ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寝ながら座禅はあれど胡座を組んだ座禅に勝るものなしか

2017-06-05 06:48:40 | 座禅

私は坐骨の痛みがあって、久しぶりで真向法の体操を行ったのですが、両膝を曲げて開き上体を前に倒す柔軟体操を行って、古傷の右膝が痛くなって、暫くの間、胡座を組んでの座禅を休み、代わりに寝ながら座禅を行っておりました。

然しながら寝ながらの座禅、上を向いて寝て深呼吸の要領で大きく息を吸って、出来るだけ長く吐く呼吸を行っておりました。 寝ながらの座禅は、自然と眠くなってしまい、そのまま寝てしまうことが多いのです。

たまには1時間以上、続けることがあっても、多くは30分もしない内に、そのまま寝てしまうのです。

娘から冠動脈の詰まりを気で治せないのかと問われ、改めて胡座を組んでの座禅を行うことにしました。 肩の力を抜いて上半身を頭のてっぺんから引っ張られているように維持しながら、深呼吸の要領で長く吐く呼吸を久しぶりで行ってみれば、眠くなることもなく、上半身が空間にあるので、あっという間に1時間が過ぎていきます。

無心をイメージするのではなく、冠動脈の詰まりを癒してもらう感覚で、静かに座り続けておりますが、暫くは続けてみようと考えております