ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

娘から冠動脈の詰まりを気で治せないのかと云われて改めて取り組もうと

2017-06-03 04:09:48 | 

私は、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸を通して、目には見えない気の存在を感得し、下腹にあるとされていた臍下丹田も、自身では何も分からないままに、生まれて初めて静かに胡座を組むようになってから、1ヶ月半で臍下丹田が心臓のように鼓動を始めたのです。

自分の力が分からないのに、ガンで闘病生活を送っていた友人の治癒を願って、毎日深夜に3時間座り続けたこともあります。 それ以来、自分の中で高めた気は、他の方のために使うものだと云う考え方でおりました。

従って私自身のこれまでの所業の結果として現れている病については、お医者さんによる診療だけで考えておりました。

冠動脈の詰まりを感じて、自分でも冠動脈へのステントの挿入は、嫌なものとして敬遠してきましたが、長く吐く呼吸を行うと、それまで日常的に詰まりを感じてはいなかったものが、強く感じるようになりました。

娘に入院してとりあえず風船を入れるかもしれないと告げたところ、一言、気で治せないのかと云われてしまったのです。 これまで自分のために気を使うことは、敢えて避けて来たのですが、この際、思い切って長く吐く呼吸を行いながら、冠動脈の詰まりを癒してくれるように、日常的に行ってみようと思ったのですが。