染者数は実態が反映された数字なのか疑問を持っているというのである。
国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授は「人流そのものが変わっていないのに、感染者数だけが減るのは矛盾していますので、実態を反映している数なのかどうか」「ワクチンの効果ももちろんないわけではないが、それだけでこれだけ急速に下がっているとは考えにくい」と述べている。つまり、感染減を説明できないのである。
「人流がお盆以降増えているが出ている人はコロナ対策をして出ている」あるいはワクチン済みの方たちがおそるおそる出てると考えていいんじゃないか」と、人々の行動がコロナ対策をしているからだと〝予想〟をしている。科学的な説明ではない。勝手な〝予想〟である。ほとんどの専門家がそうである。
感染が急減した理由ははっきりしている。緊急事態宣言を発令し、取り締まりを強化したからである。
新型コロナは専門家がいう空気感染ではない。主な感染はクラスターである。クラスター対策班よって作成された緊急事態宣言は過去に4回発令して4回ともコロナ感染を減らしている。5度目の緊急事態宣言がコロナ感染を減らすのは当然のことである。ところが専門家は緊急事態宣言による感染減少を説明できない。彼らが学んだ専門書にはクラスター感染論がないからだ。専門家は大学で感染理論を学生に教え、あらゆる場所で感染論を披露してきた。もし、クラスター感染を認めたら専門家の今まで論じてきた感染論が根底から崩れてしまう。そうなると築いてきた名誉も地位も失われるだろう。専門家は新型コロナの感染がクラスヌーによって感染することを認めることができない。
押谷教授のクラスター感染論を知って1年半になる。クラスター感染を認める専門家が増えると思っていたが現実は一人もいなかった。だから断言できる。緊急事態宣言によって感染者が急減したことを説明できる専門家は一人もいない。日本はアホな専門家たちで満ち溢れている。
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