らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

浅井慎平 『WINDS』 風の絵葉書 その2

2014年12月10日 | 浅井慎平

古本屋でとても安かったのでまたしても買ってしまいました。前回この本を紹介したのは2009年の事でした。

小冊子も・・・

サインも・・・

よく読めませんでしたが、誰かに宛てたサインです。

 

ポストカードも付いていて、カビとか汚れも無くて超安かったのです。同じ本は要らないと思いつつも、当時の元の価格が高かったのを思い出してつい買ってしまいました。(笑) 30余年を過ぎて憾みを晴らしてどうするという気がしないでもないですが、好きなんですよこの本が。何冊あってもいいです。(それはウソ) 電子版で復刊希望。(これはホント)

 


iichiko design 1994

2011年12月06日 | 浅井慎平

その昔広告代理店にいいちこのカタログをいただきました。バブル経済末期の頃の事でした。

Iichiko_01

私が浅井慎平のファンだったという事もあるのでしょうが、『いいちこワークス』という意味ですばらしい広告です。とても大好きです。

Iichiko_02

ヘルムート・ニュートンと一緒ですが、特に何かを強く宣伝している訳ではありません。何となーくです。時代の空気っていう奴ですか? それでも商品が写っているだけこっちのほうがより優秀です。私は現代美術が好きですし、直裁に何かしら宣伝をしなければならない等という縛りは嫌いな方なので、こういった広告、それをまとめたこのカタログは非常に好きです。出来得れば私が当事者になりたい位です。でも、逆説的ですが、今見ると『何だかなぁ?』っていう感じです。本当にこれで宣伝になったのかなぁ?です。

 

もちろん未だにこの酒造会社も存続していますし、当時こうした宣伝も時代に踊らされたと言えばその通りだと思いますが、私は青春時代でしたし、大好きでした。青年の心にダサい?と映った焼酎のレベルアップには、少なくとも私の中では役立ったと思っています。

 

私は歴史や系列が全然理解出来ないただの痴れ者ですが、ちょっとライトパブリシティーのキューピーのコマーシャルの様でもあります。(あれ?どっちが先だっけ?)

 

いいちこの文字やボトルを外して写真だけを見ていると、浅井慎平ファンにはたまらない写真集になります。ゴメンなさい、いいちこさん。






浅井慎平 『WINDS』 風の絵葉書

2009年08月30日 | 浅井慎平

その昔すごく購入を逡巡した写真集があって、それはやはりそんな理由からでした。と、前に書いたのですが、それがこれです。

Winds_01

外側のケースです。

Winds_02

とても好きな写真集ですが、価格が高い事もあってかなり迷いました。で、しばらくしてダイジェストの様な薄い写真集が発売になったのでそれを先に購入しました。

Winds_03

せっかくの写真集なのですが、これなのです。別に悪い写真ではありませんが、この写真集の中の流れとしてがっかりしたのを覚えています。

Winds_04

沢山良い写真があるのですが、時代はカリフォルニアでした。私は特にサンタモニカにやられてしまいました。

Winds_05

良いでしょう? 私もこういう何気ない写真が撮りたいです。

 

株式会社サンリオから1981年の発売です。WIKIの浅井慎平の著書の中にこの本はありません。代わりにダイジェストのWinds collectionが出ています。