話せば長い事ながら、それより前に行きつけのバーのマスターからハッセルのケース有るけど、要る?と言われてて、その事はすっかり頭から飛んでおりました。で、やって来たのがこれ。
最初の鞄を開けた状態がこれ。
蓋の部分にはフイルムを入れる様になっています。
2つ並べてみると微妙に色や大きさや縫い方が違っています。
新しいと思われる方には、ネームプレートらしきものも有ります。
偶然とは恐ろしいもので、いきなり2つ揃ってしまいました。呼んでるのでしょうか? しかし、私の野望を砕こうとする、本当に悪い人達です。せっかく部屋が片付いて来たのにまたものが増えてしまいました。
漸く時間が取れて、カメラ屋さんに行ってカメラを手にする事が出来、しばらくいじった後いくつかカタログをもらってきました。
私が今一番欲しいのは、オリンパスのμ1030SWです。薄型で、ウォータージャケット無しで10m防水、しかも広角側は28mmと私にどんぴしゃなスペックです。フィルムカメラの時も防水カメラを買いましたが、色々な事をしないで、それだけで気兼ね無く写真が撮れるというのはとても便利です。
でも、オリンパスが出すのなら、夏までには各社から発売になるのでしょうか? 誰か教えて。
それにしても、カタログを開けていきなりこれはないよ。
『うわーすごい奇麗』と思ったのに、『写真はイメージです』だって。でも、これフォーサーズで撮ったのかな?
シグマのDP1も気になります。
カタログを見ていると、文章が先に有ったのではと思わせるほど、饒舌です。多分コピーライターの人もカメラが好きなんでしょうね。
DP1と言えばFOVEONですが、FOVEONと言えばNATIONAL SEMICONDUCTORですが、NATIONAL SEMICONDUCTORと言えば、KODAKです。でも、FOVEONはKODAKではありません。何の事だか分からないって?そうなんです、ちょっと複雑なんです。コダックの昨年のニュースがこれ。もちろん詳しい事は他の方に譲りますが、要は今までのセンサーの上にもう一層透明の層を設けたものです。それってFOVEONと同じ技術?って思うでしょ、ふつう。FOVEONに資本を投下しているのはNATIONAL SEMICONDUCTORですが、KODAKがNATIONAL SEMICONDUCTORのイメージング部門を買収した時のリリースがこちら。でもそのリリースの中には、『ナショナルは、Foveon X3®ダイレクト・イメージ・センサの特許を取得しているFoveon社(非上場企業)に対する投資家としての関係とビジネス関係を維持しています。Foveon 社に対するナショナルの出資や関連の知的所有権に関しては、今回のKodak社との合意の対象に含まれていません。』とあります。でも、読み方によっては、NATIONAL SEMICONDUCTORのイメージング部門買収したけど、FOVEONが何やっても良いよ、邪魔しないよ。でもぼくもNATIONAL SEMICONDUCTORの技術を使わせてもらうよ、と取れませんか?結構色々な会社を買収しているKODAKだけに、かなり気を遣っていると感じるのは考え過ぎでしょうか?例えばApplied Science Fictionの買収の時も色々と取沙汰されました。
でも、全然関係無かったりして。ま、そんな事を考えるのが私は楽しいです。いずれにしてもKODAKのセンサーは楽しみです。もちろん他のメーカーにも頑張って頂きたいです。
知り合いのカメラマンの方からパノミゴンを借りました。先日ボロゴン(ヘキサゴン)をゲットした事を書きましたが、じゃ、パノミゴンはどんなものかと気になり、無理にお願いして借りました。
外付けファインダーと共に。
表側です。
裏側から。
水準器が見えるように加工されています。
ファインダーの中はこんな感じです。ファインダーがマミヤか何かの流用品で、ちょっと雰囲気を壊していますが、ま、目を瞑りましょう。どうですこの手作り感たっぷりのレンズ。
しばらく借りる事になったので、追々写真もアップしたいと思います。
このNHKの番組表に出ているCD番号VDR-25036は1989年の発売のものです、残念ながら私は所有していません。
これを試しにXPの入った今のコンピューターにインストールすると、なんと作動するではないですか。『素晴らしい。』の一言ですな。お見それいたしました。それにひきかえ・・はぁー。
言われてみれば、XPもずいぶんと長いです。枯れてると言って良いのでしょうか、とても便利なOSです。MACは新しい機能が増えても、バグが有ったりしてなかなか最初から使える事は少ないです。で、アップデーター待ちになるのですが、いつ出るかも分からない、ソフトは使えないと、お馬鹿な状況が続きます。挙げ句の果てにはメジャーアップデートを待つはめになったりして何がなんだか状態です。そろそろ熟成産業としての、OSを枯らす努力をしてもらいたいですな。だってそこがインフラなんだから。
著作権だかコピーライトだか知らないけど、俺のものだよ、あるいは日本人みんなのものだよ。NHKやJAXAにはないよ。
無くなるとなると欲しくなるものです。えっ、何の事だって? 実はコニカの撮りっきりコニカMiNi WaiWaiワイドの事です。去年位ですか、撮りっきりコニカMiNi WaiWaiワイドからレンズユニットだけを取り出してLやMマウントにに加工して使うというのがブログに出たのは。で、もうこのカメラが無いとの事で、始めに戻る。
で、最終的にはゲット出来たのですが、(期限切れなのに値段はそのままでした。)ぶき(不器用)な私の事、加工だなんてとんでもありません。なのでありもので済ませる事にしました。それが、こちら。
デザインに、いくつかバリエーションがあったのですが、これが私の琴線に触れました。作者の方は良く分かってらっしゃる。白い線が上に来る所まで、ホロゴンと全く一緒ではないですか。写り具合の判定(そんな大げさなものではありません)はこれからです。これをメーカーが作るといくらになるのでしょうか? ま、メーカーには作れないものですからね。ライカに着けるのは嫌ですが、ヘキサーなら良いと思います(根拠は全くない)。ま、シャレですよ、あくまでもシャレ。深ーく追求してはいけません。各自好きな様に楽しむのが良いのです。
先駆者の方がボロゴンと命名されたのに敬意を払いここでも表題に使用させて頂きました。
ちなみにレンズナンバーらしき番号、60511とありますが、どのレンズにも同じ番号が着いています。何か意味が有るのでしょうか?それとも、あっ、いけない、深く追求してしまった。在るがままに受け入れましょう。
ほんと、チンプンカンプンです。
池袋に行って来ました。別に池袋に行きたかった訳では無いのですが、PAGE2008という印刷、DTP関連のショーに行って来ました。そのショーは仕事の一環ですから、ま、そんなものなんですけど、私の楽しみは別にあったのです。とは言っても、それももう出来なくなってしまったのですが。えぇーい、クドクドと何が言いたいんじゃ。
実は、池袋のパルコの中にOn Stage Yamanoという山野楽器の輸入盤専門のレコード屋さんがあったのです。色々なイベントがサンシャインで行われていた頃は、帰りにここに寄るのが楽しみでした。もちろんイベントが無い時も通いましたけど、イベントの帰りと言うのがお得感があって嬉しかったものです。イベントもビッグサイトで開催されるものが増えて、池袋に行く事も減って、そんな中On Stage Yamanoも無くなりました。
まだOn Stage Yamanoがあった頃、そこにいらした方が千葉県に転勤になり、時代も変わっていったのでしょうが、品揃えに愛が無くなりました。On Stage Yamanoはその方で保っていたと言っても過言ではありませんでした。在庫の事を聞けば『それは、いついつに入荷する。』とか、逆に『もうすぐこういうのが発売になる。』とか色々と教えてくれました。その方が転勤されてから私の足も遠のきましたが、同じパルコの中の今までとは別の場所に出来たOn Stage Yamanoに、ある日フッと立ち寄ると、なんとその方が居たのです。もうその日は根掘り葉掘りずーっと話をしていました。さぞかし迷惑だったに違いないのですが、でもお客があまり来なかったので色々と教えて頂きました。これで又復活かと思われたのですが、やはり程なく無くなってしまいました。
実はその時、黒木真由美(知ってる?)の話をしていたのですが、彼女のアルバムがCDで復刻される時でした。それが2003年の春、On Stage Yamanoが閉店したのがその年の12月でした。
On Stage Yamanoでは色々と買いましたが、印象に残っている一枚はこれ。
アメリカは基本的にはピクチャースリーブの無い国ですから、珍しさから購入しました。当時私はプロデューサーのマイケル・ロイドに狂っていたので、まさにどんぴしゃでした。
US盤はエレクトラからのリリースでした。
ちなみに、日本盤はこれ。
On Stage Yamanoに行った後、同じPARCOの中にあるお好み焼き屋さんに行くのも楽しみだったんだけど、それも無くなってしまいました。