らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

Carl Zeiss Super-Q-Gigantar 0.33/40mm

2012年02月28日 | レンズ

先日ネットで探し物をしていると書きました。何を探していたのかといえば、

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このレンズ、Carl Zeiss Super-Q-Gigantar 0,33/40mmです。この写真だと良く分からないのですが、

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こんなレンズです。WestLicht Photographica Auctionで、きれいな写真で昨年突然紹介されました。

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で、何が知りたかったのかといえば、このレンズ後ろに何と穴が二つ開いているのです。ひとつはもちろんマウントでボディに装着する為のもの。

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もうひとつは何と露出計用なのです。つまりこのレンズはコンタレックスのブルズアイ用なのです。

 

ある人と、そんな話をしていたのですが、写真がどこかにあったなぁ?と、あちこち探してしまいました。

 

なので備忘録として載せておきます。

 

それにしても凄い玉です。発売はされなかった様ですが、写るのかなぁ? オークションで競り落とした人が写真をアップしてくれると良いですね。


更田正彦

2012年02月27日 | カメラ

ネットで探し物をしていたら、偶々見つけました。

Fuketa

更田正彦と書いて、ふけたまさひこと読む。

言わずと知れたニコンFの設計者。

Jdesign

NHKの番組の様です。忘れてしまうので、備忘録的に。2パートにわかれています、ここここ

 

英語の番組で、更田本人の動画、インタビューはありませんが、日本人へのインタビューなので聞き易いです。(当たり前か)

 

亀倉雄策へのインタビューもあったりして、動く亀倉雄策は貴重?かな。


ペンタックス Q ワイドコンバージョンレンズの続き マクロ編

2012年02月20日 | カメラ

昨日はワイドコンバージョンレンズについて書きました。

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今日はマクロレンズについてです。

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以前紹介したカメラです。

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正面のロゴです。

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シャッターダイアルです。こんなに寄れるのです。

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こんなにアップで撮れますが、ワーキングディスタンスはほとんどありません。

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アウトフォーカスの部分は周辺に向かって流れています。

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きれいに決まりました。(笑)


ペンタックス Q ワイドコンバージョンレンズ

2012年02月19日 | カメラ

先日よりペンタックス Qの事を書いていますが、今日はワイドコンバージョンレンズについて書いてみたいと思います。

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レンズの径が40.5mmなので、以前紹介したザクティーのものが手間無しで着くはずです。

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しかも、前玉を外すとマクロレンズとしても使える優れものです。

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ズームレンズに装着した所です。

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前玉を外してマクロにした所です。

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ワイドコンバージョンレンズありです。ワイド端で撮影しているので、およそ19mm相当です。ちなみにオートフォーカスが効きます。白い丸はゴーストです。

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ワイドコンバージョンレンズ無しです。

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ディストーションはバレル(つまりタル)型になります。なんだかセミフィッシュアイの様です。

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半逆光ではこの様ににゴーストが出ます。

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逆光になると盛大に出ます。

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この写真を見るまでもなく、今までの写真でも分かる事ですが、周辺は流れているし色収差も出てちょっとつらい画質です。

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こんな風に撮れるのですが、

Wide_08

カメラを動かしてすぐに撮影をすると、シェイクリダクションのせい(おかげ?)で画面が切れてしまいます。

 

せっかくの小さいカメラなので、余計なものは着けない方が良いに決まっています。このコンバージョンレンズはガラスが多いので、重いです。なのでマウント部分やフィルター装着部も負担が大きいと思います。

 

ぜひワイドの薄型のプライムレンズ、それが無理なら14~24mmの様なワイドズームレンズの発売を希望します。よろしくお願いします。


NIKON 1 ヒエラルキーを崩すもの 続き

2012年02月17日 | カメラ
先日ご報告のNIKON 1 ヒエラルキーを崩すものの件ですが、さらにすごい事になっていました。

Nikon1
何と、3日前に比べて3,000円も安くなっているではありませんか。えー買っちゃおうかなー。(笑)




1日前は2,000円安くなっていました、ダブルズームキットも3,000円安くなっていて、本体は変わらずでした。ですが今日はダブルズームキットは元に戻って、薄型レンズキットは3,000円安くなっていました。




5万円切ったら買おうかな?





Hensoldt Diadem ヘンゾルト オペラグラス

2012年02月16日 | カメラ

いつも行くお店にオペラグラスが並べてあったのですが、よーく見るとHensoldt Wetzlarの文字がありました。以前私のこのブログでも紹介しました。ライカの本拠地のあのウェッツラーです。

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なので、見せてもらう事に。

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緑の箱に金色の箔押し。

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開けてみるとオペラグラスがケースと供に入っています。ケースからすると女性用でしょうか?

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箱の上蓋の裏側です。

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ここにもHensoldt Wetzlarの文字が。

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アップです。この形はプリズムの製造で鳴らした会社だけにプリズムを模しているのでしょうか?

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そこにもうひとつオペラグラスがありました。二つ並べてみました、横からです。

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後ろから見た所です。

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覗き口の脇にHensoldt Wetzlarの文字が、

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もうひとつの方の同じ場所にはカール・ツアイスの文字がありました。

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カール・ツアイスの方は螺鈿細工が施してあり、高級感たっぷりです。

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なんですが黒の面積が大きくてちょっと厳ついでしょうか、きつい印象を与えます。

 

ツアイスに買収されてからも作り続けたのですから、人気商品だったのでしょうね。

とってもクリアーですっきりとした絵です。見ていて気持ち良いです。













NIKON 1 ヒエラルキーを崩すもの

2012年02月15日 | カメラ
等と最上段に構えた大袈裟なタイトルですが、
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要するに価格です。ふと見たらこんな事になっていました。




おかしいでしょ?(変っていう意味だよ)
だって、ボディーだけで81,700円のものが、10mmのレンズが付いてくると54,140円だよ。27,560円も安いってどういうこと?




買おうかな?(オイオイ)
思うツボの客だな。10-100mmのズームが使ってみたいからボディーだけ欲しいと思っていたら、10mm付きの方が安いなんて。やめてくれー、ヒエラルキーを崩すのは。頭が混乱する。(笑)







オリンパス OM-D 予約キャンペーン

2012年02月14日 | カメラ
皆さんはもう予約されましたか?(笑)
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今オリンパスで予約キャンペーンを実施中です。


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保証書や領収書のコピー、パッケージの一部を切り取って貼付するのは各社共通です。
が、そんな中にパッケージの一部分を切り取ったそのサンプルの図にMOVIEKITとあります。出るのかなぁ? 何がセットになるんでしょう。




CP+2012 脇にそれて

2012年02月13日 | カメラ

CP+2012の事を昨日書きましたが、続編です。JCII(日本カメラ博物館)のブースで「よみがえる150年前 幕末・明治のカメラと日本の風景」が開催されていました。

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平川門の写真ですが、『SHRAKWAGATE』と貼り込んであります。教えた人が江戸っ子だったのかな?

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他にも何枚か写真があり、カメラの展示もありますが、目を惹くのはこちら、Wratten & Wainewrightの携帯暗室です。

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以前フランスの写真美術館ホームページで見つけたものです。こんなものを持って行って写真を撮っていたのですね。

 

新製品も面白いですが、脇にそれて(ごめんなさい)昔のものを見るのもなかなか面白いです。いわゆる、故きを温ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし、ですな。





CP+2012

2012年02月12日 | カメラ

昨日はCP+に行って来ました。

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ちなみに昨年はこんな感じ

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先日ペンタックスQを購入したので、ちょっと気になりました。言っている事は良く解るのですが、存在価値が微妙な不思議な商品です。高価なんだろうな、多分。

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キャノンのEF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×は昨年の発表以来気になっていた製品です。仕様はほぼ固まった様で、デザインも最終的なものとの事でした。後は細かい所を詰めて発売の様ですが、時期と価格は発表がありませんでした。

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有名どころは50分60分待ちは当たり前で、そういう意味では(話題の新製品を見なければ)見るものは何もありません。ですが、そんな中新製品だけではなく、朝早くから熱心に昼飯も抜きで見ていたのでおなかがペコペコ。のども渇いたのでハードロックカフェ横浜でビールで乾杯。

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グアムに行った時は車一台まるまる置いてありましたが、ここ横浜は前半分だけです。後ろ半分は名古屋にあったそうですが、2010年に閉店した後、今はどこにあるか知らないそうです。


ピント合わせ David Bailey続き

2012年02月09日 | 写真

昨日のエントリーを書いていて思い出した事がもうひとつ。

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BLOW UP(邦題 欲望)の中のワンシーンですが、ハッセルからニコンに持ち替えて、モデルの撮影を続けている所です。この時はピントリングをまわして、ピント合わせをしているように見えます。

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で、フィルムが終わった所でカメラをチェンジ。

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で、ここからポスターにもなったシーンへといくのですが、始めに少しピント合わせをするのですが、それから後は全然ピント合わせをしません。

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この高さから、

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どんどん降りて来ます。

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ついに膝をつきます。

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モデルが鎌首をあげるのですが、やはりピント合わせはしないのです。

あーっ、どんな写真が出来ているのか見てみたい。(笑)映画的に絵にならないんでしょうね、多分。

そんな事例は沢山あるのでしょうが、とても気になります。

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他にも覚えているのはキャノンのAE1プログラムのコマーシャル。YouTubeで確認出来ます。

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先制攻撃なんて過激なコピーでした。

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宇崎竜童がレンズを腕の上に置いたまま、ピント合わせをしないでレーシングカーを撮影して行きます。

こんな事で良いのかなんて思いながら見ていました。

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ハワイアン・アイに出てくるクリケットはカメラマン(助手だったかな?)ですが、ローライを使っています。

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フィルムは巻き上げてくれるのですが、

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一枚目の写真同様、グリップをしっかり握ったまま、ピント合わせはしてくれません。

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このシーンではさらにカメラを落としてしまうという設定です。

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しかも落下のショックで裏蓋が開いてしまうという・・・(笑)

こういうのを見るのって楽しいですよね。変にリアリティーがあるものより面白いです。写真を知らない人には関係の無い話だし、筋とも関係無いしね。でも、トラブルの基でもあるかな、写真は簡単みたいな。


David Bailey

2012年02月08日 | 写真

今日は朝早く、末娘が私の寝ている所にやって来て、『眠れない。』と。先週の私の熱発はインフルエンザだったので、ひょっとして末娘も?と思ったのですが、あまり苦しそうでは無いので、油断していたらいきなりの嘔吐。それはそれで別のコワーい病気が心配です。そうしたら長女もお腹が痛いと。結論から言うと2人とも大した事は無く、今は熱も下がってスヤスヤと寝息を立ててお休みです。

ま、表題とは何の関係もありません、今日の報告でした。表題の件ですが、今、私にはデビッド・ベイリーが来ています。

Bbc

BBCで彼の伝記をやっているようで、検索するとやたらとヒットします。
ペンタックスがカッコいいです。

Db

今週末にもう一回放送がある様なのですが、見てみたいものです。

Db2

日本でも見れないものでしょうか?

Pentax

ペンタックスといえばこの写真。紙ヤスリでわざわざ削ったそうです。(噂です)
何となくカッコいい。

とあるページには最近ではオリンパスのユーザーであることも書かれていたりします。

Blow_up

デビッド・ベイリーといえば映画BLOW UP(邦題 欲望)ですが、この写真を見ると、キューブリックの若い頃の写真と似ているなと思うのは私だけ? あ、ちなみにこの写真はデビッド・ベイリー本人ではありませんよ、デビッド・ベイリー役の人です、(あ、それも正確じゃないか)悪しからず。

Kubrickforlook

何となくね、そう思うだけです。

 

上目遣いで、三白眼に見える所が似ているだけですかね? 
にしても、イケメンです。







ペンタックス Q LEITZ OPTIVARON

2012年02月02日 | カメラ

先日に引き続き、

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やはりライキナスーパー用のレンズ、OPTIVARONです。すごーくかっこ良いです。

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反対側から見た所です。下に付いている箱は、『REGLOMATIC』と言い、絞りやズームを動かす為のサーボモーターが入っている部分です。ちなみにライカでは『LEICINAMATIC』といいます。ペンタックス Qには無用の長物です。誰かペンタックス Qでも電動で動くようにしてくれないかしら?

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焦点距離は6~66mmです。35判換算では33~330mmですね。開放はf1.8です。この状態だとPENTAX Qでケラれ無く撮影できますが、ステップアップリング、フードの着いた状態だと、広角側でケラれが生じます。センサーサイズが8mmのそれとは違うので当たり前ですが、フードを使う前提で結構ぎりぎりまで追い込んでいる事が分かります。

 

大昔はこのレンズの後ろに当時としては小さい箱が着いていて、ムービーを撮影したのですが、フォーマットは8mmフィルムでした。今はこんなに小さな箱ですが、ハイビジョンです。しかも価格が全然違います。時代が経っているのだから当たり前と言えば当たり前ですが、正直びっくりします。

 

本当、良い時代になりました。長生きはするもんですね。(笑)

 

ドイツ語ですが、こちらのページが役立ちます。

 

食事処での写真ですが、ずらっと並べておきます。全部開放です。

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ISO感度6400に設定して撮影したら、バンドのようなシマシマが出来てしまいました。(フリッカー現象です)

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ISO感度3200にしたら消えました。

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ふわーっといい感じです。

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雰囲気です。

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色もきれいです。


ペンタックス Q LEITZ MACRO-CINEGON

2012年02月01日 | カメラ

早いもので、もう2月なんですね。先週ぐらいから寒波が到来とかで、寒いと思っていたら、頭が痛い。どうやら熱があるようです。が、ブログは更新しておきます。(笑)

Mマウントアダプターがどうのこうのと騒いでいたペンタックスのQ。

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ついに買いましたよ。日曜日に出掛けた際に子供のゲームソフトを買うのと一緒に買いました。

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マウントアダプターでは、こんな事がしたかったのです。ライキナ用のMACRO-CINEGONです。何とライカのスーパー8mm用のレンズはMマウントなのです。

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マウントアダプターの径がちょっと大きいですが、そこそこかっこ良いです。

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12cmまで寄れます。レンズの先端がブツに着きそうで、ちょっと気を遣います。

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MACRO-CINEGONは焦点距離10mmで、35判換算で55mm、開放絞り値はF1.8です。

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マウントアダプターよりレンズの径が小さくて、ちょっとみっともないです。

 

周辺のケラレも無く、マクロレンズとして使えます。きっと純正品もこの位のスペックになるのではと思わせる様なデザインです。

 

このレンズとても重く感じます。金属とガラスはこんなにも重いのかと実感させられるずっしり感です。実際は分かりません。今度計っておきます。(笑)

 

カメラを買ったばかりなので、写真はそのうちに。

 

追記

OPTIVARONについても書きました。