らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

OM Workspace それとTG-7 OMデジタルソリューションズ株式会社 ブランド名はOM SYSTEM

2024年04月13日 | 写真

このブログで最近多く閲覧されているのが「OLYMPUS Viewer 2 Ver.1.41」です。その理由は分かりませんが、私もそれを書いたのがもう12年も前の話で、それっきりだったので少し更新したいと思います。

現在はOM Workspaceと名前を変えて配布されています。

今まではOLYMPUS A-GPS UtilityというソフトからGPSのアシストデータ(エフェメリスデータ)をカメラに送り込んでいましたが、昨年(2023年)でサービスを終了し、このOM Workspaceに一本化されました。ちなみにGPSのアシストデータはOLYMPUS Image Track改め、OI.Shareというアプリを使ってスマホからも送り込めます。

Exif情報に緯度経度が書き込まれています。

Exif部分のアップです。

OLYMPUS Viewer同様、RAWデーターさえあればソフト上でアートフィルター(この場合はドラマチックトーン)を適用できます。もちろん「効果」のボタンを押してフレーム効果やフィルター効果も今まで通りです。フレーム効果の黒枠は以前書いた通り、画面のアスペクト比ごとに異なるフレームが適用されます。

2月に石垣島に行きましたが、実はそれに際して今まで使っていたTG-4をTG-7に買い換えました。とても質素な箱です。このカメラの価格から行くとコレでいいと思います。TG-4を買ったのは2015年のことで、宇奈月温泉の旅行に持って行き、川に沈めてみました。(笑) 使い勝手のいいカメラなのですが、充電やコンピューターとの接続のためのケーブルが特殊な口で汎用性が無く、そこが唯一の欠点でした。TG-5からマイクロUSBになりましたが、その頃には子供と出かける事が少なくなりカメラの出番も少なくなっていたので、そのままにしていました。

ですが、昨年(2023年)USB-Cになって登場しました。PD(給電)に対応していません(ある意味当たり前)が充電ができるのでケーブルをあれこれ持たずに済むのと、今回海に行くのでひょっとしたら海に沈めるかもしれないと思い買い換えました。(笑)

TG-7の正面。画面下に2本のネジが見えますが、TG-6まではグリップの脇にありました。またOLYMPUSだったロゴがOM SYSTEMになり、TG-6で黒っぽくなっていましたが、白抜きの文字が復活しています。またレンズリングを外すためのロックボタンがレンズ脇にありますが、TG-5からのものです。

後ろから見たところ。左にLOGを記録するためのレバー(スイッチ)がTG-5からついています。出荷時の液晶保護のフィルムをまだ剥がしていませんが(笑)、以前液晶部分にあったSTYLUSとかOLYMPUSの文字はありません。(TG-5から) ちなみに液晶モニターも104万ドットありますが、TG-6からです。それまでは46万ドットでした。

シャッターボタンの右脇にはダイヤルが設けられていますが、これもTG-5からです。

シリコンジャケット

フィッシュアイコンバーターを装着したもの。レンズに部屋干しの洗濯物が写り込んでいる。(笑) 拡大しないでください。(爆)

もう一枚。フィッシュアイっていうと大仰なものが多いですが、オリンパスのものはコンパクトでとても使いやすいです。これはフィッシュアイコンバーターFCON-T01(対角線魚眼)といってTG-1の時からのアクセサリーですが、いまだに使えるって素敵です。ね、子供の頃に見て、ああ良いなと思ったものが、子供の頃には買えなくても大人になれば新品で買えるっていう事ですよ。これこそサステイナブルなのではないでしょうか。一番最初のコンセプトが良かったことの証左です。(実際にコンバージョンレンズを使うにはCLA-T01というアダプターリングが必要です。)

ついに見えるところのネジは底のこの2本とボディ正面の2本だけになってしまいました。(ワオ) 会社名は奥之心数字科技株式会社とあります。原産地は越南(ベトナム)です。

 

昔からオリンパスの水中カメラを使ってきました。μ1030SW、Tough TG-810に始まって、TG-1、TG-4と来て今回のTG-7となりました。ちらっと写っているストラップはTough TG-810を買った時に同時に買ったものですが、それは2011年のことなので13年も前のものになります。そして相変わらずカチャカチャとうるさいです。(当たり前)

 

ドラマチックトーンはその昔写真展をしたりして、結構気に入って使っていました。今はお休みしてしまっていますが、新しいカメラが出たら、特に高画素になったら買い替えて再開したいと思います。このブログ内でドラマチックトーンで検索してみてください。それなりに写真が出てきます。

 

で、このエントリーのオチは何かというと、その石垣島の旅行でカメラを海に浸けなかった事です。(笑) でも、フィッシュアイでは撮影しています。

 

 


画像保存セミナー 令和5年度

2023年12月02日 | 写真

昨日は令和5年度の画像保存セミナーでした。昨年は不参加でした。その前も・・・

会場はいつもの東京都写真美術館です。

入り口にあるパネル。

会場は映画を上映するところです。

 

主に「令和元年東日本台風によるコレクション被災―川崎市市民ミュージアムでの写真レスキューについて ― 川崎市市民ミュージアム (アクティオ株式会社) 中野 可南子」の講演が聞きたくて出かけましたが、「災害写真の分析方法―横浜の関東大震災を事例として― 横浜都市発展記念館 吉田 律人」が最高に面白かったです。学芸員の姿勢として川崎の人は横浜の人を参考にした方が良いと思いながら聞いていました。

 

美術館とは、保存(アーカイブ)、コンサベーションとは・・・災害は大変だっと思いますが、そもそもの心がけに何かあったような違和感のある講演でした。

 

おまけ

バカラのシャンデリア。

イルミネーション?ライトアップが綺麗です。

 


表現工房vol.7「大辻清司『フォトアーカイブの新たな視座』を支えた技術」 DNP プラザ 市ヶ谷

2023年10月31日 | 写真

昨日は、表現工房vol.7「大辻清司『フォトアーカイブの新たな視座』を支えた技術」を市ヶ谷にあるDNPプラザに見に行って来ました。

入り口。

案内パネル。

出来上がりのプリントの展示。

その技術解説のパネル。

刷版。

カフェ。名前を「問いカフェ」といいます。引用しますと、『社会の中の多様な「問い」が、未来への原動力。飲み物を片手に、ふと頭に浮かんだ疑問やモヤモヤを投稿・共有したり、その解決のヒントとなる書籍を読めるのが「問いカフェ」です。』との事です。その壁面に大きく展示の案内がああります。

からの反省会。場所はDNPプラザの近くの安べゑ。 今年の5月に八王子の店に行きました。

肉豆富とレモンサワー。

肉豆富と・・・

ビールでした。(笑)

 

元々、武蔵野美術大学で『生誕100年 大辻清司 眼差しのその先 フォトアーカイブの新たな視座』という展示がありました。行こうかなと思いながらも大学が微妙に嫌な所にある。(笑) そうこうしているうちに会期は終了してしまいました。そうしたらDNPプラザでその展示の技術解説の展示をするというので出かけて来ました。こちらは12月まで開催ですが昨日になりました。(笑)

 

先だって東京国立近代美術館にガウディとサグラダ・ファミリア展を見に行った時の事、コレクション展の中の「生誕100年大辻清司」も見てきました。

 

この技術展示、色々と思うところはありますが、まとめる元気が無いので備忘録的に。


I・PAF フォトアクセサリーフェア 浜松町

2023年07月01日 | 写真

昨日は浜松町にある東京都立産業貿易センター(浜松町館)にフォトアクセサリーフェア2023を見学に行ってきました。ちなみに昨年はこちら

サイネージ。

会場内の様子。

 

一年経つのは早いもので、もうそんな季節なの?っていう感じです。今年はこの時期会社内で色々とあってバタバタしていたのと、前日は人間ドックに行ったりしたので、集中力が途切れてしまいました。ここはひとつ若い人にじっくり見学してもらいましょう。(笑)

 

おまけ その1

もちろん反省会をしました。(笑)

お店はちょっと妖しい感じの雑居ビルの中にあります。(笑)

 

おまけ その2

ずっと見たいと思っていたんですよ。貿易センタービルが無くなって露わになったモノレールの浜松町駅を。なぜかと言えば、脚が細くてこんなので支えは大丈夫なの?って気になるからです。貿易センタービルがあった頃はビルに寄っかかったように見えて、安心感?があったのですが、こうもむき出しになると脚が折れちゃいそうで怖いです。

白いかまぼこ屋根の部分が開業当時からの建物で、右の茶色のガラス張りの建物は80年代に増築されたものです。(確かそうだったはず) 貿易センタービルは私が子供のころ霞が関ビルに次いで高いビルでした。その次が京王プラザホテル(新宿)です。昔は高いビルが少なかったから覚えやすかったですね。(笑)

 

 


PHOTO NEXT 2023

2023年06月07日 | 写真

昨日はPHOTO NEXT 2023に行ってきました。前回(2022年)はこちら

いつもの看板。

人出が戻って来ているのでしょうか、それとも会場がコンパクトになったのでしょうか、どうやら人気のセミナーのようです。大変にぎわっています。そして皆さん熱心に聞いています。

富士フイルムのブースにいたスタッフのポロシャツ。販売して欲しいです。

袖口はレンズを模しています。2群2枚です。(笑)

キヤノンの参考出品のカメラ。

ランチはいつものハードロックカフェで、メッシバーガー。(去年もあったよ)

4人で行ったので、4分の1にカットしてもらいました。

これまたいつものピンバッジ。

 

感想は特にありません。(笑) 通常運転です。

 


I・PAF フォトアクセサリーフェア 浜松町

2022年07月09日 | 写真

昨日は浜松町にある東京都立産業貿易センター(浜松町館)にフォトアクセサリーフェア2022を見学に行ってきました。

素敵な作りのビルです。どんな区分なのかわかりませんが、東京ポートシティ竹芝が建物全体の名前なのかな?

サイネージ。

会場内の様子。

メモリー。会社のホームページから引用「Nextorage株式会社(ネクストレージ株式会社)はメモリー・ストレージ・ソリューション事業に特化した会社として2019年10月1日に発足しました。ソニーにおけるメモリーストレージ20年の歴史を継ぐ技術者とスタッフ集団を中心に創られた会社です。」とのことです。

ショルダータイプの踏台。便利そうです。

あの小池さんです。(笑) SAEDA(カメラのサエダ)でLoupedeckのデモンストレーションのお手伝いしているそうです。

なにわグループも出展。

昨日は色々と見てきましたが、白眉はコレ。Dirigent(ディリゲント:代理店)が扱う英国Rotolight Group Ltd(Rotolight / 読み方:ロトライト)のTITAN(タイタン)です。説明は面倒なので、こちらをどうぞ。(笑) PAFのホームページには会社名がAngelbirdとして出ています。発売は今年の秋からとありますが、なにかと心配です。

ホント何でも出来ます。価格は80万円を予定しているとのことです。

 

フォトアクセサリーフェアは毎年NPHTO NEXT期間中に横浜で開催されていましたが、今年は独自開催となりました。

 

我々は14時からの見学を予約しました。いつも通りなら14時をちょっと回った頃に到着の予定でした。なんですが、京浜東北線に快速がやってきて東京の次の停車駅はなんと浜松町。で、微妙に14時前に到着しました。そして、そこで受付(予約の際にQRコードが発行される)をしたら拒否されました。なぜかといえばまだ14時ではなかったからなんですが、14時を過ぎて受付をしたらなんとシステムがダウン。結局、名前と電話番号を紙に書いて入場となりました。関係はありませんが(多分)、KDDIのトラブルがあったばかりで、みんな気が引き締まっているのかと思ったらそうでもないのねと思った次第です。ま、濃厚接触者の情報を共有したいのでしょうから紙でも問題はありませんが、ちょっと残念でした。

 

おまけ

新橋まで戻って反省会。(笑) 川崎の兄弟店です。


PHOTO NEXT 2022

2022年06月08日 | 写真

昨日はPHOTO NEXT 2022に行ってきました。コロナの影響で昨年(2021年は開催)、一昨年(2020年は中止)と自身の都合も含め出かけることができませんでした。なので、前回(2019年)出かけたのはこちら

リアルなイベントに出かけるのは久しぶりのことです。しかも事前に登録とか予約とかが不要なのはましてやです。

アップです。

こちらがイベントが久しぶりなこともあり、勘所がわかりません。(笑) 見るべきものは色々とありましたが、写真は先日発表になったばかりのフジフイルムのX-H2S。

で、場所を変えて業界の今後の展望を語り合う会。(笑)

ガラガラです。このカメラ、こういう時になぜか手前の椅子を拾ってピントを合わせてきます。(ゴメン)

お久しぶりです。

涙が出てきます。(ウソ)

いつものピンバッジ。

これもステキ。

 

何度となく来ていますが何かが変わったでしょうか? パッと見た感じ女性が多いと感じました。今までもそうした傾向がありましたが、今年はセミナーの講師といいそれを聞きに来る人といい女性が多かったように感じました。写真もいわゆる型物から少し抜け出てシチュエーションが奇抜(奇抜は言い過ぎですが、他に言葉を知らない:笑:例えば東京駅前でウェディングを撮るとか)だったりファンタジックな写真などが多く見られました。今風に言えば「映える」写真なのでしょう。

 

いつものことが当たり前にできるって本当に素晴らしい。もちろん今までも感謝していましたよ。戦争とかなく、バカなことを言ってワイワイできる環境には感謝しかありません。ヴィールスとの戦いはまだ終わったわけではありませんが、それでもこうして日常が少しづつ戻ってくるのは良いものです。たかがイベントですが、再認識しました。


画像保存セミナー 令和3年度(第38回)

2021年11月20日 | 写真

画像保存セミナー、今年もオンラインのみです。ただ、カメラ技術セミナーとは違いこちらはアーカイブがされていて、12月17日まで見ることができます。

 

前回(令和2年度 第37回)もオンラインのみの開催でしたが、前回のことは書いていません。前回は開催がずれ込んで、今年の1月に開催されました。ちなみに一昨年はこちら。

 

写真はありません、文字のみです。

 

備忘録的に。


第28回カメラ技術セミナー

2021年11月13日 | 写真

昨日はカメラ技術セミナー、オンラインでの開催だったのですが不参加でした。こちらは画像保存セミナーと違ってアーカイブがありません。その日がちょっと・・・つらいですな、かかりっきりになれないって。

 

昨年はお休みでした。一昨年(第27回)はこちら。

 

備忘録的に。ちなみに第28回の講演内容はこちらのリンク。


エプソンの大判プリンタ- SureColor SC-P9550 納品

2021年09月07日 | 写真

昨日は大判プリンターの納品がありました。5年前に購入したもののリプレースです。

今まで購入したものより大きい気がしますが・・・

新製品は今までのものより横方向におよそ5cm長くなっているので、そのせいでしょうか?(笑)

 

7月に見学して購入を決めたプリンターです。見学した翌週には発注をかけたのですが、およそ二ヶ月経っての納品となりました。


EPSON プリンター見学

2021年07月10日 | 写真

昨日はエプソンスクエア丸の内にプリンターを見学に行って来ました。

私の職場に2014年に大判プリンターを導入して以来台数を増やして現在に至っています。しかしここに来て依頼が飛躍的に増加し、かつ2016年に新機種を導入してから5年が経ち、さらに後継機種が発売されているので買い換えるにあたって疑問を解消すべく出かけてきました。

購入予定のプリンターです。ざっくりな特徴としては今までのプリンターより約2倍の速さでプリント出来ます。が、詳しい話は省きますが、VとGの2モデルが有ってどちらが我ら向きかを検討すべく出かけたというわけです。

 

本当はショールームが新宿にあると嬉しかったなぁ。いや、丸の内がダメっていう訳ではないのですが・・・(笑) ええ、理由はくだらない事なので割愛します。(爆)

 

テストの結果、Gのモデルを導入することを決定しました。

 

おまけ

丸の内・・やや有楽町寄りにエプソンはありますが、交通規制が厳しく歩行者はともかく車は大変です。

オリンピックの影響ですが、6月からこの状態だそうです。

えらいこってす。


ニコンZ5のカタログ 夜の新宿 アニメやドラマ、映画で言うところの聖地巡礼

2020年12月05日 | 写真

先日、新宿のゴールデン街にあるこどじに友人の写真展を見に行きました。で、ゴールデン街に行くのなら、写真を撮ろうと思ったのです。今や感染元としては最も危険な部類に入るであろう夜の歌舞伎町に行くのです。ならばついでに写真を撮ってこようと・・・わざわざ歌舞伎町を撮りに行くようなことをしなくても、近くまで行くついでにと思うのは人情です。

なぜ、歌舞伎町の写真を撮りたいのかといえば、きっかけはニコンのZ5のカタログ。

見開きでこんなサンプル写真があります。で、ま、これはゴールデン街に飲みに行くものとしてはピンとくるわけですよ。(笑) あそこだ、と。

ここです。(笑)

もう一枚がこれ。画面上の真ん中にサブナードの青いパネルが見えるので、あそこだ、と。(笑) それとちょっと特徴的なスクランブルの横断歩道。

歌舞伎町の入り口方向を靖国通りから見たものです。

水平に構えて、引いた写真です。ゴジラストリートも見えます。

 

前にもこんなことをしました。前回は2年前、2018年のカメラ雑誌4月号のニコンD850の広告に井の頭公園の夜桜が写っていました。私の家が近いので、その時夜桜を撮りに行きました。

 

今回はカタログを見たときに気づいていたのですが、わざわざ撮りに行くものではないし、ましてやこんなご時世にと思っていました。が、友人が写真展をゴールデン街のお店でするというので、ならばと思ったのです。

 

この他にも東京タワーの写真があるのですが、虎ノ門ヒルズがあの方向に見える・・・なんて考えるのは楽しいです。(笑) NIKON USAのZ5のホームページカタログ(PDF)を見るとそのビルが品川シーズンテラスだろうなということがわかります。(多分です) ニコン(品川)で打ち合わせを済ませた後に撮りに行きました、ぐらいの距離です。(笑) ちなみにカメラマンのムービー(リンクはYouTubeに飛びます)もありました。

 

本来(本質)はそこではないのですが、そういう楽しみ方もあるということで。


「田中長徳先生と貸切る都電」 アローカメラ&我楽多屋主催ワークショップ

2020年11月01日 | 写真

昨日は、ハロウィーンでした。そして、アローカメラ&我楽多屋主催ワークショップ? 「田中長徳先生と貸切る都電」 に参加して来ました。

貸切です。

集合場所である都電荒川線「荒川車庫前」を下車してすぐのところに都電おもいで広場というのがあって、そこには昔の車両が展示してあって、遊べるようになっています。

右に写っている車両に乗り込むため車庫の中に入ることができました。貸切ツアーの特権です。(多分) もちろん一瞬ですし、これ以上奥には行けません。が、敷地内に入ったというのが大事です。(笑) 貸切電車は車庫内から路線に出て行きます。

田中長徳さんです。

電車なのに車のような、でも車というよりは歩行者に近いような、しかもあまり早くない、けど歩くよりは早い。なので見える景色は不思議な感じがします。運転士さんはものすごーくストレスだと思います。

動いている都電の車窓から外の景色を、参加者が皆それぞれ思い思いにシャッターを切っています。これは七五三。

終着駅、早稲田。ここで解散しました。

 

荒川車庫前を出発して三ノ輪橋。三ノ輪橋で折り返して早稲田まで、端から端まで走る貸切電車でした。車窓からの撮影は大したものが撮れませんが、次回の参考になると思います。ま、都電そのものが面白いです。また乗ってみたいです。

 

8x10カメラを持参して参加する人や(なんとその人は車内でダークバッグを使ってフィルム交換をしていました。ワォ!)、昔のカメラで参加されている人がたくさんいて、らしい、いかにもな集まりでした。

 

アローカメラ&我楽多屋さんのホームページにカメラが写っているので、見てみてください。

 


新文化 CAPA

2020年09月11日 | 写真

出版関係の業界紙に新文化通信社の発行する「新文化」というのがあります。

その第3334号(惜しい)2020年9月3日発売(先週号)の特集?が・・・

学研(正式には学研プラス)改め、ワン・パブリッシングが発行するカメラ雑誌CAPAでした。

 

曰く、幅広い層に支持されている。新製品情報でキヤノンのR5,6の特集をしたらここ3年で最も高い実売率を記録した。付録次第では前年同月の実売部数が上回った。とのことです。

 

スマホの普及で、今や誰もが気軽に写真を撮れる時代。「だからこそカメラへの入り口は広がっている」と菅原編集長は語っています。

 

学研はこの10年、特に最近、いろんな雑誌を競合誌を出版している会社に譲渡していました。このままいくとCAPAもどこかに譲渡してしまうのかなと思っていました。今年に入って、月刊カメラマン、アサヒカメラと前触れなしのいきなりの休刊となり、その譲渡先も選択肢が無くなりつつあります。引き取り手も体力が無いということでしょうか? そんな中での新文化への登場。ちょっと驚きました。逆に(の)覚悟を決めたということでしょうか。

 

頑張って欲しいものです、応援しています。

 

おまけ

その昔のカメラ雑誌は広告だけの目次があったりしました。アメリカの雑誌では記事よりも広告の方が多かった様な気がします。もう忘れてしまいましたが、記事が何割か以上無いと公取から指導を受けた様な・・・

 

 


カメラ、はじめてもいいですか? しろ(作者のなまえ)  少年画報社

2020年08月04日 | 写真

昨日は昼休みに漫画を買いに行ってきました。

タイトルを「カメラ、はじめてもいいですか?」といいます。作者は「しろ」。

巻末で、漫画を描くにあたって取材をした方々(あるいはメーカー)への感謝の言葉が添えられています。

 

なんとも不思議な漫画です。

 

ベルボンは三脚事業をハクバに8月に譲渡となりましたが、漫画を出す頃には決まっていなかったんでしょうかね?

 

この漫画は7月30日少年画報社から発売されました。