ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

長く吐く呼吸を伴いながら座禅を行い脳障害の友人のことを想う

2017-06-19 04:25:13 | 逆腹式呼吸

短期の入院生活を終えて、自宅で畳の上に無圧マットを敷いた敷布布の上で、いつもの羽毛の枕でぐっすり寝ることが出来ました。 病室でのベッドに少し高めの枕では、慣れないこともあって、ちょくちょく起きてしまっていました。

早めに寝て深夜に起き、布団の上で深呼吸の要領で、大きく息を吸ってから出来るだけ長く吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐きます。 この時、吐く息は少しずつ鼻から出ています。

息をイメージで体の中へ吐く時には、実際には宇宙の気が体の中へ入って行きます。 身体中の経絡に流れて行きます。 ただし、これらの気は基本的には体内に溜まることはなく、経絡上にある経穴(鍼とか灸のツボ)から排出します。

この行為を通して、経穴の気の調節機能の改善を図り、自己免疫力を高めます。 また経絡は全身にある神経の腺と絡み合うように流れているため、経絡内の気の通りを良くすることによって、神経の腺を刺激します。

特に微細な神経細胞が詰まっている脳は、一番影響を受けやすのです。 深夜の座禅は、清新な宇宙エネルギーが充満しておりますので、より良い影響を受けます。

最低でも1時間の座禅を行うことによって、上記の事実は自ら感得出来ると思われます。 更に派生的に色々なことが感得出来るはずです。 楽しみながら実践して下さい。