ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

自立前に叔父の仕事で福島原発で使われたバルブの手直しに行ったことがあり

2017-06-08 07:14:51 | 社会・経済

大学を卒業してから入った事務所を8年で退職し、自立するべく先輩の事務所をお手伝いしたりしている時に、機械の設計施工を行っている湯島の叔父さんから、手が空いていたら手伝ってくれないかと云うことで、湯島の工場に行って昔からいる職人さんと、作業を行っていた時のことです。

今度、常磐線に乗って泊まりで仕事をしてもらうので、上野駅まで来て欲しいと云うのです。 行き先も告げられず、何となく浪江駅に近づいて来た時に、叔父さんから降りるよと云われました。

これは、ひょっとすると原発がらみの仕事かなと、思いながら宿舎まで行きました。 私は生協の仲間たちから、原発の危険性を聞いておりましたので、これはやばいなと感じながらも、叔父さんのことも配慮し、仕事はすることにしました。

宿舎から乗合バスで原発近くの作業小屋まで、職人さんたちが話をしておりましたが、自分は子供を産まないようにしているのだと、原発関連の仕事をすると奇形児が生まれると云うことは、常識のように伝わっておりました。

私は煮沸したと云えども、原発内で使われていたバルブの修理を、結局10日間行いました。 私は、自分の遺伝子が傷つけられたと感じ、それ以来、子供を作る機会を得ましたが、残念ながら断念しております。

幸いにも既に長女と長男が生まれてはおりましたが。