9月にニコン1用のチップ付きCマウントレンズアダプターを買いましたが、ろくなCマウントのレンズを持っていなかったのでN本さんにお借りしました。
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小さいのにすごい質感です。全部で6本お借りしました。
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で、ニコン1で使ってみたのですが、絞ると画面の周辺がマゼンタ色に被ります。テストしてみた所マイクロフォーサーズではそのような事にはならないので、これ以外はすべてパナソニックのGH-4で撮影しています。センサーの大きさは関係無いんですね。
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なんですが、GH4用のアダプターはチップが無く(必要無い)EXIFには何も反映されませんので、ニコンのEXIF情報をキャプチャーしたものを載せておきます。ま、レンズの焦点距離とか撮影時の絞り値とか表示されてもデタラメなので意味は無いのですが・・・赤丸の中にロシアのアドレスの様な表記が見られますが、マウントを製造している会社の名前です。
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粗探しをしようというのではありませんが基本的な所(レンズの発達の歴史とも言う)をいくつか挙げてみたいと思います。逆光では盛大にフレアーが出ます。
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絞るとはっきりと、しかもカビの状態まで分かるというすごいフレアーが出ます。
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全体にコントラストが下がってしまいます。
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どちらの写真も開放ですが、手でハレ切りをしてやるだけでスッキリとした描写になります。
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開放で撮るとハロっぽいです。
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絞るとスッキリします。性能ではありませんが、周辺のエッジが立ってマイクロフォーサーズをカバーするだけのイメージサークルが無い事が分かります。(当たり前)
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開放です。
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このレンズは例外的にイメージサークルが大きめで、絞ればマイクロフォーサーズでも周辺が使えます。
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像面湾曲も非点収差も盛大ですが、このグルグルのボケが現代のレンズでは再現出来ない味です。あ、それは正確じゃないですね。技術的には可能でしょうが、マーケティング的な事でしょうかね。でもロモがペッツバールを復刻させたのだからいけそうな気もしますが・・・要はやる気ですか。
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撮りようによっては印象的です。脇役が主役を食っちゃった感じは否めませんが・・・(笑)
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別にCマウントのレンズじゃなくてもいい写真です。(爆)
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ファンタジック?
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こんな写真ならレンズの特徴(クセ?)を活かした事になるでしょうか。
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焦点距離25mm、1インチです。
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距離環がフィート表示でもミラーレスカメラなら問題ありません。ちなみにこのオレンジ色の点々は被写界深度を表しています。
ウォーレンサック2本とスイター4本をお借りしました。どれも同じ様な仕様ですが、少しづつ作られた時期が異なり、コーティングが違うとか対応するカメラも異なる為作られる画に微妙な違いを生むのですが、私は、ま、いいです。(笑) お金出すならウォーレンサックのレンズがいいかな。
それぞれのレンズの特徴を熟知して、作画、表現に活かすのは骨の折れる事だと思います。狭いスイートスポットを探し出し、内容とマッチさせる、私には出来ません。(笑) ウォーレンサックはその意味でスイートスポットの広い普通に優秀なレンズだと思います。
ちなみにこれらの写真はブツの写真を除いて、ブログ用に解像度を変更した以外はjpeg撮って出しです。GH4優秀です。噴水の写真はシャッター速度が足らずにやや露出オーバーですが、許容範囲です。
N本さんありがとうございました。細かい事は分かりませんが、楽しかったです。またレクチャーしてやって下さい。