週末に色々触ってみました。
まず分かったのは少し大きくみえること、特に肩の位置が上になりました。
数値上はあまり変わっていませんが、少し男らしくなりました。
重さは30Dより重くなりましたが、10Dより軽くなりました。
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幅 mm
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高さ mm
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奥行き mm
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重さ g
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10D
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149.7
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107.5
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75
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790
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20D
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144
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105.5
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71.5
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685
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30D
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144
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105.5
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73.5
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700
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40D
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145.5
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107.8
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73.5
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740
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上から見た写真、ホットシューが黒くない。左から10、20、40。
後ろから見ると、40Dの右肩が真っすぐなのが分かります。
ちょっと分かりづらいけど、上位機種と同様にボディーのラバーが左手部分にも回りこんできました。
右手のグリップ側もラバーがエプロン部分にかかるようになりました。
横から見ると上部の液晶が後ろに向かって傾斜しているのが分かります。(分かりません?)
ペンタックスのMZ-Sのようです。左が40D。
http://www.pentax.co.jp/japan/products/filmcamera/35mm/mz-s/index.html
AF-ONのボタンも着きました。
メモリーのスロット口にモルトプレーンの様なものが貼られています。
液晶部分の段差が無くなり、スカッとしています。左が40D。
セルフタイマーも2秒が追加されました。
それにしてもすごいのは8GBのメモリーを入れるとRAW+Lでも429枚も撮影できます。
ちなみにJPEGだけにしてみると999でオーバーフローしてしまいます。
計算では2000枚以上撮れるので、そろそろ液晶も4桁の表示が必要かも。
10Dが発売されたのが2003年の3月、D30やD60は30万円台だったものをいきなり19万8千円で出してきたのを『おぉー』と思ったのを思い出しました。
当時、巷ではそんなことはお構いなく、CANONのロゴが印刷で高級感が無いとか、本質じゃないところで話が盛り上がっていました。次の20Dで大部分の欠点?欠点じゃないけど少し足りない部分を改良してきました。しかもCANONのロゴはエングレーブになった。そんなのどうでも良い部分も積極的に変えてきました。30、40となるにつれどんどん良くなってきました。しかも価格がどんどん下がってきています。これ以上どうするのでしょうか?また『おぉー』と言わせてくれるようなものが出てくるでしょうか?またCANONのロゴが印刷になって高性能で廉価なものが出てくるのでしょうか?
その昔200万画素で198万円の「EOS D2000」、600万画素で360万円の「EOS D6000」というのがあって、2000年にD30が35万8千円で発売された時、やっぱり『おぉー』と思ったものです。
褒めてばかりも何なんで、ひとつ。コストを下げるためなんでしょうが、バッテリーグリップBG-E2N、AF-ONのボタンが無いんだよね。
ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E3には付いているんだけど、価格が高いのとバッテリーが内蔵できないから、バッテリー交換するときはいちいちはずさないとだめなんだよね。
そんなにAF-ON使うの?バッテリー交換するほど1回に撮影するの?・・・