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計算練習は低学年でしっかりと

昨日、そうてつエルフィーキッズで3年生の男の子の計算練習をみる機会がありました。

割る数が2桁。割られる数は2桁、ないし3桁。

ちょっと大変そうです。ためしに2桁×2桁の計算をしてもらうと、案の定、スムースではない。

当然のことながら、割り算はかけ算の逆であるから、かけ算のイメージがわいていないとスムーズにいかない。

例えば210÷36という計算を考えるとき、
2は36で割れない、
21も36で割れない、
だから210を36で割るわけですが、36×5が近いというイメージを持って割るわけです。したがって36×5の計算が十分にできる状況でなければ、割り算のイメージにつながらないということなのですね。

低学年でこういう計算の練習をしっかりやることが、中学受験の算数の下支えになります。だから、小さいときから積み重ねていくことがのぞましい。

こういうコツコツとした練習でも、子どもたちは環境によって熱心にやってくれます。

その環境とは?

ほめられる環境。
「すごいねえ。」「できたねえ。」
といえば、この頃の子ども達は素直に喜んでくれる。そしてまたやると言い出してくれるのです。

褒めて伸ばしながら、計算力をしっかり低学年のうちに身につけていきましょう。
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