観光客に「安心」を与えた石垣市のコロナ対策 素晴らしい


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観光客に「安心」を与えた石垣市のコロナ対策 素晴らしい

シルバーウイークで八重山を訪れた観光客は「安心して観光できた」と八重山での徹底した新型コロナ対策を評価した。観光客から評価されるほどに石垣市は新型コロナ対策に真剣に取り組んだ。
 
 大阪から家族4人で石垣島と竹富島を訪れた40代男性は、
「総合的にちゃんと対策をしていて、安心して観光ができた。・・・・・大阪よりちゃんとしていてさすがは観光地」と対策の徹底ぶりに舌を巻いた。
           (八重山日報)
 安心して観光ができるようにするために中山石垣市長は血の滲むようなコロナ対策をやった。
石垣市のコロナ対策
 これまで沖縄本島へ検体を送り2日ほどかかっていたPCR検査であったが中山市長は島内で即日実施できる検査キットと検知機器を導入し、6月Ⅰ日に検査体制を整えた。
 空港にはサーモグラフィを設置し、降りてくる人は体温を全員チェックできるようにした。体温検査は空港だけでなく、観光客が宿泊するホテルにおでこに5秒当てると体温が検出される簡易型のカードを配布し、「毎日」必ずそのカードで検温するようにした。
 サーモグラフィやホテルでの検温で37.5℃以上が検出されると、すぐに病院に搬送してPCR検査を受けてもらうようにした。体調不良者が出た場合でもすぐに感染者かどうかを判別し、感染者が出た場合でも最小限で踏み留まれるようにした。
それだけではない。石垣島に観光で訪れ他県への帰宅した人に対し、その3日後には必ず宿泊していたホテルから電話をして発熱をしていないか確認させている。理由は、
「発熱などの症状が出る2日前から周囲への感染をさせている恐れがあると言われていますので、石垣島を離れて3日経って発症していなければ石垣島で感染が広がっていない、と捉えることができるのではないかと考えています」
と中山市長述べている。
 商業施設、飲食店では3密を避けた営業を徹底している。入店時には消毒・検温をし、各店舗の事情にあわせたコロナ対策を作成させて石垣市がチェックし、問題ないと認定した店にはステッカーを貼って観光客の方にわかるようにした。
ステッカーを貼っている店舗にはコロナ対策費用として3万円を支給した。

 観光客を受け入れればコロナ感染が広がる。しかし、観光客を入れなければ石垣市の経済が破綻する。この矛盾に立ち向かって観光客が安心して八重山観光を楽しめるようにコロナ対策を徹底してやったのが中山市長である。
 県がコロナ感染者と濃厚接触しても医師や看護師以外の無症状者はPCR検査を受けないで家で待機するように決めた時も、石垣市は濃厚接触した人全員をPCR検査する方針を変えなかった。
 中山市長を中心とした石垣市の徹底したコロナ対策が本土の観光客を安心させるまでになったのである。県は石垣市を見習うべきである。
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