らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

飲み会

2024年01月27日 | 日記

昨日は吉祥寺で飲み会でした。

お店は清龍、15時からやっている店です。

ビールでカンパイですが、撮る前に飲んじゃいました。(笑)

鯨のベーコン。

ビールの次は利き酒セット。

2軒目はオーセンティックバー。

 

昨年末にカメラとレンズを借りたと書きました。で、当然、借りたものは返さなければいけません。昨日がその日だったのです。(笑) 本当は昨年中に返却したかったのですが、ま、ちょっと年末にそれはムリな話で年を跨いでしまいました。で、年明けに返却しようと連絡をしたら、相手の方が出張続きで・・・昨日になりました。

 

15時からやっている店ですが、昨日は17時に入店しました。15時からやっているとはいえ、17時にはほぼ満席なのにはびっくりしました。平和で良いことだと思います。


明治のメディア王 小川一眞と写真製版 印刷博物館 住所は文京区水道

2024年01月26日 | 展覧会

昨日は、招待券をいただいたのでTOPPAN小石川本社ビルの中にある印刷博物館に「明治のメディア王 小川一眞と写真製版」を見に行ってきました。

ビルです。

ビルの脇にある看板がわりのオブジェ。

展示会場に通じる通路。

常設展の先に企画展が展示されています。が、ここから先は撮影禁止。

そんな訳で写真は無いので、ランチ。(笑) 向かった先はキッチンタロー。キッチンジローのお兄さんです。(ウソ:笑)

灰皿とピンクの電話が目を惹きますが、シンプルな店内です。

ミックスフライ、写真撮る前にベチャベチャにソースかけちゃった。(笑) 

の後は、隣の隣にある喫茶店。昨日一緒だった人のお父さまがこの喫茶店でお茶してたので、ご一緒しました。(ワオ)

新種の泡の出るお茶です。(笑) 素敵な喫茶店なのにね。

有名な?あかぎ児童遊園のゾウの滑り台を見たり、赤城神社でお参りをしたりして帰路に着きました。

 

肖像から報道、記録など膨大な数の写真たちでした。悪く言えばその時代に他にカメラマンがいなかった。ラッキーな人?でしょうか。(笑) でも、ただ写真が撮れるというだけではなく、写真が上手で良かったです。もちろん「写真は化学」の時代ですから、知識、技術、表現が不可分の時代に撮影、処理、プリント、そして印刷まで手掛けるというのは本当にすごい事だと思います。

 

コロナ直前に平塚市博物館で「平塚南原と小川一真〜写真乾板創世の地」展が開催されましたが、行けば良かったなと思いました。残念です。東京都写真美術館(勤務時代)の岡塚章子が小川一眞のレポート本を上梓していますが、小川一眞に対する理解の一助となるものです。

 

おまけ

行く途中にあった電信柱の看板。喫茶と写真と卓球、全てが同列です。(笑) 部屋とYシャツと私みたいです。(爆)

 

 

 


倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙 世田谷美術館 からの下高井戸 さか本

2024年01月24日 | 展覧会

昨日は倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙を見に世田谷美術館に行ってきました。

環八(東京都道311号環状八号線)から見える看板。

美術館の入り口付近。

会場入り口。

一番最初の部屋の展示。この4点だけ、ここまでは撮影が可能。

帰りはバスで砧町から上町まで向かい、上町から世田谷線で下高井戸に向かいました。下高井戸から永福までは徒歩で、永福から井の頭線に乗って家まで帰りました。途中の下高井戸で我々の仲間内だけでウワサのそば屋の「さか本」に寄ってきました。(笑)

もうひとつ入り口が・・・

実はこんなに大きなビルの中にあります。なんですが、真ん中に階段を挟んで両側に出入り口がある不思議な店です。

メニューがいっぱい。

階段の下部分の店内。

古いポスターたち。女子のポスターが色あせていたのでちょっといじってみました。

まずはビールで・・・633です。(大瓶っていう事です)

これがウワサのさか本丼です。カツと、エビ天と親子(鶏肉)を卵でとじたものです。(ワオ)

帰りはバスで砧町から上町まで向かい、上町から世田谷線で下高井戸に向かいました。下高井戸から永福までは徒歩で、永福から井の頭線に乗って家まで帰りました。写真は今年の3月で取り壊しになる下高井戸駅前の市場です。

その下高井戸から永福に向かう途中のここは神田川の上です。この辺りに太い道路が無いために、川にフタをして重機を入れて工事をしているそうです。工事が終わったらこのフタをどけて元に戻すそうです。ご苦労様です。

永福町駅前にあるレトロな建物。

 

今更私が何かを語るような人ではありません。どのジャンルにも属さない(ま、必要がない)ある意味不思議な存在のデザイナーです。会場にはミス・ブランチというイスが3脚展示されていましたが、製造年がそれぞれ微妙に異なっていました。それ自体驚くべき事ではないのでしょうが、その時代が異なっても再現性の高さがあるというのが私にとってはちょっとした衝撃でした。美術品ではなくて、工業製品のようです。

 

いつもはクルマでピャーと行ってしまう所ですが・・・というか、公共交通機関を利用して行くにはわりかし不便な場所にあります。なので、いつもは自家用車なのですが、昨日は色々と試してみたくて公共交通機関を利用して美術館に向かいました。

 

さか本丼もどうしてもっていう訳では無く、単に仲間内での流行りみたいなものです。が、楽しいお店でした。

 

おまけ

前回あれだけ世田谷線沿線を練り歩いていたのに一度も見る事がなかった招き猫のラッピング電車。昨日はすれ違いました。前々回にはホームから写真を撮りましたが。

 

練馬区立 牧野記念庭園 大泉学園

2024年01月19日 | まち歩き

昨日は大泉学園にある練馬区立牧野(富太郎)記念庭園に行ってきました。

大泉学園駅の入り口に幟?が。

反対側を見るとようこその看板が。

入り口手前

入り口

スエコザサに囲まれた銅像。

スエコザサに囲まれた顕彰碑。我思う故に我在りみたいなことです。(笑) 正確には花在れバこそ 吾も在りと刻んであります。

そのスエコザサですが、ちょっと残念なことになっています。見た感じでは分からなかったですが、毛虫がいるそうです。

展示室などがある記念館。

書屋展示室。建物(鞘堂)の中にあります。野口英世記念館は生家に覆いをしただけですが、ここは建物の中になります。(大きさが全然違うからね)

昨年リニューアルオープンしました。書斎を再現したそうです。

こんな時期なのでなんにも花が咲いていない・・・と思ったらバイカオウレン(多分のみ)が咲いていました。

 

昨年、南大沢にある首都大学改め都立大学の中にある牧野標本館分室に企画展 「日本の植物分類学の父」~牧野富太郎が遺したもの~を見に行ってきました。その流れで今回牧野記念庭園にきました。そして、ここは初めて訪れたので以前とは比較はできませんが、テレビのおかげでしょうか? きれいに整備されている今に見に行って良かったです。(多分:笑)

さてここから反省会。(笑) 創業は昭和39年だそうな、酒蔵あっけし。ママさんの出身地だそうです。(そう聞こえた)

小上がりもある広い店内。

瓶ビールで反省しました。

 


昭島逍遥

2024年01月15日 | まち歩き

昨日は妻と子供と昭島に行ってきました。

駅前

すぐ、モリタウンです。

いきなり昼食。子供の希望でパスタ。スパゲッティーとかラーメンとかうどんとか家で散々食べているのに、外でもスパゲッティー。(笑)

私はぷりぷり海老とベーコンのトマトクリームの大盛りを食べました。(笑) 前日がとある会の新年会でやや飲み過ぎました。なのでこの日は二日酔い一歩手前な感じだったので迷ったのですが、大盛りにしました。漢です。(バカ)

ショッピングセンターの中。

ログハウスのBESSにある風車。モニターで見ている時はローリングシャッター現象が見られましたが、写真は大丈夫。

のどかです。

栗田工業の社屋。

アウトドアビレッジの一角にあるボルダリングの壁。

前日、短時間でしたがいきなり雪が降りました。日陰に残っていました。都心と違い、郊外は寒く多く降ったようです。

アウトドアビレッジの一番駅寄りの場所に、以前ここに建っていた飛行機製造工場(昭和飛行機工業)の柱(トラス)を加工したオブジェがありました。

 

今後のためにログハウスを見に行こうということになり、出かけてきました。アウトドアビレッジやショッピングセンターもあって、見どころがたくさんあり、見応え満点でした。

 

おまけ

栗田工業の社屋の写真、実は駐車場に車が一台停まっていて、ジャマ(ゴメン)だったのでフォトショップで車を消して駐車場を生成してもらいました。(笑) お金はもらえそうにないですが、ここ(ブログ)に揚げるぐらいなら十分なクオリティーです。


吉祥寺バッティングセンター

2024年01月13日 | 日記

昨日は地元のバッティングセンターに行ってきました。

我々がいつもお世話になっている映画館「吉祥寺プラザ」が2024年1月31日(水)をもって閉館することに伴い、屋上にある「吉祥寺バッティングセンター」も同日に閉業するというので、無くなる前にと、末っ子と一緒に出掛けてきました。アニメ呪術廻戦の聖地巡礼の地でもあります。

20球200円です。

確かに・・・

目の前はハードオフ。こうして見るとなんだか新鮮です。

吉祥寺はあまり高い所が無くつまらないのですが、ま、もっともあったところで見るものも無いですが・・・遠くに新宿の高層ビル群が見えます。

午後1時半頃ですが、モロの逆光でボールがよく見えません。(笑)

打席は4つあり、(5つありますが右端の1台は故障)左から「左打席:80km」「右打席:70km」「両打席:75km」「右打席:80km」です。

 

いつもは11時15分からオープンしているのに、なぜか今日は13時10分からでした。上にある写真では11時からの営業になっていますが、なんだかよく分かりません。(笑) バッティングセンターに行って腹を減らしてから昼ごはんかと思っていたのが昼ごはんが先になりました。近所の蕎麦屋で食べたのですが、時間調整になりませんでした。家に帰ってしまうともう出かけるのはイヤになってしまうと思い、街をブラブラしながら時間になるのを待ちました。ちなみにこの蕎麦屋、食べ終わるとサービスでコーヒーが出てきます。(驚) ですが、何にも写真を撮っていませんでした。

 

球のスピードは70〜80キロなのでなんて事ないですが(バットに当たるには当たる)、棒(バット)を振り回すのがこんなに重労働だとは・・・(笑) 翌日が心配です。20球200円、600円分振り回してきました。次の日(つまり今日)が心配です。

 

おまけ

帰りにカメラのキタムラに寄ったのですが、C社のレンズなのに、何かの間違いか?と思うような価格のレンズがありました。今ってそーなってんの?

 

 

 

 
 
 

代々木ミルクホール

2024年01月10日 | 食・レシピ

昨日は代々木の駅前にある代々木ミルクホールに、飲み仲間の若い子と行ってきました。念願かなってようやくです。(やや大げさ)

写真は建物外観で、かつやに目が行きますが、その上です。

店内です。

後ろを向くとシングル盤が壁一面にいっぱい。

フルサイズのセンサーを搭載したカメラなのでボケていますが、お通しはポテトチップスとうまか棒、それとなにか。(知らない駄菓子)

ドリンクのメニューも一風変わっています。ゴレンジャーサワーって何?(笑) カクテルもステキな名前です。

テーブル(実際はカウンター)に着いてくれた娘はつかさちゃんです。(爆)

おねえさんのTシャツを撮らせてもらいましたが、ニコちゃんの下になんて書いてあるか読めませんでした。昭和タイムスリップ酒場と書いてあるそうです。人生後ろ向きに楽しんできました。(笑)

2軒目はジャパニーズウイスキー専門の店、ゾートロープへ。写真はエンハンスしてありますが、店内は真っ暗です。

以前来た時とは雰囲気が変わっていて、入った時は他に誰もいなかったのに、あっという間に外人旅行者でいっぱいになりました。聞けば今はジャパニーズウイスキーを飲みたい外人が多いそうです。時代は変わりました。(笑) 洋酒は死語になるのでしょうか?

 

おまけ

店の電話番号は6700シックスセブンオーオーです。


「二眼レフを楽しむ会」 世田谷線沿線逍遥

2024年01月08日 | まち歩き

昨日は「二眼レフを楽しむ会」の新年撮り初め&新年会。若林から山下(豪徳寺)まで世田谷線沿線を歩きました。松陰神社、ボロ市通りの世田谷代官屋敷、世田谷城址、豪徳寺の招き猫、井伊直弼の墓、そして世田谷八幡宮と神社仏閣、史跡巡りをしてきました。

スタートは若林駅集合なので、集合前に環七から世田谷線を撮影。緊急車両の救急車も動けず、大人しく待機でした。前回こっち方面に来たのは知り合いのカメラマンの還暦祝いの時。今回も店の前は通りました。(笑)

松陰神社、ボロ市通りの世田谷代官屋敷、世田谷城址なども行きましたが、昨日は「二眼レフを楽しむ会」 なのでデジカメでの写真をあまり撮りませんでした。で、豪徳寺でやや撮影。(笑) 本格的なデジカメを持って行くとそっちばかりで撮影してしまうので二眼レフのみの「背水の陣作戦」です。とはいえ、コンデジはいつも持参。今回の一連の写真はキヤノンのPowerShot G7 X Mark IIIで撮影したものです。

噂に違わずすごい量の招き猫です。

もう一枚。

歩き疲れたので、宮の坂駅前にある江ノ電で休憩。(笑)

そのすぐそばにある世田谷八幡宮。

手水場。

その後下高井戸駅を目指しますが、その途中にある大木。世田谷区保存樹木 第64号 クスノキというそうです。なんだか変な写真です。 

そうして歩いていたところが山下駅(小田急線の豪徳寺駅)まできたら皆んなが燃料切れとなり、残り二駅を世田谷線で移動。これは有名?な下高井戸駅前。

なので下高井戸に予定より早く到着してしまったので、時間調整の角打ち。(爆) 本当は燃料切れで、みんな早く飲みたいだけ。

こんなお店でした。

で、時間調整が済んで、新年会会場へ・・・

3階建ての飲み屋です。(驚)

ほんの一部です。ものすごく広いです。

居酒屋なんだけど学生がよく使う店らしく、(日大が近い) メニューが若向きでボリューミー。唐揚げはともかくこの後グラタンが出てきたのにはちょっとビックリ。まずはガツンと食べないとダメなんでしょうね。ちなみにバイト君も日大の学生さんでした。

みんなのカメラの集合写真を撮るのを忘れました。(笑) 私はワイドローライで参戦しました。

 

おまけ

なんですが、私のカメラが新年早々不調で、あまりコマが進みませんでした。(泣) リベンジしたいです。


NIKKOR-O 2.1cm F4 にまつわる由無し事 番外編 ニコン SP

2024年01月05日 | カメラ

NIKKOR-O 2.1cm F4 について色々と書いてきましたが、今回は番外編。

お借りしたカメラとレンズ。レンズについては「NIKKOR-O 2.1cm F4 にまつわる由無し事」として書いてきましたが、番外編はボディー。

但し書きとしては、私が借りたボディーはその貸してくださった方のお知り合いの新聞社の方からの譲渡品であるという事です。

ボディーはSPというモデルですが、まずは正面から。私のボディーは上で、フィート表示です。下のボディーが借りた物ですがメートル表示です。それとセルフタイマーのレバーのデザインが異なります。

上から見たもの。上にあるのが借りたボディーです。パッと見て分かるのはシャッターダイヤル、巻上げレバー、フィルムカウンターのカバーのデザイン等が異なっています。

もう一枚。

底蓋。下にあるのが借りものです。

感度のダイヤル部のアップ。右が借り物で10から400まで、左の私のボディーは25から1600まであります。

借りたボディーの巻上げレバー。

私のボディーの巻上げレバー。

年代的には合っているような気もしますが、ボディーと底蓋?フィルムバックとのヤれ具合が異なるのが気になります。

パテントナンバー、ユーティリティー・モデルナンバーが刻まれています。

シャッター幕がチタン製です。

レンズ正面から、左が借り物のレンズです。見えませんがロックレバーの位置が3時のところになるように置いたものです。銘板の位置が揃っていません。

1:4が12時に来るように揃えて撮影したものです。

レンズをカメラに装着して無限遠にセットしたもの。右が私のでメートル、左が借り物でフィート表示です。

右のメートルのものは5(メートル)の数字が赤くなっていますが、フィートのものの15は特に何もありません。今まで見てきたレンズにこうした赤い文字を見た記憶が無いのですが・・・前の所有者が自分で入れたのでしょうか?

フィート表示のレンズにはLENS MADE IN JAPAN PAT. PEND.の刻印があり、輸出ものであることが窺われます。メートル表示のレンズにはこの刻印はありません。

リアキャップ。これは私のですが、3L 3Wの文字が見えます。

フロントキャップの表。

フロントキャップの裏側。こんなところにもPAT. PENDINGの文字があり、こちらも輸出ものであることが窺われます。ずっとこのレンズと一緒だったのでしょう。

 

考察

と言う程のものではないですが・・・借りたほうのボディーは全体のデザインやチタン幕のシャッターから再生産ボディーだと思われます。そして(ですが?)理由は分かりませんがSPには無用と思われる、Tと1000の間に銀色のピンがあるシャッターダイヤルがセットされています。それともなんでもないボディーにニコンFのパーツを取り付けたのか・・・元の所有者が新聞社に勤めていたというのがそれを可能にしそうです。これを貸してくださった方の話では改造品だとのことですが・・・それと、裏蓋もボディーとヤれ具合が違うので別物かなぁ?と

 

その昔、報道関係には色々と改造を施してきた経緯があるので、オリジナルとはなんぞや? ではあるのですが、それも含めて色々と想像を巡らすのはとても楽しいです。貴重なボディーとレンズを貸してくださいまして、大変ありがとうございました。


NIKKOR-O 2.1cm F4 にまつわる由無し事 その4(最終回)

2024年01月03日 | レンズ

その1その2その3と色々と書いてきましたが、細かい事を気にしても仕方がないので絞って撮影しました。以下にズラーっと並べてゆきます。

対称型だからといって歪曲収差が全く無い訳ではありません。「少ない」とあちこちに書いてありますが、画面上部の直線がたわんでいます。少ないですか? ま、このブログによく登場するNIKKORの18mm F4よりは素性の良い歪曲と言えます。Richard Hawさんのホームページにもそう書いてありますが、フィルムだと気にならないくらいの収差で、デジカメのカバーガラス(Richardさんはantialiasing filterと書いています)の厚みが影響する、特に後ろのレンズ面がフィルムに近いレンズはとの事です。Richard Hawさんのホームページはかなり長いですが読んでみて下さい。

Biogonで撮影した所と同じ場所で撮影しました。

以上です。


NIKKOR-O 2.1cm F4 にまつわる由無し事 その3 Carl Zeiss Biogon 21mm F4,5でも撮影してみた

2024年01月02日 | レンズ

明けましておめでとうございます。

前回、開放の画が緩いと書きました。となると気になるのはカプラー(マウントアダプター)。

同じ規格なのでCarl Zeiss Biogon 21mm F4,5ももちろん装着出来ます。(笑)

カプラーです。

素敵です。

後ろから見たところ。このレンズ、ベッサのR2Cに取り付けていたので、レンズの後ろにある「アレ」、何て言うんですかね? 羽根みたいなやつは外してあります。R2Cの取説にそう書いてありました。

フィルターにStuttgartの文字が・・・

同じ場所ではないので何とも言えませんが、無限遠も出ているようでカプラー(の精度)が悪いという事はなさそうです。

非常にシャープです。

開放

F11の画像。 開放とF11との性能差が少ないです。(開放が優秀って事だよ) 強いて言えば開放では周辺がややぐずついていますが、フィルムだとどうでしょうか? 対象型のレンズなのでデジカメのセンサー前のカバーグラスの影響が出ているかもしれません。

とてもよく写ります。

 

開放からとてもよく写るレンズです。欠点らしいものは無いですが、強いていうなら重い。いや、重くはないんですよ、ニッコールが軽過ぎるんです。我が家のアナログメーターで測るとニコンは170グラム位でコンタックスはそれより100グラムほど重いです。あとは開放値が4.5というところでしょうか。

 

ニッコールの2.1cm F4のレンズに先駆けること5年、1954年(昭和29年)には開放値がF4,5とはいえこれだけの写りをするレンズがある事は本当に賞賛に値すると思います。

 

その4に続きます。