らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

疑問 ペンタックスQのマウントアダプター 行動編

2011年11月23日 | カメラ

前回『疑問 ペンタックスQのマウントアダプター』というのを書きました。まだ、まだ?って待っているのは嫌なので、アクションを起こしてみました。

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見つけましたよ、売っている所を。

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で、注文をして、支払いに行くと、何とシッピングはアメリカとカナダのみ。インターナショナルにシッピングするって書いてあったのに・・・

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画面には日本への料金は出てくるのに・・・

 

eBayは初めての経験ですが、私のやり方が何か間違っているのでしょうね。ウウゥ、欲しい。

 

で、泣き寝入りはしません。(笑)とあるメーカーに電話してみました。『出ないのですか?』と。答えは『タイミング』だそうです。技術的には無理はないそうです。でもタイミングって何? ライカマウントの何かが出るって事? 何でもいいから早く出して。

 

誰ですか? 自分で作ればいいじゃないって言ってる人は。そんな事では立派な大人になれませんよ。





富士フイルムX10 プラハ

2011年11月22日 | カメラ

テレビでX10のコマーシャルをやっています。

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ホームページでも公開されていますが、こんな場所でコマーシャルは終わります。

Gm

『あ、プラハだ。』とピンときたので、Googleのストリートビューで探してみました。

 

ただそれだけです。(笑) 繋がるって嬉しい。

 

プラハに限らないのでしょうが、特にヨーロッパは誰が撮っても同じ様な写真になってしまいます。それは引きの無い所で、上を見上げて撮影してしまうからです。私もプラハに行った時に記念写真を撮りましたが、どこかで見た様な写真になってしまうのです。そう、それは『〇〇の歩き方』の写真なのです。ま、当然といえば当然の事です。興味のあるものに向かって行くとそうなってしまうのです。それが嫌なら4x5でも構えてライズをするか、足場を組んで見上げないで撮影をするか二つに一つです。何だかそれに気付いてからというものは、全然写真を撮る気が失せてしまいました。人と違う視点を得るというのは要はプロジェクトになってしまうのだなと感じた事を、このコマーシャルを見ていて思い出しました。




先週の週末

2011年11月16日 | こども
ちょっと間が空いてしまいましたが、先週の週末の事を。まずは土曜日が末娘の学芸会でした。
Gakugeikai
日曜日は妻と二人で有楽町へ。私が洋服を買うのが嫌いな理由を再確認しました。その後丸の内をブラブラしながら東京駅から帰宅。途中会社の人に2組も会ってしまい、ちょっとびっくり。以上週末の様子でした。




Mac People12月号 プラチナプリント 田村写真

2011年11月11日 | 今日の一冊
色々と終わって、職場に届いていた本を色々と見ていました。その中の一冊、マックピープル。発売から結構経ってしまいました。
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ずーっと読み進めて、後ろの方に差し掛かると・・・



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何と、プラチナプリントの記事が。コンピューターの雑誌なのにすごーくアナログな記事です。そうは言ってもプラチナプリント用のネガを作るのにインクジェットプリンターを使うので、そのあたりがデジタルでしょうか。


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おおー、何とそれは田村さんではないですか。ご活躍です。イラストレーターは『うすぼんず』?『のりこ』です。




毎号の事なので別に驚きもしないのですが、このコーナーのコンセプトはイラストで色々な事、物の魅力をレポートする事にあります。写真の魅力を写真抜きにレポートする。何だか大変そうだなぁ。





図説 携帯少女 京セラ DataScope DS-110

2011年11月09日 | 今日の一冊

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先だってこのブログにコメントが付いていました。連絡をしてみると、今度『図説 携帯少女』を出版するので、ウェブの写真を使わせて欲しいとの事でした。

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聞けばメーカに現品はもちろん?写真も残っていないそうです。そんな馬鹿なと思いましたが、世の中そんなものなのかもしれません。私の写真もウェブのものは解像度が低いので、現品を貸し出しました。

 

それが本になって、送られてきました。何だか嬉しいです。大げさに言えば我々の過ごした時間、文化を共有したのです。このブログでも何度か書いていると思いますが、売れた売れないに関わらず、それしか知らなかった私の人生です。それをそっちの都合でリファー出来ない、そんな事では文化の発展にはなりません。

 

これからも、ま、大企業にしたら雑音みたいなものでしょうが、ノイズを発信して少しでも誰かの心に引っかかる様になるようにブログを続けたいと(そうは言っても大半が備忘録ですが)思います。


ソニーNEX-7のカタログ

2011年11月08日 | カメラ
このあいだのニコンのカタログに続き今日はNEX-7のカタログ。

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発売の延期が決まっているNEX-7のカタログです。タイも大変な事になっています。(イエ、シャレじゃなくて)




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3つのダイアルの説明です。



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アクセサリーの紹介ページです。



Sony
NEX以外のカメラ、レンズ、総合のカタログ達です。



Catalog
どうでしょう? この厚み。力の入れかたが全然違うと思うのは私だけでしょうか?





ただいま

2011年11月07日 | 旅行記

帰ってきました。ちょっと疲れました。(笑)

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先月母方の伯父が亡くなったのですが、葬儀に参列することができませんでした。今回最後のお別れにいってきました。時間を有効にと思い、深夜バスで行くことに。キャメル号といいますが、車体には梨の絵が描かれています。

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終着で乗り換えて、さらに山奥を目指します。そして終点で降ります。ここは昔汽車の駅があったところです。

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駅前から道路に出るまでのちょっとした道です。桜並木が駅前な感じを醸し出しています。

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そこから坂道を登っていく訳ですが、これがけっこうきついんです。途中平らなところがあって、そこに大きな木があるのですが、子供時代、夏休みに遊びに行く時はその下で一休みしてからさらに上を目指しました。

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従兄や伯母とひとしきり話をして、その後予約していた宿へ。そこから歩いて10分ぐらいのところにある『株湯』に行きました。リニューアルがなされていて、少し広くなっていました。当日はいつもより熱く、44度あったそうです

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昔のお風呂は男女の仕切りが取り払われ、足湯として使われています。こうやってみると狭いものです。

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父方の実家にも行き、帰りは汽車で。倉吉の駅が改築されていて、モダンになりました。

 

伯父とお別れするのも勿論ですが、昔通った道を、今回はタクシーや車を使わずに行こうと思いました。色々変わった様だけど地形が変わった訳では無いので実は大して変わっていなくて、変わったのは自分だと気づきました。歩いていていろんな事がよみがえってきました。伯父には昔、忙しい中本当に色々と面倒を見てもらいました。父方の伯父伯母もそうですが、親以上にありがたい事だと思っています。

 

合掌


Nikon1 カタログ再び

2011年11月04日 | カメラ
先日書いたニコン1のカタログですが、このあいだのニューヨークのショーで英語版をもらいました。
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表紙です。



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モーションスナップショットの説明です。



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AFが速いといっています。



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動画の撮影中でも静止画が撮影出来る事の説明です。日本のカタログには一行そっと書いてあります。


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スマートフォトセレクターの説明です。




他にも秒間10コマ撮れるとか、スローモーション撮影が出来るとか、非常に分かり易く説明されています。またどの説明も、動画からのアプローチに依るものです。


日本のカタログよりも機能の説明が大きくて見易いです。いうなれば日本のカタログは情緒的で、アメリカのそれは実用的、というか何と言うか、日本は、ま、『カメラに任せておけばこんな写真が撮れますよ。こんな写真が撮りたければ、ニコン買ってね。』だし、アメリカは『こんな機能があるけど、面白いだろう、試してみたいだろ?』てな感じです。


特にスマートフォトセレクターの様な新しい概念? 機能はこのカタログがとても分かり易いです。ま、日本人はカメラが勝手に何かすると(自分の入り込む余地が無くなると)、文句を言う民族(勝手な推測、笑)なので、あまり大きく謳いたくない気持ちは分かりますが。


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アクセサリーの説明ページもあります。これは私の好きなGPSです。




このカタログを持っていると人に説明したくなります。とても分かり易いカタログです、しかも厚い。入れ込み様が伝わって来るではありませんか。





恵比寿 画像保存セミナー

2011年11月03日 | 写真

一昨日、昨日と恵比寿にある東京都写真美術館で開催されていた、日本写真学会の画像保存セミナーに参加してきました。

東日本大震災を受けての開催だったのですが、話の中心はややエンタープライズ寄り。個人でも手が出せる位降りて来たら自分でもやってみようと思い、世の中はどうなっているのかの情報収集のつもりで参加してます。結局個人の所有の情報は残らない事が今回の津波で証明された訳ですが、そこに対する話は無くてちょっとがっかりというか肩透かしを食らってしまいました。

ハードディスクがアーカイブ目的には向かないのは分かるのですが、LTOテープが保存に有効と言われても個人で買うものではないとの事ですし、DVD-Rに保存するのが選べる手段としてコスト、手間を考えるとベストなのかなと色々なパネリストの話を聞いて、私は結論づけました。(笑) ちなみにCD-Rは記録面が表面にあるため、長期保存にはリスクが大きいとの事でした。

で、最後のセッションがパネルディスカッションだったのですが、現時点での結論は残すんだったら紙に焼かなければダメだという事が分かりました。現物さえあれば後は優秀な修復家の方が修復出来る様です。

今回の震災で分かった事は、写真がその物として欲しい訳ではなくて、記憶の一助としてのモノ(写真)だから残したいという事です。だから汚れていようが多少傷んでいようがみんなが大事にしたのです。ですがフィルムも写真も同じ場所に保管されているし、デジタルデーターに至ってはプリントをしていないものが多数あると思われます。それも大多数が復元不可能です。

ま、それを今後どうしようか?という話が聞けるのかと思ったら違いました。今、世の中はクラウドに向かっています。それはそれで選択肢が増える訳ですから歓迎すべき事ですが、データーセンターがどこにあるのかというのが今後の課題となるでしょう。

ベストは紙焼きで残す。今も昔も基本ですね。(泣) 出来れば、例えば子供の写真等は、自分の家と、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんの家にもあると良いですね。

で、セミナーが終わって外に出てみると、いつものバカラのシャンデリアの飾り付けが終わって、火が入れられていました。報道陣が沢山取材に来ていたので、実際の点灯は今日からかな?です。

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きれいです。

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アプローチも素敵です。

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反対を向いて、下から見ると、

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そこにはもうクリスマスツリーが。

 

今年ももう終わりですね。(笑) 来週からは忘年会が目白押しです。フフフ。