9月20日は良い天気でした。今年の9月は全般に天気が悪く、19日からようやくスカッと晴れ上がった良い天気になりました。なので、19日は殿ヶ谷戸庭園に出かけた訳ですが、20日はいつもの公園に出かけました。
その日のお供はNikomat ELにNIKKOR-O 2.1cm F4 です。後ほど書きますが、謎の組み合わせです。(笑) フィルム現像が終わりデーター化したので、以下にずらずらっと写真を並べておきます。(ソフトを使って特に大きな加工はしていませんが、焼き込み、覆い焼き程度のことをしています)
以上になりますが、よく写っています。ここから下はデジカメで撮ったものを並べます。
ボート乗り場は賑わっていました。
こちらもよく写っています。
以上、デジカメ撮影分でした。
デジカメは殿ヶ谷戸庭園の時に設定を間違えてブレブレの写真を量産しましたが、今回は設定をしなおして、RAWデーターで保存も出来たのでソフトで調整してあります。
このブログにはNIKKOR-O 2.1cm F4 が何度か登場しますが、よく検索されるのがこちら。で、実はこのレンズ、今回のカメラ、ニコマートのELには着きません。というのも、ニコマートのELはミラーボックスの底に電池を入れる所があって、そこはカメラの底からアクセスするのではなくミラーアップをしてボディーマウントの側からアクセスします。そして、そこに蓋があるのですが、それがレンズに干渉して装着することが出来ません。
なんですが、同じ2.1cmの後期のレンズは装着することが出来ます。で、以前に購入していたのですが、天気やら色々とあって、19日の日にようやく持ち出すことが出来ました。(笑) が、19日はデジカメの方に精一杯で、アナログはほとんど撮ることが出来ませんでした。(爆) で、20日に再度挑戦となりました。
このレンズ、実はとてもガタガタするのです。(笑) なので、テストをしたかったのですが、適当に撮るのも、真剣に撮るのもどちらも面倒というジレンマです。
結果はご覧の通り普通に写るので、レンズにガタつきがあっても写りには問題が無いことがわかりました。なんとなく気分は悪いですが。
で、謎の組み合わせ・・・というのは、このカメラ、ニコン初の電子制御の絞り優先のオートのカメラです。電池が無いとシャッターが下りません。要するに、このレンズを使う限り露出計も用をなさないし、オートのカメラになりません。なのにシャッターを動かすのにバッテリーが必要となる・・・というのが謎の組み合わせの意味です。(笑)
発売から粗方50年(1972年発売)のカメラですが、ステキなカメラです。
おまけ
このカメラ、シャッターダイヤルに4秒の刻印があります。その次はA(オート)なんですが、間隔が少し空いています。実はそこに8(秒)が入る予定でした。が、精度が保証できないという事で、8が無くなって、隙間が空いているという訳です。尚、EL2には8秒の刻印があります。