ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

公務員の守秘義務は国民に誠実か政権に誠実か どちらですか

2017-06-10 03:30:10 | 社会・経済

一強独裁の政権運営が顕著な安倍晋三首相は、悲願の憲法改正に向けて真っしぐらに、進んでいるように見えますが、その過程で森友学園の小学校建設に関わる忖度、親友の経営する加計学園の獣医学部新設に関わる忖度に対する、国会での質疑応答で政権側は、不遜な態度で終始しております。

現在は旧民主党政権下で起きた、3.11の東北沖大震災での津波による福島原発の損壊による、放射能の拡散による周辺地域の汚染も、元を質せば自民党政権下で、安全に対する投資を怠って来た結果なのです。 偶々、自民党政権に代わって民主党政権になったおかげで、敵失によって自民党に国民の票が戻って来ただけのことです。

残念ながらせっかく出来た旧民主党政権も、鳩山由紀夫や菅直人、小沢一郎のトップが、首相としての資質が欠けていたため、国民から呆れ果てされて、その後の支持が回復されてはいないのです。

それを良いことに、現在の自民党政権下における安倍首相の対応を見ていると、国民は馬鹿ではありませんので、次の選挙ではまた大幅に票を減らすことになるでしょう。

政権側は、内閣人事局での公務員の上層部の人事を統括することによって、公務員の忠誠を求めようとしておりますが、本来は、公務員は国民に対して誠実でなければならないのです。 嘘を真のようにいい含める政権側に、誠実であってはいけないのです。