らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

Tokyo8x10 Exhibition 2020 江東区文化センター 東陽町

2020年07月26日 | 展覧会

昨日は、江東区文化センターにて開催されている、Tokyo8x10 Exhibition 2020を見に行ってきました。

駅から近いです。

主宰者の田村さんです。

もう一枚。

会場の様子、その1。

その2。

その3。

田村さんのカメラはジナーにアンギュロンの210mm f6.8です。

もう一台展示してあって、ガンドルフィにゲルツ(ダゴール)のレンズ。焦点距離は聞いたのですが、開放が7.7のレンズなので・・・今度確かめておきます。(笑) 経年変化で、レンズの銘板が全く読めないのです。この写真展とは関係ありませんが、その昔、三脚を見た事もあります。

レンズの焦点距離を教えていただきました。焦点距離16 1/2" (420mm) 1:7,7です。

GANDLFIの銘板。真ん中のネジは役目が違うので方向が違いますが、他のマイナスネジの頭の切れ込みの方向は(写っていない部分も含めて)全て揃っています。

三脚はジッツォ、雲台はジナー。で、雲台に今で言うアルカスイス互換のようなクイックセットのプレート(リンホフ製)が着けられています。もちろんマイナスネジの頭の切れ込みの方向は全て縦で揃っています。

このガンドルフィ、素敵なアルミケースに入っていましたが、(ちらっと写っている) 聞けば購入した時その中に5x7(ごなな:単位はインチ)と4x5(しのご:同)のレデューシングバックが付属して来たそうです。メチャクチャいい作りで、しかも軽いです。写真ではちょっとわかりづらいですが、マイナスネジの頭の切れ込みの方向は全て揃っています。

グランドグラス(ピントグラス)を撮影してみました。(笑)

 

カメラの写真が多くなってしまいました。(笑) もちろん写真たちも素敵でした。この写真展、以前は毎年出かけていたのですが、この2、3年サボっています。(笑) 前回はいつだったでしょう? この時だとしたら、2、3年どころか5年も前になります。

 

ガンドルフィを見ていたらイギリスカメラ展を思い出しました。トロピカルカメラ・・・素敵です。写真にこだわるさんのホームページも併せてどうぞ。

 

おまけ

降る降るといわれていましたが、展覧会を見終わって外に出るまで全く降る事もなくラッキーでした。これ以上長い玉を持っていなかったのでこれが限界ですが、スカイツリーの上の部分が雲の中に入っていて、いい感じです。

で、ランチにゆで太郎で蕎麦を食べました。で、食べ終わって外に出ると雨が降っていました。(ガクッ:笑)

 


ニコンDNAの凝縮

2020年07月24日 | カメラ

そのニコンプラザ銀座ですが、ギャラリーの入り口の脇に小さな展示コーナーがあるのですが、そこでニコンDNAの凝縮と称して、Zカメラが出来上がるまでの過程のモックアップとデザイン画が展示してありました。

Zシリーズのデザイン

3Dプリンターで作られたモック(簡易)。

詳細検討モック。開発ナンバーはZ 00です。

最終モック。

アップにしました。というか最終モックというプレートがモックから離れているためにアップにすると何のモックか分からないので2カット撮りました。

手書きスケッチ。

2D図面製作。

イメージスケッチでいいの?

デザインコンセプト ニコンDNAの凝縮 パネルです。

 

ま、最終型(製品)に近いものしか展示していないので、どんな葛藤があったのかこの展示からはうかがい知ることができません。もちろんバリエーションを展示したらしたで、そっちの(製品にならなかった)方が良かったなんて事を言われても困るし難しいところではありますが、ちょっと食い足りない展示です。

 

そのうちニコンミュージアムで企画展をやってくれるでしょう。(多分:笑)


所用で銀座へ・・・

2020年07月23日 | カメラ

昨日は所用で銀座へ出かけてきました。ついでと言っては失礼ですが、新しいカメラが色々と発表されたので、ショールームに行って手に取ってみました。

まずはLUMIX。

7月14日に発表になったLUMIX G100です。この写真のセットで10万円以下を目指したそうです。そんな価格ですが、展示用の箱から出して懇切丁寧に説明してくださいました。もちろん必要な感染予防策を講じた上で15分以内(笑) 8月20日発売予定です。液晶に映る画はとても綺麗でした。

お次は今年の10月で営業を終了するニコンプラザ銀座へ。

21日に発表になったZ5、早速展示してありました。

発売は8月下旬との事なので、まだまだチューニング中なのでしょうか? データー持ち帰り不可でした。

おお!これはもしかして・・・

58mm F0.95 Noctじゃないですか。なんて驚いたふりをしていますが、事前にNoctが展示されているとの情報を得ていたので、見に行ったという訳です。(笑)

何せお高いレンズ、セキュリティースロットの付いたレンズです。写真では分かりにくいですが、ボディーとは別にレンズに向かって、その上ボディー用の物より太い銀色のワイヤーが取り付けられています。(笑)

番号は20002580、2580本は作ったという認識でいいのでしょうか。

データー持ち帰り不可って訳ではないんでしょうが、メモリーを持っていなかったので、どのみちムリです。スマホに送るのも面倒だし、大したものも撮れないし、いいんです。

 

ルミックスの斜め向かいにはライカストアがあります。もちろん7月16日に発表になったM10-Rを見ようと思い中に入りました。でも、展示はなかったかな? すみません確認しませんでした。(笑) カタログは古いものしかないと言われ、そこで戦意喪失。ライカモノクロームを見ただけで、何の写真も撮らずにニコンに向かいました。M10-Rは7月24日発売予定です。

 

おまけ

本来であればオリンピックの開会式が7月24日で、スポーツの日という祝日です。なので?並木通りには国旗がズラーっと並んでいました。

 

 


緊急事態協力写真展 「Simbiosis〜共生〜」 宇井眞紀子「アイヌ、いのちの営み」 平林達也 「霊気満山〜高尾山〜」 THE BASE POINT 千代田区鍛治町(神田駅そば)

2020年07月22日 | 展覧会

昨日は土用の丑の日。ま、それは置いておいて(笑)・・・昼休みに鍛治町にあるTHE BASE POINTに行ってきました。

神田駅南口からすぐ、神田今川橋郵便局と同じビルです。写真はTHE BASE POINTの入口です。

説明すると長いのですが、THE BASE POINTにはギャラリーが併設されています。(笑) そのギャラリーの中です。

THE BASE POINT本来の? イルフォード(だけじゃない)のフィルム、印画紙、薬品などが展示されています。8x10のカメラが出迎えてくれます。

ギャラリーを外から見たところ。

宇井眞紀子「アイヌ、いのちの営み」、平林達也 「霊気満山〜高尾山〜」 二人合わせて、緊急事態協力写真展「Simbiosis〜共生〜」という写真展でした。

 

THE BASE POINT は今年の6月1日にオープンした、サイバーグラフィックス株式会社が取り扱うILFORD PHOTOやORIENTALブランドのモノクロフィルム、印画紙、薬品、現像用品を販売する直営店です。また、モノクロ専門の暗室とレンタルギャラリーも併設。暗室ではビギナー向けの講習を開催予定との事です。

 

以下はホームページより・・・私たちは、この店名に 銀塩モノクロ写真ユーザーの「基点・拠点」と なるような存在でありたい、という思いを込めました。 「撮る・作る・飾る」をサポートし ビギナーからプロフェッショナルまで 多くの方に、気兼ねなく 銀塩モノクロ写真を楽しんでいただきたい。 そんなお店を、オープンします。との事です。

 

あ、ILFORD絡みでHARMANの製品があったので、SELENIUM TONERがあるかどうか尋ねたところ、この棚に陳列しているものだけが取り扱い商品との事でした。

 

おまけ

神田きくかわは行列ができていました。

 


ポケモンセンター

2020年07月20日 | こども

昨日は子供が車なら出かけるという、我が家によくあるパターンのお出かけ。私も寄りたいところがあって、意見が合ったので今夜はカレー(分かる?)じゃなくて、出かけてきました。

私の用を荒木町で済ませ、向かった先は日本橋高島屋。そこのポケモンセンター。(笑) 入口を入ったところにデーンといるカビゴンです。

通路ではポケモンたちがお出迎えをしてくれます。

ポケモンセンタートーキョーDXは高島屋の東館の5階にあります。この写真は本館と東館の連絡通路から撮ったものです。不思議なのはポケモンセンターは東館の5階ですが、本館は8階になります。(驚)

買い物が済んだら昼食。子供の選んだお店は千疋屋。食事というよりは・・・

ピーチのパフェ・・・

それとフルーツのサンドイッチのハーフ。

後は帰るだけです。で、お土産。地下の食品売り場のオードリーでスウィーツを買って帰りました。

 

デパート自身はそんなに混んでいるようには見えなかったのですが、駐車場はいっぱいでした。で、案内してくれる人が、少し離れたところに提携の駐車場があるがそちらではいかが?というので、このまま待つのも嫌なのでそこに駐車することに。で、そこには山口県のアンテナショップがあったので、山口県のお酒等を買って帰りました。

 

ここのところずーっと雨でした。昨日は久しぶりに晴れて、気分も軽やか。道路は空いているし、用事も済んで、スイスイな日曜日でした。(笑)


ポラロイド スペクトラ システム・・・のキーホルダー(正確には違う)

2020年07月04日 | カメラ

先日、キーホルダーをいただきました。

ポラロイド スペクトラ システムとあります。

実は広げるとカメラの説明書になっています。

裏もあります。

当時の日本ポラロイド社長の挨拶もあります。

裏側はカメラを正面から見たところを模したものとなっています。が、これは逆さまです。スミマセン。

これが正しいです。

画面が正方形ではないところがウリだったのでしょうか? こんな写真が撮れました。余白が均一でないのが悩みどころ?良いところ?でした。

 

カメラはもうとうの昔に処分してしまいました。発売から10年ぐらいでフィルムは終息したのではないでしょうか? 当時(80年代の終わり)何故このカメラを買ったのでしょうか?自分のことですが、記憶にありません。

 

決して褒められた画質ではないですし、画面が正方形でないところがウリなところがアダとなり、縦位置の撮影はしづらいし、そもそも大きいし、不思議です。ですが、物の本によれば世界で大ヒットしたカメラとのことです。割と最近の昔(2〜3年前)、IMPOSSIBLE社がスペクトラの感材を復刻しているのを見て少し納得しました。

 

当時アメリカのボスが購入の交渉をしてくれたのですが、カメラを下取りに出すとポラロイド スペクトラが安く買えるというキャンペーンをやっていました。(いくらのキャッシュバックか覚えていませんが) で、ボスは、富士フイルムの写ルンですはカメラか?と店員に尋ね、店員はつらそうに、そうだと言いました。(笑) で、ポラロイド スペクトラを安価にゲットした訳です。

 

そんなことがあったせいかどうかはわかりませんが(恐らくは関係ない)、一般に使い捨てカメラとか、使い切りカメラとか呼んでいたものを、業界でレンズ付きフィルムに統一しました。

 

日経BPが昨年末に出した本、『世界「倒産」図鑑』にポラロイドが出ていたのと、7月1日が写ルンですの発売日という記事を見たのと、キーホルダーをいただいたのが結びついたので、書いてみました。あ、キーホルダーって書いてますけど、キーホルダーっぽいだけでキーホルダーではありません。しかもこれ金属でできているので不必要に重いです。

 

おまけ

昔はね、こんなにたくさんの営業所があって、しかも虎ノ門にある森ビル・・・

 

コダックも・・・月刊カメラマンも・・・アサカメも・・・オリンパスも・・・我々は一体何にお金と時間をつぎ込んできたんだろう? 会社は残っているのに・・・


「自由より創造を」 檜画廊 神田明神 猿田彦大神 「ロバート・フランク オン ザ ロード」 ギャラリー バウハウス

2020年07月03日 | 展覧会

昨日は素晴らしい天気でした。昼休みに散歩に行きたいという気持ちと、いつもの薬が切れたので買いに行きたいという思いとが足をお茶の水駅方面に向かわせました。

が、その前に神保町のすずらん通りにある檜画廊で写真展「自由より創造を」を見ました。(笑) グループ展で、ギャラリーニエプスメンバー中藤毅彦、福添智子、森田剛一、石川栄二、橋本とし子、平良博義、ゲスト写真家/飯田鉄、高島空太、山口雄太郎、寫眞館ゼラチンです。前にもそんなような写真展を見ました。

ステートメントです。

中の様子。

で、薬局で用を済ませ、神田明神。(笑) 6月30日は夏越大祓ですが、茅の輪が残っていました。すぐ撤去する訳ではない?んですね。

お参りを済ませ・・・神田明神に来たら、したかったこと・・・合祀殿・・・

猿田彦大神にお会いしたかったのです。(猿に見えないけど)

神田明神文化交流館EDOCCOの中。昨日は暑かったので、少し涼ませてもらいました。

飲んだり食べたりできるのですが、こんな看板が・・・ウマイ!

で、ギャラリー バウハウス。ロバート・フランク大回顧展 Part 1 オン・ザ・ロードが7月1日より始まっています。

 

これが1日の散歩ならありなのでしょうが、昼休みにこれだけ回るのは無理があります。(当たり前) その上ロバート・フランク展は有料であることを忘れていて、パパパッと見て帰ろうと思ったのですが、「入場料をいただきます。」と言われて、アッと思った次第です。結局今回は止めにして、次回、違う時にもっとゆっくり見に来ようと思ったのでした。檜画廊に寄らずに、薬局に行って、神田明神に寄らずにギャラリー バウハウスに行けばよかったのです。

 

ま、そのくらい気持ち良い天気でした。