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何を覚えるのか

昨日は理科の知識まとめという特別授業をやりました。

理科の知識分野というと、生物、人体、天体、地層の4つが上げられますが、昨日は生物だったので、植物と動物についてまとめました。

テキストは四谷の四科のまとめ。

これでもコンパクトにまとめてあるとはいうものの、やはい多い。

だからこれが出るというところに

グリグリマーク!

をつけながら、解説をしていきます。

例えばジャガイモについては、
(1)花はどれか。
(2)芋のつき方はどれか。
(3)ジャガイモの芽と根の出方は絵にかけるか。
(4)ジャガイモの芋は本当は何?

というところが入試のポイントです。ジャガイモについてはもっといろいろなことが書いてありますが、実はこういうところが入試に出ている。

また、光合成の実験では
(1)なぜお湯につけるのか
(2)なぜアルコールにつけるのか。
(3)アルコールをあたためる方法は何か。
(4)(3)の方法はなぜそうするのか。

あらら、光合成とは無関係でしょう。でも入試ではこちらが出るのです。

という具合。

何が出るのか、というのは学校によって違いがありますが、やはり聞かれることには共通性があるというか、良く出る問題というのがありますね。

例えば、サクラについていえば、花びらの数でもなく、おしべの数でもなく、
開花曲線が一番良く出るのです。

ここから気象の話も発展できるし、地理の話にもなりやすい。(たとえば東北地方で曲線の中央部分が下に凸なのはなぜ?みたいな問題がでるわけですね。

来週は人体ですが、人体のポイントは3つ。

(1)消化系
(2)循環器系
(3)胎児の成長

です。ひとつのテーマを決めて、過去問や入試問題集を見ていくと、何が聞かれるのか、よくわかるでしょう。

例えば消化器系で一番問題になるのは肝臓なんです。機会があればぜひごらんになってみてください。
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