昨日は南大沢にある首都大学改め都立大学の中にある牧野標本館分室に企画展 「日本の植物分類学の父」~牧野富太郎が遺したもの~を見に行ってきました。
入り口付近から全景。
ええ、最終日(しかも土曜日)です。(笑) だからでしょうか?大変混雑していました。でもこの展覧会のチラシがいっぱい残っていたので混雑したのはこの会期末辺りだけかなと邪推しています。
今更ですが、すごいです。
撮影コーナーもありました。三種類のボードが用意されていて、それを手に取って、博士と一緒に写真を撮るというコーナーです。
そのうちの一枚はスエコザサです。
今回のチラシです。
そのチラシに赤で囲みましたが、マークがあります。
ここの解説パネルにも書いてありますが、シンボルマークになっているのはヤッコソウです。何かと転機になった植物です。
子供の頃から牧野富太郎が好きでした、やや毛色は違い、比べにくいのですがシートン動物記やファーブル昆虫記、ダーウィンより好きでした。今よりはるかに少ない情報量の中で伝記物はいわゆる偉人に限られていましたが、偕成社だったかな?の本が私が子供の頃の本でした。
当時怪獣図鑑とか買ってもらえずに仲間に加わりにくかった子供時代ですが、牧野富太郎、というよりは植物が好きというのは、より仲間がいなかったですね。(笑) いつか高知の高知県立牧野植物園に行ってみたいと思っていましたが、こんなにブームになるとは思いませんでした。しばらく行きづらいのでしょうか?
で、オチは・・・とか言いながら、当時親から買ってもらった本は飛行機の本でした。(笑) アレもコレもというわけにはいかなかった子供時代、選べと言われて選んだ本は飛行機の本でした。なので伝記は学校で。
ここで牧野先生のお言葉を・・・「植物は人間がいなくても少しも構わずに生活できるが、人間は植物がないと生活できない。」 要は植物に感謝せよという事ですが、どうなんでしょう? 地球温暖化で人間は生き延びられないかも知れません。
で、牧野富太郎の展示は南大沢にある首都大学改め都立大学の中にある牧野標本館分室でした。で、思い出したのがカナディアンコーヒーショップ。(笑) このコーヒーショップは永山というところにありますが、南大沢から近いです。
が、やってしまいました。(笑) この写真のタイムスタンプを見ると16:45とあります。アウトです。コロナで変わったんでしょうかね、以前はモーニング(7時半)や夜10時までやっていたのですが・・・
70年代にカナディアンシーダーハウスというのが流行りまして、70年代の終わり頃からこんな格好をした喫茶店があちこちにできました。この店は80年のオープンだと思うのですが、当時車の免許をとって週末のドライブに野猿街道とか鎌倉街道方面に行っていた時に見つけたものです。
なので?木がこんなに生い茂っています。(笑) 今、車はボテっとしたデザインが多いですが、駐車場が40年前の車を元(基準)にしているのか、また3ナンバーの車、外車が多く止まっているのか、車の寸法の基準は変わらないのでエッジを攻めた結果でしょうが乗り降りが困難です。
おまけ その1
喫茶店に到着するのがなんで夕方になったのかというと、前の晩に写真にあるようなものを飲んで食べていて、ちょっと寝過ごしたから出かけるのが遅くなったためです。
その2
前の晩は中秋の名月で満月でした。月が見えますか〜? 赤信号が邪魔していますが実際に見るともっと印象的でした。