らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

ヤナガワゴーッ!写真展 『講談師 田辺銀冶』 アメリカ橋ギャラリー 恵比寿

2023年01月31日 | 展覧会

昨日は、アメリカ橋ギャラリー 恵比寿にヤナガワゴーッ!写真展『講談師 田辺銀冶』を見に出かけて来ました。

アメリカ橋の近く、もちろん東京都写真美術館にも近いギャラリー。入り口です。

会場入って右手側。

同じく左手側。また、会場の奥側に一段下がってさらに展示する場所があります。

昨日、カメラマンは出張で不在でしたが、モデルとなった講談師の銀冶さんが在廊されていました。

入り口脇のテーブル。お酒があったりします。

 

前回は新宿ゴールデン街の「こどじ」での写真展を見に出かけました。そのちょっと前に母娘会を浅草の木馬亭に聞きに出かけたりもしています。カメラマンのヤナガワゴーッ!も銀冶さんもどちらも応援しています。頑張ってください。

 

おまけ

その後、所用で新宿のニコンへ向かいました。ドラマチックな空でした。冬ですが昨日は南風だったらしく、飛行機が新宿の上を飛んでいました。(この写真には写っていないけど)


誕生日

2023年01月29日 | こども

昨日は長女の誕生日でした。

今年は台湾ケーキだそうです。メインは寿司かピザが食べたいというリクエストでした。ピザは割とよく食べるのと、前回W杯の影響で19時に届くように頼んだのが22時過ぎていたり、キャンセルも出来ない、電話も通じない、届いたら届いたで「ゴメン」でもなく、何のペナルティーもなくドリンク券だけ置いていくというひどい対応だったので却下! ということで寿司になりました。ま、ピザ、宅配だとごちそう感無いしね。

おめでとうの花です。


SUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6 続き

2023年01月28日 | レンズ

SUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6の続きです。

SUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6はTXでは”フルパノラマ撮影時の長辺画角は、94.1°。35mm判相当16.7mmの、超ワイド・高解像度レンズです。”とあります。

それをGFX 100Sで再現しようと思うと、フジノンレンズ GF20-35mmF4 R WRが必要になります。フルサイズは八掛けなので16-28mm相当のレンズです。で、画角は108°-76°とカタログにあるのでバッチリです。長辺44mmが94.1°になる焦点距離・・・きちんと計算すれば良いのでしょうが面倒なので、16.7mmが八掛けだとしたら元は21mmなので、色々と細かいところが違いますが、ま、いっか。(笑) 

なので、普通の組み合わせ。(笑)

井の頭公園です。

影が長いです。

ワイドなので自分の影から逃げることが出来ません。が、楽しいです。(笑)

ココねぇ、「いせや」っていう焼き鳥屋なんです。

以前、このレンズを借りた時にここを撮っていましたが、長い年月の間の内に改装されてしまいました。(笑) 右奥の建物が変わっていないのがわかると思います。この撮影ポジションを探すのが結構大変で、どうにかこうにかです。で、こうして比べてみると20mmで撮影するのはワイド過ぎるようです。なので、誰かきちんと計算してください。(笑)

 

オマケ

分かりますか? 感度が10000になっていました。(笑) なので作例は感度10000です。前回感度を変えたのを忘れてそのままでした。(泣)


FUJIFILM GFX 100S SUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6

2023年01月22日 | レンズ

今回は富士フイルム社のSUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6を使ってみました。

マウントアダプターを使い、GFX 100SにSUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6を装着しました。カッコイイです。特にフードが。(そこ?) このレンズは元々富士フイルム社製のTXシリーズ(といっても2機種のみ)用に用意されたものです。

そのカメラは縦24ミリx横65ミリというパノラマ写真が撮れるのですが、GFXでその比率、65:24を再現してくれました。

液晶の無駄遣いな様な気もしますが(笑)、こんな風に見えます。そんな訳でFUJINON TX30mm 1:5.6が使いたくなったのです。

このレンズは借り物でして、実は以前に・・・なんと2008年にもお借りしていました。(驚) 発売当時お金が無くて買えませんでした。(泣) 後年自分で所有しようと探したのですが、出会えませんでした。

そして話は飛んで、写真ではわかりませんが、ケースの縁取りの部分、かなり危ないです。(笑) 経年変化でベタベタしてきています。我が家ではホロゴン(16mm)のケースがヤバいです。というかもうダメです。

この4点がセットでケースに入っています。

フィルターの真ん中がグレーになっています。これ、ダメになった訳ではなく、元々こういうフィルターです。(笑) センターフィルターと言って、ワイドのレンズの周辺光量が落ちるのをカバーする為のものです。周辺が素通しで、真ん中がNDフィルターになっています。

ND-3Xとあるので1.5段の露出倍数があることになります。ちなみにですが、ホロゴンは4X、2段分の露出倍数になります。(15mmも16mmも)

デジカメでライブビューなので無用の長物ですが、外付けファインダーを装着してみました。フィルムの画像サイズとデジカメのセンサーサイズが違うので、65:24という比率が同じでも画角は合っていません。イキフンです。(笑)

アラ!ピンぼけ。(笑) 横から見たところです。

後ろからも。

こんなファインダーです。ポピュラーなところでは(かな?)、ライカのユニバーサル広角ビューファインダーMを縦にしたものです。どっちが先だろう?

覗くとこんな風に見えます。外付けファインダー側でボディーには在りませんでしたが、水準器があります。ワイドなパノラマカメラには必須とも言えますが、どうなんでしょう? 気は心ってやつでしょうか? 外付けファインダーの水準器の事をここここに書きました。

30mmっていう焦点距離は44X33のセンサーサイズのカメラではフルサイズカメラの24mm相当です。(そう書いてある) ので、プロポーションが異なりますが、ライカの24mmのファインダーを乗せてみました。やや違和感があります。

24mmのファインダーは後発のファインダーなので、ファインダーの真ん中に足が無く、オフセットされています。

その訳とは、ライカのボディーに付けるとファインダーとレンズの光軸を合わせようと、その様になっています。それでも完全には一致しませんが。

 

ここから作例です。

フレアーが出ていますが、その理由は後ほど。

ま、お約束。(笑)

ゴーストともフレアーともつかない変な描写。

パターンものが好きです。(笑)

この方が良いかな。

65:24ばかりだと疲れます。なのでフルサイズで。

もう一枚。65:24でも撮りましたが、めちゃくちゃ窮屈でした。(笑) 見せません。(爆)

分かりにくいですが、フードを付けたものです。フルサイズで使うと上下がケラレます。エッジがなんとなくボワーッとしています。ま、フードがあの形状ですからね、無理もない事です。

元々24x36と24x65(mm)の画面用のフードです。2:3(1:1.5)と2:5.42(1:2.71)用なので、33x44(mm)、3:4での画面で上下が切れてフードの端が見えるという事は、きちんと追い込んだフードという事の証左です。

フードを外して・・・エッジがシャープになりました。そして、センターフィルター無しです。下の写真と比べると中心部分が明るく見えます。

センターフィルターを付けたものです。幾分フラットになりました。

 

追記

SUPER EBC FUJINON TX30mm 1:5.6は現在手に入れる事はとても難しいです。「貸して。」と言ったは良いですが、壊したり、無くしたりしたらどうにも出来ません。なので、外に写真を撮りに行く時はセンターフィルターもフードも外して行きました。という訳で、作例ではゴーストが出ました。試していないですが、フードがあれば正面に光源が来ない限りゴーストは出ないと思います。

フィルターもフードも外すのはいいですが、それはそれでレンズが危ない。(笑) なので普通のフィルターを・・・付けようと思ったら・・・そんなサイズが我が家には無い・・・ハズ。

49mm、52mm、55mmならともかく、58mmなんて無いと思ったら、ありました。(笑) リンク先の、このレンズに付いていたのが58mmのフィルターでした。キャップももちろんピッタリ。

 

以上です。(笑)

 

追記

続きを書きました。

 


Planar 50mm f0.7によせて ラスト

2023年01月20日 | レンズ

中一光学 Lens Turbo Ⅱ N/G-NZ PLANAR 50mm f0.7によせて(いわゆるその1)と、その2を書きました。今回はリンク集です。(多分)

2012年にPlanar 50mm F0.7の事を書きました。そこに2008年のフォトキナにこのレンズが展示されていたのを報告しているDavidさんのホームページをリンクしました。

イタリアの方がPlanar 50mm f0.7の事を書いていました。何年に書かれたものか分かりませんが、何度となく加筆されています。ここはとても詳しく、レンズ構成図なども交えて解説されています。

Photo Scalaに2010年にツァイスが120周年を迎えるという事でPlanar 50mm f0.7の写真が設計図(の一部)と共に写っていました。

2011年にオークションに登場しました。

いつ書かれたものか分かりませんが、スタンリー・キューブリックの映画、バリー・リンドンについて書かれた物があり、そこにカメラ、ワイドコンバーターなども含め写真がありました。

2016年にキューブリックの展覧会の案内ビデオがアップされ、その中にレンズやらカメラが映し出されています。

2021年に再びオークションに登場しました。(2011年のものとは別物)

2022年の9月にツァイスミュージアムに里帰りのプレスレリース。

同じく2022年の9月にデジカメWatchのニュースでZEISS光学博物館に展示されると。

2022年の10月に先のイタリアの方が別のホームページに記事をアップ。ここでは3番のレンズシャッターが付いたタイプのレンズの後ろ側を拝むことが出来る。

 

特にこのレンズに思い入れがあった訳ではありません。興味があったのは、時代的に宇宙だったりキューブリックだったからです。また、その昔噂レベルだったものが後年こうして色々と明らかになってくるのが面白かったというのもあります。こちらのツァイスのホームページを見ると、特にプラナーでなくても面白そうなレンズばかりです。でも、誰も紹介しなかったし(多分)、盛り上がりもなかったように思います。

その意味では、宇宙用であろうレンズをキューブリックという個人が(ちょっと意味合いが違うが)入手して映画(バリー・リンドン)の撮影に使ったというエピソードが無ければこのレンズもここまで盛り上がったかどうかは疑問です。

現にこのプラナーはNASAでどのように使われたのかは漏れ伝わってきていません。(多分) そして伝わってきた写真はここ、Lunar and Planetary Institute(略称LPI)に沢山あります。アポロはこちら。 ちなみにニコンもその中にあります。全部見た訳ではないので何とも言えませんが、プラナーは無いのでは?(書いてないだけかもしれませんが)(笑)

 


山口規子 作品展 I was there Sony Imaging Gallery - Ginza

2023年01月18日 | 展覧会

昨日は、山口規子 作品展 I was thereを見学にSony Imaging Gallery - Ginzaに行ってきました。

会場入り口です。

ステートメント。

会場内の様子。

ご本人です。いつもいつも、変わらずの素敵な笑顔です。

ミスプリント=しおりという事で、はい、学生気分?を彷彿とさせます。(笑)

 

前回彼女の写真展に出掛けたのは4年前、2019年の事でした。内容は異なりますが、前回同様今回も素敵な写真たちでした。

 

おまけ

もちろん、その下は日産ギャラリーなので見学してきましたよ。フェアレディZが展示してありました。が、乗り込みは出来ないと書いてありました。

前回と違ってクルマと絡めずに、素直に外だけ撮ってみました。(笑)

 

作品集的なイメージカタログではなくて、普通のカタログがあるかと思って尋ねてみましたが、前回と同じものしかありませんでした。前回と違うのは、カタログには誤りがあったのが、正誤表が入っていた事でした。


中一光学 Lens Turbo Ⅱ N/G-NZ Planar 50mm f0.7によせて その2

2023年01月15日 | レンズ

前回からの続きです。今回は作例が沢山なので、長いです。(笑)

中一光学 Lens Turbo Ⅱ N/G-NZです。

分かりにくいのですが、実は中のレンズが動きます。2枚の写真はその両端で撮影したものですが、位置が変わっている事が分かりますか? 分かりにくいですよね。

ひっくり返してみました。

どうでしょうか? 分かりますか?

横から見てみました。

あ、これが一番分かりやすいですね。そうなんです、中のレンズはこのくらい位置が変えられるのです。

何の為かと言えば・・・

ホームページには、「レデューサーレンズの位置を微調整できるので、装着レンズの後玉とアダプターの干渉を軽減できます。」とあります。実際には後玉保護の突起が先に当たるので、それを回避する為です。で、さらに「位置を調整すると無限遠撮影できない場合があります。」と記されています。

ここから先は作例です。

銀杏の木が光っていたので・・・

近寄ってみました。

良い感じです。

オリジナルではブロックのひとつひとつがくっきりと見えます。

井の頭公園の弁天様。初詣・・・と思ったらものすごいたくさんの人が並んでいました。

ゴーストが良い感じです。

よく写ります。

ワイドレンズがきちんとワイドレンズしています。

これも。

ゴースト。

元々逆光に弱い(といってもコントラストは保たれている)レンズなので素敵なゴーストが水面の反射からもきれいに出ています。18mmのゴーストはスゴイのページ。(笑)

元々陣笠タイプの歪曲収差の大きいレンズなので直線がグニャグニャしています。レデューサーといっても収差をレデュースしてくれる訳ではありません。(当たり前)

これとかもグニャグニャです。(笑) グニャグニャもやはりこちらのページにあります。

いつも行く喫茶店。

別角度から。

もう一枚。(しつこい)

店内の写真(だけ)はAF-S NIKKOR 20mm 1:1.8G EDです。

字の書いてある暖簾の奥がトイレです。(いらない情報)

ピントが悪いと言うよりはブレてしまいました。

バッチシです。

時期が時期なのでイルミネーションのきれいな所は他に沢山あるのに中野駅北口。(笑)

よく写っています。

ちょっとゆるいでしょうか?

フォーカルレデューサーのレンズを少し回してみました。どっちにどう回したか分かりません。(爆) ですが、少しピシッとした気がします。

 

前回書いた通り、「フルサイズ用のGレンズをAPS-Cサイズのカメラにそうまでして使うか?」という疑問が常に付いて回るので、Ai NIKKOR 18mm F4の作例がほとんどです。喫茶店の店内だけAF-S NIKKOR 20mm 1:1.8G EDを使いましたが、機能的にはそこまでするんだったら素直にオートフォーカスの12mm〜14mmのレンズを・・・無いんだニコンには(笑)・・・そのうち出るでしょう(多分)・・・あ、ボディサイズはこのままでフルサイズのセンサーが載れば良いのか!

今回、Z fcにマウントアダプターとAi NIKKOR 18mm F4の組み合わせがコンパクトでデザイン的にも70年代でナイスです。(意味不明) 画質も十分です。ま、お高いマウントアダプターも試してみたい気もしますが、他の方に譲ります。(笑)

 

おまけ

みーつけた。(笑)オークションのカタログから当該のページ、探し出しました。AUKTION19の中です。

追記

ラストを書きました。


中一光学 Lens Turbo Ⅱ N/G-NZ Planar 50mm f0.7によせて

2023年01月14日 | レンズ

私のブログの中でPlanar 50mm f0.7がよく検索されます。元々異形のレンズですし、何よりハイスピードレンズですし、そしてキューブリックのバリー・リンドンで使用されたという数々のエピソードにそそられて検索されていて、いくつかある検索結果の中で私の所にも行き当たるというわけです。(多分) 

私は当時オークションに綺麗な写真で紹介されていたので書いただけで大して中身が無いので検索して下さった方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。(その後リンクが切れていて、オークションのカタログを探せば写真は出て来ると思うのですが・・・)そのくらい情報が限られている(少ない)っていう事で。

一昨年にオークションで売りに(カタログ AUCTION 38の中)出されたり(しかもこれニコンFの改造ボディーに取り付けられている)、昨年はツァイスのミュージアムに里帰りのニュースが流れたりで、検索数が伸びました。とどめは(笑)、そのツァイスのプレスリリースを受けてのデジカメWatchの記事がアップされた事でグッと検索数が上がりました。

ま、そんな事はどうでもよくて。(笑) あ、違う、それらを踏まえて、中一光学 Lens Turbo Ⅱ N/G-NZ、買いました。(爆)カメラはニコンのZ fcです。 センサーサイズはAPS-Cです。

Planar 50mm f0.7は詰まる所普通のプラナーにコンバージェンスレンズを足したものだと思うと、何だかちょっとがっかり感があります。

例えるならエルノスター型やダブルガウス型のレンズの前にマイナスレンズ(凹レンズ)を置いてワイドにしてバックフォーカスを稼ぎ、それをレトロフォーカスレンズと呼ぶみたいなものです。レンズ構成図なんかを見ると標準レンズの前にワイドコンバージョンレンズを装着したようなものになっています。(実際ペンタックスなんかの初期のレトロフォーカスレンズはそうだった) 

ま、別にがっかりする必要はないのですが、発想の転換であってフルスクラッチではないんだなと。

Planar 50mm f0.7の構成図を見てみるとダブルガウス型のプラナーの後ろに収束系のレンズが付けられていて、レンズの後ろから焦点面までは4~5mmしかないと書かれています。そして、Planar 50mm f0.7と中一光学 Lens Turbo Ⅱ N/G-NZがここで繋がる訳ですが、(笑) ならば現代に、フルサイズのレンズをAPS-Cのセンサーサイズのカメラに装着して、オリジナルの画角(に相当する)の写真を撮れるマウントアダプターを買って、使ってみようと思った次第です。言うならばロマンであり、プラナー(Planar 50mm f0.7)に対するオマージュであります。(笑)

こうしたマウントアダプターは、いくつかのメーカーがありますが、あまり高いとボディーと変わらない価格となり、それでは本末転倒なので安いやつにしました。購入したのは中一光学の Lens Turbo Ⅱ N/G-NZというもので、その名前が示す通りニコンのFマウントのレンズをZマウントのカメラに取り付けるためのものです。レンズに絞り環の無いGタイプのレンズを装着しても絞りをマウントアダプター側から操作できる優れものです。ホームページには、「50mmレンズに使用する場合:50mm×1.5(APS-C焦点倍率)×0.726(Lens Turbo焦点倍率)=55mm画角相当」とあり、ざっくりとした計算でオリジナルよりちょっと長めの画角相当ということです。(笑)

こうしたレンズは英語ではtelecompressorとかfocal reducerと呼ばれています。写真的にはフォーカルレデューサーの方が一般的ですが、名前の通り焦点距離を減ずるレンズです。そして24x36(フルサイズ)に入る光を23.4x15.6(APS-C)に収束(コンバージェンス)するために解放の絞り値が小さくなります。(明るくなる) そんな特性があるので、キューブリックが使ったレンズは開放f値が0.7になったのです。この開放値が小さくなる、つまりファストレンズ=高速レンズとなるのでスピードブースターなる商品名のマウントアダプターがある訳です。

このマウントアダプター、絞り環の無いGレンズの絞りが動かせるというのはメリットに違いないのですが、「フルサイズ用のGレンズをAPS-Cサイズのカメラにそうまでして使うか?」という疑問が常に付いて回るので、オールドレンズに登場していただきました。このブログでプラナーに匹敵する検索数を誇るレンズAi NIKKOR 18mm F4です。(笑) 合成焦点距離は先ほどの式から19.6mmとなります。

 

文章量が多くなったのでここで一旦〆ます。(笑)

 

追記

その2を書きました。

ラストを書きました。


墓参り

2023年01月01日 | 日記

昨日は墓参りに行って来ました。

彼岸に墓参りに行くと真夏や真冬を避けられるので、なるほどと思う訳ですが、何せ人が多い。コロナの時代、墓参りに行って何かあったらそれこそシャレになりません。なので彼岸を外して空いている時期に自家用車で出かけます。そんな訳で一時期はサボっていましたが、ここのところ夏冬と出かけています。

 

おまけ

帰りはいつものファミレスでランチ。今回私は鍋焼きうどん御膳をいただきました。が、これが火が通っていない状態で供されます。

なので、ガスコンロで自分で調理(加熱)。ちょっと情緒がありませんが、この方が事故が少ないんでしょうね。(多分)

 

この後いつもならシャトレーゼに寄るのですが、昨日はそこには寄らずに、東京都で唯一という道の駅に寄って野菜やら花やらを買って帰りました。大晦日だからでしょうか? 道路は行きも帰りも空いていて、スイスイでした。